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ラムの大通り 2010年11月7日、ビデオテープにて鑑賞。 1971年度作品 監督:ロベール・アンリコ 脚本:ピエール・ペルグリ、ロベール・アンリコ 音楽:フランソワ・ド・ルーベ 出演: リノ・ヴァンチュラ、ブリジット・バルドー、ビル・トラヴァース、クライブ・レヴィル 時は1920年代、禁酒法真っ盛りの時代。ラム酒密輸のメッカであるカリブ海は通称“ラムの大通り”と呼ばれている。密輸船船長コルニー(リノ・ヴァンチュラ)はぶらりと入った映画館で、上映中の映画の主演女優リンダ・ラルー(ブリジット・バルドー)に一目惚れ。クライマックスでフィルムが燃えたために、同じ映画を追いかけてカリブの島を駆けめぐる。やがて偶然にも本物のリンダと出会った船長は夢のようなひとときを過ごすのだが……。R・アンリコが“映画愛”を高らかに歌い上げた傑作コメディ。(映画解説より) 禁酒法時代。ラムの大通りと呼ばれたカリブ海にあったラム酒の密輸ルート。その昔は海賊の根拠地でもあった。ここを舞台に映画女優と密輸船の船長のラブロマンス。ブリジット・バルド−とリノ・ヴァンチュラが実に楽しそうに演技をしている。BBの怪しい美しさを知るにはこの作品が一番。印象派の絵画のような風景の中に娼婦的な匂いのBB。この組み合わせが見事で、物語よりも画面を眺めているだけで十分楽しい。 「冒険者たち」「追想」「ベラクルスの男」「 さらば友よ」「ラ・スクムーン 」など、ロベール・アンリコの映画にはフランソワ・ド・ルーベの音楽が欠かせません(yahoo解説より) 1920年代、禁酒法時代のラム酒密輸船長が、冒険と憧れの女優とのラブロマンスを繰り広げる物語。 なんかほのぼのした映画です。 やんちゃな男たちは、いつも殴り合いの喧嘩ばかりしている。 でも、そんなにシビアな感じがしません。 おおらかに描いています。 一回500ドルを貰い、暗闇の中、拳銃で撃たれるゲームも死ぬ気がしません。 密輸船長(リノ・ヴァンチュラ)が、映画館で主演女優リンダ・ラルー(ブリジット・バルドー)を好きになるくだりがいいです。 観ていた映画のラストで、可燃性フィルムのため、映画館が燃えてしまい、ラストが見れませんでした。 船長はわざわざ、船に乗って、別の街に行き、ラストシーンを見ます。 海岸で本物のリンダ・ラルーと出会い、本物の恋に落ちます。 ブリジット・バルドーの、斬新なデザインの衣装を纏い、キュートでコケティッシュで、天真爛漫で可愛いい小悪魔の女がよかったですね〜。 密輸船長(リノ・ヴァンチュラ)もいいです。 ラストで、禁酒法が解禁になり、刑務所から出てきて、また喧嘩をおっぱじめます。 リンダ・ラルー(ブリジット・バルドー)はすでに、リノ・ヴァンチュラのもとから映画関係者に略奪されています。 水浸しになったリノ・ヴァンチュラが映画館に入ります。 そこには、リンダ・ラルー(ブリジット・バルドー)の元気な姿があり、光輝いていました。 「愛の歓びはつかのまの、愛の悲しみは永遠に」と歌います。 リノ・ヴァンチュラが映画館の画面を見つめていると、画面にはリノ・ヴァンチュラがブリジット・バルドーを担ぎあげていますシーンに変わります。 画面を見つめるリノ・ヴァンチュラは涙を流しています。少年のようなリノ・ヴァンチュラの表情がいいです。 このラストシーンがまるで夢のようでセンチメンタルな気持ちに重なり、胸が熱くなります。 このラストシーンを見せるために、この映画を作ったんだと思いますね。 何て言えばいいのでしょうか。 大袈裟に言うと、男のロマンでしょうか。 映画全体がどこか懐かしく少年が夢見た甘酸っぱい冒険譚のようなファンタジー映画でした。 相変わらずフランソワ・ド・ルーベの甘いメロディはよかった。 ロベール・アンリコを期待して観ましたが、映画「冒険者たち」に比べると、この映画、ちょっとストーリーが単純すぎたかなあ。でもロベール・アンリコは好きですね。 そうそう、男たちの喧嘩のシーンは「紅の豚」を思い出しました。
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ブリジット・バルドーの歌がいいですね。劇場で見ました。
映画ファンのための映画という気がします。
リノ・バンチュラが、映画にくぎ付けになって、本物に出会うという・・・ストーリーは単純ですが、お気に入りの1本です。
TBさせてください。
2010/11/13(土) 午後 6:44
映画愛好家と映画の関係が優しい映画ですね。
2010/11/13(土) 午後 9:34 [ ひろちゃん2001 ]
fpdさん
ブリジット・バルドーの歌、いいですね〜♪ この映画は映画館で観たかったです。でも、ビデオを見つけたので満足していますよ。映画が出てくる映画って、うれしくなります。
2010/11/13(土) 午後 11:10
ひろちゃんさん
映画に関係する映画は映画好きにはたまらないですね。どこか懐かしいセンチメンタルな映画でした。
2010/11/13(土) 午後 11:37
当ブログにコメ&TBいただき有難うございます
ド・ルーベの傑作ですよね
単純なストーリーだけどそこに彼の音楽が混ざり込むと
素敵になっちゃう
2010/11/14(日) 午前 3:35
ジュリアンさん
コメントありがとうございます。
ド・ルーベの甘いメロディがいいですね♪ ヤロウの少年の気持ちがアンリコらしいです。
2010/11/14(日) 午後 9:05
fpdさん
TBありがとうございます。
2017/2/21(火) 午後 11:06