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裏窓 2010年12月6日、BSにて3回目?を鑑賞。 1954年度作品 監督:アルフレッド・ヒッチコック 原作:ウィリアム・アイリッシュ 脚本:ジョン・マイケル・ヘイズ 出演:グレイス・ケリー、ジェームズ・スチュワート、セルマ・リッター、ウェンデル・コーリイ、レイモンド・バー ヒッチコックの最高傑作と評される一級サスペンス。自由気ままな生活を送っていたカメラマン(ジェームズ・スチュワート)がケガをし、車いすの生活を強いられる。部屋から一歩も出られず暇を持て余した彼は、隣人の生活をのぞき見る楽しさを覚える。ある日、ケンカの絶えない夫婦の妻がこつ然と姿を消す。夫の行動に不審を抱いた彼は警察に相談するが……。物語は1セットで展開されるが、構成とカメラワークが秀逸で視聴者はスクリーンとの一体感さえ感じられる。(eiga.com解説より) TVを地デジ対応し、マンションのオーナーがケーブルテレビに入っているおかげでBSを見ることができた。 今回、BSでの鑑賞です。 ネタバレあります。 何回見ても、グレイス・ケリーさんは、お美しいです。 最初に登場するシーンが素敵です。 寝ているジェームズ・スチュワートの顔にうっすらと影が映ります。 そして、グレイス・ケリーが近づくシーンが一瞬スローモーションに。 さらにグレイス・ケリーの顔のアップがソフトフォーカスになります。 おお、まさに映像の魔術師ヒッチコックのテクニシャンぶり。 グレイス・ケリーはウイットに富んだユーモアもあり、上品で服装のセンスも抜群で、活動的で、男なら誰でも惹かれますね。 右足を骨折して動けないジェームズ・スチュワートの窓から見る風景がほとんどで、観客も同じ体験をする。 カメラは一切セットの外には出ていかない。 一幕の舞台劇のような密室の中で事件が起きる。 旦那が妻を殺して、バラバラにして、大きなカバンに詰め込んだと思っているジェームズ・スチュワート。 しかし、妻は旦那と歩いているところを目撃されている。 はたして、妻は殺されたのか、生きているのか。 観客はどちらともつかず、イライラしながら半信半疑のまま、後半へと流れていく。 このあたりのあいまいで、わざと、じらした見せ方に、ヒッチコックのうまさを感じますね。 後半は一転、動きが入ります。 男の妻の指輪を捜しに、グレイス・ケリーは男の部屋に忍びこみます。 そこへ、男が帰ってきます。 窓から見ているジェームズ・スチュワートは、2人の様子がすべて見えています。 でも、骨折しているから、助けたくても動けないんのです。悔しい! 観客も同じ目線なので、同様にヒヤヒヤしどうしです。 警察を呼び、グレイス・ケリーは連れていかれます。 その時、向かいのジェームズ・スチュワートに指輪を見せている姿を男は見逃しません。 見られてしまった! そして、ジェームズ・スチュワートの暗い部屋に、靴音とともに玄関の扉の下だけ明かりが点きます。 怖いですね〜(淀川長治風に)。 さて、動けないジェームズ・スチュワートの運命はいかに? ラストのギブスは、アメリカらしい?ユーモアですね。 セリフのオシャレなこと、カラーの美しさ、殺人があったのかなかったのかという苛立たしさ、ロマンチック、バラバラ殺人の怖さ、動けないサスペンス、向かいの住民の生活感。 そして、なによりグレイス・ケリーの美しさ(しつこいですか?)。 お見事ですね。 この映画が上映された1954年、日本ではまだ戦後の傷を負って貧しい生活をしていたというのに。
この映画では華やかで豊かな生活に溢れています。 アメリカに憧れ、追いつきたい気持ちは十分理解できますね。 |

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SL-Maniaさん
ヒッチ監督のお気に入りですね♪ 美人で金髪がどうもお好きなタイプのようで。レイモンド・バーですね。「鬼警部アイアンサイド」ってありましたね。映画はこの映画意外あまり記憶がないですね。TVの人だったんですかね。
2010/12/15(水) 午前 0:19
レイモンド・バーは映画では悪役・敵役が多かったみたいです。映画では「陽のあたる場所」の検事役が印象に残っています。足をひきずりながら指摘の鋭い検事でした。法廷でボートのオールを床に叩きつけてこうして彼女を殺したのだろうと主人公に迫るところは迫力ありました。あと有名な映画は1956年の海外版「ゴジラ」の記者役です。残念ながら予告編しか目にしていません。オリジナルで堺左千夫の記者のシーンを削除して彼の記者のシーンを入れ替えたもののようです。
2010/12/15(水) 午前 7:45 [ SL-Mania ]
chokoboさん
涎が出て、ついみとれてしまいます(笑)。この映画の成功の半分はグレース・ケリーと言っても過言ではありません。「ダイヤルMを廻せ」もよかったですね♪
2010/12/16(木) 午前 0:11
alfmomさん
グレース・ケリーを見ているだけで幸せな気分になります。ゴージャスで服のセンスも抜群です(もちろんコーディネーターがいるのですが)。この映画のじれったさとおしゃれなユーモアはヒッチコックならではのものです。是非、オススメです♪
2010/12/16(木) 午前 0:16
SL-Maniaさん
「陽のあたる場所」は未見です。結構有名どころは観ていないのです。変な性格です。海外版「ゴジラ」も未見です。堺左千夫かわいそうに♪
2010/12/17(金) 午前 0:47
シーラカンスさま、”悲劇”は「裏窓」でした。ゴッチャになっていてすみませぬ。思い出しました、これハッピーエンド、ちょっと思い出しました。
「裏窓」のラスト、どうやって撮ったんでしょう。キム/ノバクもヒッチらしい起用と思いました。これも、エエ作品ですね。もしご存知でしたら、お教えください。!
