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ゴーストワールド 2011年1月27日、恵比寿ガーデンシネマ「ベストセレクション」にて。 2001年度作品 監督:テリー・ツワイゴフ 脚本:ダニエル・クロウズ、テリー・ツワイゴフ 出演:ソーラ・バーチ 、スカーレット・ヨハンソン、スティーヴ・ブシェミ、ブラッド・レンフロ イーニド(ソーラ・バーチ)とレベッカ(スカーレット・ヨハンソン)は幼なじみで親友。高校を卒業したものの、進路も決めずに好きなことをして楽しんでいる。そんなある日、二人はモテないレコードマニアの中年男、シーモア(スティーヴ・ブシェミ)と出会う。ダサイけど独特な世界を持つシーモアにイーニドは興味を持ち、二人の間には奇妙な友情が芽生える。一方、レベッカは独立を目指してカフェで働き始め、イーニドとレベッカはお互いに距離を感じ始める。(角川映画解説より) まさに青春映画ですね。 前半は、親友の美人のレベッカ(スカーレット・ヨハンソン)に寄ってくる男どもを「バカども」と毛散らかし、いつも憎まれ口を叩くイーニド(ソーラ・バーチ)に笑い溢れるアメリカらしい明るい映画かなと思って見ていました。 しかし、後半は、一転、雰囲気が変わります。 ネタバレありますのでご注意を♪ イーニド(ソーラ・バーチ)が惹かれたレコードマニアのさえない中年男シーモア(スティーヴ・ブシェミ)に彼女ができてからです。 イーニドは彼女に嫉妬します。 またイーニドの父親は新しい母親を紹介します。イーニドの大嫌いな女です。 さらにレベッカ(スカーレット・ヨハンソン)とも喧嘩します。 イーニドはいつも男性に人気のあるレベッカに嫉妬していたんだと思います。 自分勝手なことをシーモア(スティーヴ・ブシェミ)にもしてしまい、後悔するのです。 すべてが嫌になります。 相手にされないイーニドは、その同じ仲間として無意識にシーモアに近づいたのだと思います。 若いイーニドに、高いプライド、自意識過剰や自己嫌悪、屈折、嫉妬や孤独のようなものを感じます。 映画で屈折している主人公には、どこか自分とダブって、共感しますね。 来ることのないバスをいつも待っているお爺さんに、「変わらないのはあなただけ」というと、お爺さんは「もうすぐこの町を出ていくよ」と。 そして、本当にバスがやってきて、バスに乗って彼はどこかに旅立ちます。 その様子を見たイーニドもバスを待っていると、バスがやって来て、そのバスに乗りどこかへ旅立ちます。 彼女は、はたしてどこへ行くのでしょうか。自立への旅立ちであればいいのですが。 タイトルの「ゴーストワールド」は、バスを待つ老人の世界のことでしょうか。 どうみても明るい希望のある世界とは思えないので、もしかしたら死後の世界かも。 もしそうなら、イーニドには辛いエンディングですね。 後半の暗さは、青春の苦悩ゆえ、仕方のないところでしょうか。 エンドロール後のオマケのシーンの可笑しさで、少しは明るくなり救われましたです、ハイ。 スカーレット・ヨハンソンが、まだ幼くてびっくりしました。
スティーヴ・ブシェミは、「ファーゴ」に出ていた人かな。 癖のある顔で、気になる俳優さんです。 どこか日本の生瀬勝久に似ているような。 |

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こんばんは。
観たきり忘れていましたが、タイトル見て思い出しました。
この作品ではソーラ・バーチの方がちょっとだけ格上みたいだった記憶がありますが、スカーレット・ヨハンソンが今のように人気スターになるとは…。
スティーヴ・ブシェミはいいですね。歯並びを異様に気にするアメリカで、あのガタガタの歯は珍しいですね(まして芸能人で…)。
2011/1/29(土) 午後 10:52 [ - ]
bigflyさん
ソーラ・バーチがちょいと太めの主人公ですね。スカーレット・ヨハンソンはこの映画では17歳。あんなに色っぽく人気のある女優になるなんて。スティーヴ・ブシェミは、ブシェミいえブキミですね(オヤジギャグですいません)。ギョロ目とガタガタ歯が特徴的ですが、この映画の内気で穏やかなオタクっぽい感じはよかったです。
2011/1/29(土) 午後 11:59
これ結構楽しめました
ヨハンソンも初々しくて、いまや熟女の色香ですが・・・(笑
2011/1/30(日) 午後 10:46 [ きらきらくん ]
この映画は好きです。
全くヒットしなかったので知られていない映画なので、「皆に知らせないで、秘密の一本」にしたい作品ですね。
2011/1/31(月) 午前 11:14 [ ひろちゃん2001 ]
くろさわさん
お久しぶりです♪ 私もあまりご訪問していませんが。ヨハンソンはまだ27歳ぐらいで、熟女は可哀想(笑)。唇が色っぽいですね。私は好きですが♪
2011/1/31(月) 午後 9:26
ひろちゃんさん
あっ、そうなんですか。ヒットしなかったのですか、有名な映画かと思っていました。冬眠中だったのでタイトルさえ全くしりませんでした。自分だけの大事にとっておきたい映画ってありますよね♪ 自分は「チャンス」とか「まごころを君に」かな。
2011/1/31(月) 午後 9:52
タイトルからも内容が想像できず、ヨハンソンしかイメージが沸かず、
果たして?と思ってみた作品ですが、予想外に面白かったです。
青春時代の心の動き、葛藤みたいなものを上手く描いていたのでしょうね。
シーモアとのカンケイが私も心苦しく思いました。
彼女が訊きますね「どうして私を誘わなかったの?」うーん、この
一言が彼女の正直な気持ちだと思いますが、結局いい関係には
なりきらないというのが難しいしまた青春であり人の心の難しさ
なのかもしれません。見てよかった作品です♪
TBお返しします。
2014/6/27(金) 午前 7:41
エルザさん
青春の葛藤、苦さ、嫉妬、色んなものを吐きだした主人公のように思いますね。人の感情は誰にもわからない。だから人は面白いし、でもしんどい。
2014/6/28(土) 午後 7:24