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サマータイムマシン・ブルース 2010年11月26日、DVDにて何回目かの鑑賞。 2005年度作品 監督:本広克行 原作:上田誠 脚本:上田誠 出演:瑛太、上野樹里、永野宗典、与座嘉秋、川岡大次郎、ムロツヨシ、本多力、真木よう子、佐々木蔵之介、升毅、三上市朗、川下大洋
真夏にクーラーのリモコンが壊れたSF研究会の部室。そんなところへ偶然現れた本物のタイムマシンに乗って、昨日にタイムスリップ。壊れる前のリモコンを取ってきた研究会の面々。だがそれは過去を変える行為であり、そのせいで全てが消滅する恐れが! そこで元に戻すための大冒険がスタートする! たった1作で、あの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作を合わせたよりも多いタイムスリップを見せるオモシロ作。しかもそれを鮮やかに整理して見せ、さらに何度見ても楽しめるようなネタを随所に入れ込んでいるあたりは『踊る大捜査線』シリーズを手がけてきた本広克行監督ならでは。しかもSFというよりも、青春グラフィティとして仕上げているため、SFが苦手という人でもかなり楽しめること確実。ゆるい笑いもいい感じ!(横森文)(amazon解説より)
いや〜、このゆる〜い雰囲気がたまらなく好きですね。自分の学生時代を思い出すような、しょうもない馬鹿馬鹿しさがこの映画には漂っています。 ただ、ゆる〜い学生話だけでは、映画は成り立ちません。 そこに、タイムマシンというSF道具を持ち込んで、ハラハラドキドキ(実はそんなでもないですが)の時間軸を越えたドタバタコメディに仕立てます。 お話がよくできています。 クーラーのリモコンにコーラをこぼしてしまい、壊してしまいます。 熱い夏、クーラーなしの部室は耐えられません。 部員のみんなが苛立つところへ、タイムマシンに乗った未来人がやってきました。 この未来人が、オカッパ頭で、ダサい。可笑しい。 もしかして、タイムマシンに乗って、昨日に戻り、リモコンを持ち帰れば、涼しい快適な生活が取り戻せるのでは。 貴重なタイムマシンを些細なリモコン奪取にしか使わないところが、あほな学生らしくていいですね〜。 親しみを覚えます。 昨日と今日の何回にも亘る時間旅行と過去を変えてはいけないと考える瑛太が繰り広げるスリリングな(ちょっと大袈裟?)迷走劇に、ちょっとしたギャグとユーモアを交えてラストへと。 しつこいですが、時間軸のすれ違い、それでいてちゃんと話が繋がる脚本は、ほんとよくできているなと感心します。 またこの映画が楽しいのは、「小道具」に凝っているということ。 ヴィダルサスーン事件、かっぱ様、タイムマシン、犬のケチャ、じんじん?(薬局のフィギュア)、未来人のダサイこと、ハリキリスタジアム(ゲームソフト)などなど・・・。 その小道具もちゃんと重要な役を担っています。 俳優の升毅まで、小道具で使っちゃってますから。 色んなところに、顔が写されず、通行人やお遍路さんで登場します。 ラストは瑛太と上野樹里の胸キュンエピソードもあり、SF研の野球を見て真木よう子の「ビンビンきてるわよ」というセリフも色っぽい。 SF研の仲の良さもこの映画も成功の一つでしょう。日が経つにつれ、コミュニケーションができて、アドリブ連発だったとか。 またDVDのコメンタリーが楽しいです。 監督の本広克行と原作・脚本のヨーロッパ企画の上田誠の裏話が面白い。 もし、観られていない方はあれば、是非お薦めです。 先日、この映画のロケ地、高松の善通寺に行ったんで、もう一度見直してみました。
こういう遊び心が豊富で、でもちゃんと核になるストーリーもしっかりしていて、甘酸っぱいところもある映画、好きですね〜。 何回観ても飽きないです。 |

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この映画は意外とカルト的に人気がありますね。
ヨーロッパ企画の劇を上手く切り取っていますね。
確か、監督のインタビューで、この劇を監督に紹介したのは、佐々木蔵之助だったみたいですよ。
なので、映画では無理やり役を与えて出演してますね。
2010/12/19(日) 午後 1:15 [ ひろちゃん2001 ]
原作者が脚本を書いた割にはよくできていましたね。
とても面白かったです。
2010/12/19(日) 午後 8:17 [ dalichoko ]
この映画、大好きです^^主役の二人も好きだし、リモコンのためだけにタイムマシンを使うバカバカしさ、Good!です^^何だろう?と思っていたエピソードが、あとで、そうだったのか!と膝を打つ構成の巧さが光ってましたね。
2010/12/19(日) 午後 9:07
これ面白いので大好きです。タイムマシンものは昔からたくさんありますが、コメディ仕立てで軽妙に作られていて、シーラカンスさんが何度も見たくなるお気持分かりますよ。私も忘れたころに見返したいですね。
2010/12/19(日) 午後 10:21
ひろちゃんさん
今の時代にマッチしている映画だからでしょうか。コネタが多くはまりりますね。ほう、そうなでんですか、プチ情報ありがとうございます。舞台では佐々木蔵之助の役はないんですか。
2010/12/19(日) 午後 10:56
chokoboさん
原作も舞台も観ていないですが、よくできた本です。見事な構成ですね。とにかくゆるくて面白かったですね♪
2010/12/19(日) 午後 11:01
ねこりんさん
瑛太と上野樹里コンビも何度も共演してますね。上野樹里の切ない表情とちょっとはにかんだ表情が素敵です(正直に言いますが、上野樹里ファンです)。そう、あれって思ったことが、ちゃんと繋がっているんですよね。お見事、座布団一枚!
2010/12/19(日) 午後 11:05
ヒッチさん
結構お好きな方が多いですね。お金もそんなにかかっていないのに映画の楽しさを味わせてくれます。ハンドメイドの映画は好きですね♪
2010/12/19(日) 午後 11:13
これ、初英太だったなぁ〜〜なんて思い出します。
今ではいっぱしのおじさん役(若いですけどね)もこなす
日本映画化会を支える若手俳優に成長してくれていますが、
この頃は若い!!!爽やかだなぁ〜〜(笑)
これってもともとは舞台劇なんですよね。
そっちも是非見てみたい気がするすごい作品です。
TBお返しします♪
2011/6/16(木) 午前 1:45
エルザの大聖堂への行列に並ぶ人さん
自分もたぶん、初英太だと。爽やか表情でしたね。昔の映画を見ると幼くて、もう6年も経っているんですね。いつのまにか主役を張れる男優に成長しました。私もヨーロッパ企画の舞台が観たいです。
2011/6/16(木) 午後 11:20
練られた素晴らしい脚本には感嘆しましたが(笑)
このユルさは私にはあいませんでした
若者とのギャップを感じます
とほほ・・
トラバお願いします♪
2016/11/17(木) 午後 11:02
> ベベさん
年齢とかじゃなくて男女の違いにあるのかもしれません。この映画の写真部もバカにしていましたからね。男はアホな映画が好きなんです。おバカな内容のビッグリボウスキも大好きですから。
2016/11/18(金) 午後 6:48