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恋人 2010年11月8日、シネマヴェーラ「市川崑初期作品集」にて。 1951年度作品 監督:市川崑 原作:梅田春夫 脚本:和田夏十 出演:池部良、久慈あさみ、千田是也、村瀬幸子、北林谷栄、横尾泥海男、森繁久弥、鈴木俊子、武村新、柳谷寛、伊藤雄之助、斉田愛子 結婚式を明日に控えた京子(久慈あさみ)は、独身最後の夜を幼馴染の誠一(池部良)と過ごそうと銀座に繰り出した。喫茶店、映画館、スケート、ダンスホールとデートを楽しむ二人だったが、心の底には互いへの思いがあり…。市川監督らしいモダンな映像センスが随所に見られる、ほろ苦い恋物語。“和田夏十”が、市川夫人単独のものとして初めてクレジットされた作品。(シネマベーラ解説より) 女は快活で、男は優柔不断のパターンが、市川崑作品には多い。 この映画も、まさしくそのパターン。 誠一(池部良)が、千田是也と村瀬幸子の家に遊びに来る。 幼馴染みの京子(久慈あさみ)は、結婚してもうこの家にはいない。 誠一(池部良)の回想。 結婚式の前日は暇だからと京子(久慈あさみ)は、幼馴染の誠一(池部良)を誘って銀座に遊びに出かける。 京子(久慈あさみ)がすべて決めて、誠一(池部良)はそれに従う。 映画を観る。ヴィヴィアン・リーの「哀愁」だったっけな〜。 京子(久慈あさみ)と、誠一(池部良)は終電車に乗り遅れる。 お互い好きなのに、何故言い出せないんだろうかと、不思議だった。 何も障害になるものはないのに。 そういう時代なのだろうか。 市川崑監督の個性が少し感じられた作品です。もしかしたら和田夏十の個性なのかも。 軽いコメディタッチの青春映画。 この後、こういう軽いコメディタッチの映画を多く作っていますが、さすがにまだテンポは緩やかです。 でも、元気でマシンガントークの女性の原型だと思います。 快活でよくおしゃべりをする久慈あさみが魅力的です。笑顔がいいですね〜。
受けの池部良もスマートでカッコいいですね。 スケートやダンスホールで遊ぶ2人が、ほんと楽しそうです。 まるで恋人どうしのデートのようだった。 |

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「ビルマの竪琴」以前の作品の中で好きな作品ですね。二人の主人公がいいですね。
2010/11/15(月) 午後 11:15 [ SL-Mania ]
SL-Maniaさん
二人の主人公の性格が違い、会話が楽しいですね♪ 何故結婚するハッピー映画にしなかったんでしょうかね〜。結婚するストーリーでも全然おかしくないし、個人的には幸せな気分にしてほしかったです。
2010/11/16(火) 午後 11:38
そこなのです、どうも腑に落ちない感じが、違和感がある。
2010/11/24(水) 午後 1:55 [ koukou ]
koukouさん
時代性なのでしょうか。戦後の荒廃さはなく、女性が強くなっていく時代を表していますね。
2010/11/24(水) 午後 11:44