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フレンチ・カンカン 2011年1月14日、東京日仏会館にて。 1955年度作品 監督:ジャン・ルノワール 脚本:ジャン・ルノワール 出演:ジャン・ギャバン、フランソワーズ・アルヌール、マリア・フェリックス、ミシェル・ピッコリ、フィリップ・クレー ベル・エポックのパリを舞台に、ムーラン・ルージュの創始者で、女性には移り気な興行師ダンクラール(ジャン・ギャバン)の生き様と、フレンチ・カンカンの誕生を描いたルノワールの佳作。父ルノワールの印象派絵画を思わせる色彩美あふれるシーンの中に、人生の華やかさと苦しみが鮮やかに描かれている。(eiga.com解説より) 第二次世界大戦の勃発によりアメリカに渡っていたルノワールが、久しぶりに戦後母国フランスに帰って撮った映画らしいです。 ジャン・ルノワール監督の映画を観るのは、初めて。 戦前の「大いなる幻影」「ゲームの規則」などで有名な監督なので、楽しみでした。 ラスト、フレンチ・カンカンの豪華絢爛のダンスは見応え十分。 洗練されたダンスというより、客と一体になった賑やかでダイナミックなダンス、衣装も艶やかでカラーの色彩が観客を楽しませてくれます。 この当時の和やかな時代性の雰囲気がよくあらわれています。 ラスト近く、興行師ダンクラール(ジャン・ギャバン)は、「俺は、客をどうしたら楽しませることができるかずっと考えている」と芸人魂のセリフを激白するシーンも好きです。 でも、メインストーリーは男と女の関係で、それが三角関係以上に絡んで、ダンスとの繋がりも希薄です。 興行師ダンクラールのお金に苦労し、面白い芸を捜すストーリーもあるのですが、どこか曖昧です。 男と女のラブロマンス、ダンス、興行師のストーリーの関連性が薄く、流れも悪く、全体的にすべてが中途半端な描き方になっている気がします。 その鬱憤を、ラスト一気にフレンチ・カンカンのダンスシーンに流れ込ませることによって解消し、ダイナミックで激しいダンスシーンの至福の高揚感に繋げているのでしょう。 ジャン・ギャバンが、鼻歌まじりに口ずさむシーンは珍しいのでは。
どうもこの映画は、自分には少し相性が悪かったようです。 |

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このい映画のことを検索していたら、こちらにたどり着きました。
これはカラー作品だったのですね。
写真からは明るい熱気が伝わります。
ラスト、フレンチ・カンカンの豪華絢爛のダンスは見応え十分。
そこを楽しみたいと思っていましたが、内容については、
「相性が悪かった」…そうなのですね。
鑑賞するかどうか、考えます。
2015/5/10(日) 午後 0:09
alfmomさん
ダンスシーンはなかなか迫力ありましたよ。でも全体のバランスはイマイチでしたね、自分的にはですが。。。人によって印象も変わるので、チャレンジしてみてください。
2015/5/12(火) 午後 8:36
芸人、役者、あるいは、映画監督、劇場の支配人を含め、芸人の世界を描いた映画.
決して高尚な職業とは言えないかもしれないが、皆、役者が好きで、芸人が好きで、好きな世界で精一杯生きてきた.
映画に登場する役者たち、自分達を描いた映画なので、最後は皆が生き生きした表情で演じている.
監督のジャン・ルノワールも同様で、最初の長編作品『女優ナナ』を公開したのはムーランルージュ.酷評を受けてお金で苦労をして散々な目に遭ったけれど、けれども彼もやはり、自分の好きな映画を撮り続けて生きてきた.
2016/4/12(火) 午前 4:36 [ bego ]
> begoさん
はじめまして。ジャン・ルノワールは初めての鑑賞で、ラストのダンスシーンは見ごたえありました。
2016/4/18(月) 午後 11:48