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秘密 2010.10.11 妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。(本の解説より) 人生で覚悟を決めたことってそんなにないと思う。 この決断で自分の一生が変わるかもしれない。 そんな身震いするような怖くて眠れない決断は結局自分自身でしなければならない。 苦渋の決断という言葉には心がないと思う。 辛い重い覚悟を決めた直子に感動してしまう。 身体は藻奈美でも、心は直子であることの不幸。 藻奈美(直子)は自分の過去の悔しさから、もう一度やり直そうと思う。 このままの状態では平介は嫉妬をするだけで彼に未来はない。 多分、平介と直子はこのままでは潰れてしまう。 読者もそう思っていた矢先。 この前読んだ「容疑者Xの献身」と通じるものを感じた。 そこまでの覚悟を決めたことへの想いに心を揺さぶられる。 あまり深読みはしたくないと思っていたけど、自分だけではなく、二人のために決断をしたと思いたい。 今この感想を書きながら、そう願っている。 どちらにしても、東野圭吾の計算された知的な世界にまた騙されたことには間違いない。
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原作は読んでいませんが、広末涼子の映画版は観ました。
ファンタジー要素の濃い知的な作品だと思いました。
ちょうど金曜から連続ドラマ版がスタートしましたが、志田未来が主演しています♪。
2010/10/17(日) 午前 0:20
東野の中でも好きなミステリです。
なので、今回のドラマ(広末の映画も)は、原作の良さの半分の出せないで歯がゆいです。
ドラマは見ない事をおすすめします。(笑)
2010/10/17(日) 午前 4:31 [ ひろちゃん2001 ]
ふぁろうさん
映画は未見です。映画のラストは知りませんが、小説は辛い選択でした。覚悟をするとはこういうことでしょうね。ちょこっと観ましたが小説の余韻を大事にしたいので観ない方がいいか考え中です。
2010/10/17(日) 午後 8:04
ひろちゃんさん
よく考えられたミステリーですね。深読みせずに、直子の熱い思いを感じていたいです。そうですか、映画もだめですか、TVもどうしようかと思っていたところです、う〜ん、どうしようかな。
2010/10/17(日) 午後 8:13
深読みしちゃってだだヘコミでした。ゾクゾクもきました
2010/10/22(金) 午前 1:29 [ ros*o6*0 ]
ros*o6*0さん
コメントありがとうございます♪ 最初単純に直子の覚悟に涙しましたが、あれっと思うようになりました。ゾクゾク感、自分も味わいました。
2010/10/22(金) 午後 11:06