2010/12/17(金) 午前 5:33 [ moemumu ]
たびたび、すみませぬ。「裏窓」ではなく、「めまい」ですね。
オードリー/ヘップバーンの「暗くなるまで待って」も好き、、、。ヒッチファンです。ヘボですけれど。w
2010/12/17(金) 午前 5:38 [ moemumu ]
この映画のグレースケリーの美貌は桁はずれというか反則ですね。彼女を如何に綺麗に映すかかなり考えられた映像演出でした。まあ、普通に映しても綺麗な人は綺麗なんでしょうけど、本作では格別です。
2010/12/17(金) 午前 6:13
moe*u*uさん
「めまい」のキム・ノバックも美しかった♪ というか金髪で髪を後ろに結っている女性がヒッチ監督の好みでは。「暗くなるまで待って」のヘップバーンもよかったです。どのシーンか忘れましたけど、驚いたシーンがありました。
2010/12/18(土) 午後 10:28
ヒッチさん
確かに反則ですね(笑)、イエローカードものですね♪ そうなんですよね、ヒッチコックはグレースケリーになかり時間と工夫とかけてますよ。絶対、恋してますね。「晩春」の小津監督が原節子に眺める目線と同じものを感じました。
2010/12/18(土) 午後 11:55
(´∀`*))ァ'`,、
淀川長治風にな言いたくなるのわかります〜
上手いですよね ヒッチコック監督はw
グレース・ケリーの起用の仕方も( ´艸`)ムププ
TBしますね
2011/1/25(火) 午前 10:04 [ 翔syow ]
syowさん
ハハっ、いいですね〜。ほんとヒッチコック監督の油の乗っていた時期のテクニックを味わえた作品でした。グレース・ケリーさまには、何もいうことないです♪
2011/1/25(火) 午後 9:23
shi_rakansuさま、こんばんは。毎度、コメント&TBありがとう
ございます。本作はもうみなさまのコメントにある通り
グレース・ケリーの存在が大きいですね。美しさもさることながら
持ち味を十分に活かして、作品と上手く絡み合っています。
ヒッチコック作品=スリラーなんでしょうか、ユーモアーセンスも
お気に入りです。
2011/2/13(日) 午前 0:27 [ daw**e86 ]
daw**e86さん
グレース・ケリーには花がありますね♪ 動きの少ないある意味地味に見える映画の中で華やかさとアクティブなグレース・ケリーが盛り上げていますね。ユーモアなしの「サイコ」はスリラー?でしょうか、オシャレなユーモアセンスは抜群ですね
2011/2/13(日) 午前 9:10
ほんと!最初の登場のシーンも見事に計算し尽くされたものだったし、後半彼が”動けない”ことを最大限に生かした展開でした。
ヒッチさんの作品ってマイナーなものでも素晴らしいですが、中でも有名なのはやはり最高ですね。
TBさせてくださいね。
2011/2/21(月) 午前 9:45
cartoucheさん
今さらながらヒッチコックの演出はうまい!座布団1枚って言ってしまいそうですね。昔色々ヒッチコック作品見たんですが、もう一度見てみたいですね♪
2011/2/21(月) 午後 11:35
さすがの面白さでした。ヒッチコックにはいろいろなアイデアが湧いてくるのでしょうね。天才ですね。
TBさせて下さい。
2011/5/22(日) 午後 1:34 [ あきりん ]
あきりんさん
ヒッチコックはアイデアマンですね、きっと。「ロープ」は確か1シーン1カットなしで撮った映画だと思います、チェレンジャーですね。
2011/5/22(日) 午後 8:02
子どもの頃から5-6回は見ているでしょうか。
結末は分かっているのに、見るたびに面白さが増していったように思います。ネタバレしてもかまわない気になりました。
TBさせてください。
2018/3/24(土) 午前 8:55
> ギャラさんさん
自分も2回は観てますね。ヒッチコックの映画って、スルメのようで何度見ても飽きない、新しい発見があります。若い人はどうなのかな。
2018/3/25(日) 午後 10:59