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バンド・ワゴン 2011年2月6日、市川コルトンシネマTOHOシネマズ「午前10時の映画祭」にて。 1953年度作品 監督:ヴィンセント・ミネリ 脚本:ベティ・コムデン、アドルフ・グリーン 出演:フレッド・アステア、シド・チャリシー、オスカー・レヴァント、ナネット・ファブレー、ジャック・ブキャナン、エヴァ・ガードナー 落ち目のスターのトニー・ハンター(フレッド・アステア)がブロードウェイで友人の脚本家夫妻(オスカー・レヴァント、ナネット・ファブレー)と組み、舞台での大ヒットを目指して奮闘する、コメディタッチのミュージカル。歌良し、ダンス良し、楽しさ満点のこの作品は、ミュージカル映画最高傑作の一つに数えられている。主役の元スターを演じるのは、映画史上最高のダンサー、フレッド・アステア。いつもながらに優雅で完璧な歌とダンスの魅力をあふれさせている。シド・チャリシーを始めとする共演者と、次々とびだすナンバーの素晴らしさも、まさに驚異的。監督のヴィンセント・ミネリにとっても、その才能を発揮した代表作となっている。(amazon解説より) はっきり言って、ミュージカル映画には詳しくないです。 落ち目のトニー・ハンター(フレッド・アステア)のトップ・ハットとスティックがセリにかけられ、50セントでも値がつかないファーストシーンから始まる。 それでもあの有名なフレッド・アステアが出演しているのに、ストーリーが落ち目のスターのお話とは。 古き良き時代はもう変わりつつあるのかもと思いながら観ていた。 この当時のフレッド・アステアの人気度はどうだったのだろうか。 フレッド・アステアは当時54歳。 どう見てももう若くはない。 それでも、ダンスシーンは若々しく、動きも軽やかですごいとしか言いようがない。 芸人としての弛まぬ努力であったり、練習の成果のなせる技だと思う。 ストーリーは、ごく普通ですが、ユーモアを交えて楽しい映画です。 実際のフレッド・アステアなのか、トニー・ハンターという役柄なのか、現実か虚実か見境がつかなくなるところもユニーク。 ショー・ビジネスの表裏の微妙な世界が少し垣間見えます。 あくまでも、フレッド・アステアを「よいしょ」と持ち上げた映画にもなっています。 まあ、そんな裏の話は置いといて。 やっぱり、この映画の魅力は、歌とダンスですね♪。 舞台のセットも工夫されていて美しいです。シャープです。 もう何も言わなくても、観ているだけで楽しいのです。 まさに、エンタテイメントです! 映像を見ていただくだけで、この映画の楽しさは十分伝わるかと。 シド・チャリシーも素敵です。 今後の新しい時代のミュージカルを予感させる、都会風のミステリー・ミュージカル。
実にカッコいいです。 この群衆ミュージカルが「ウエストサイドストーリー」に繋がっていくのでしょうね。 フレッド・アステアが、一人でトップ・ハットと燕尾服とスティックでダンスを踊れなくなりつつあるのも、仕方のないことかも。時代の要請なのでしょうか。 Girl hunt ballet |

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フレッド・アステアの古い作品をいくつか見ましたし、『ザッツ・エンターテイメント』も楽しかったです。
アステアの映画って、お話はたいしたことないんですが、あのダンスにうっとりとしちゃいますよね。
ああいう作品を大きな画面で見られるというのはうらやましいです。
2011/2/8(火) 午前 6:11
「午前十時の映画祭」のリストにこの作品も入っています。
未見の作品でしたので、見にくくか行くまいか迷っていましたが、
記事を読み、スクリーンで見たくなりました。
フレッド・アステア、54歳の時の作品なのですね!
2011/2/8(火) 午前 11:35
ぴんじょんさん
フレッド・アステアを観るのは2回目です。「スイングホテル」の一人ダンスは凄かったです。ショーに徹している姿に感動します。
2011/2/8(火) 午後 9:22
alfmomさん
古き良き時代のミュージカル映画です。フレッド・アステアの魅力そのものがこの映画の面白さに繋がっています。54歳のフレッド・アステアは頑張っています。
2011/2/8(火) 午後 9:34
こんばんは。
この作品はMGMミュージカルの最高峰のひとつだと思っています。
アステアはダンス以外の時でも、仕草のひとつひとつが、いちいちエレガントなんですよね。
赤いドレスのチャリシーは「雨に歌えば」のワンシーン共々、最高にセクシーでした。
皮肉的な役の多いレヴァントもお気に入りですよ。
また観たい作品です。
2011/2/9(水) 午前 0:01 [ - ]
bigflyさん
ダンスの終わった後の形が美しいですね。ダンディですよね〜♪恥ずかしながら「雨に歌えば」は未見です。オスカー・レヴァントもミュージカル俳優なんですね。すいません、まったくド素人です。
2011/2/9(水) 午後 11:12
こんばんは。
レヴァントはミュージカル作品にもたくさん出ていますが、本業はピアニスト&作曲家という音楽家になると思います。
ガーシュウィンとは親友だったそうで、ガーシュウィンの伝記映画「アメリカ交響楽」では本人役で出演、ピアノ・ソロを披露しています。
2011/2/9(水) 午後 11:51 [ - ]
bigflyさん
そういえば、ピアノを弾いて曲のアレンジもしているような感じもありました。ガーシュウィンと親友とはすごい人なんですね♪
2011/2/10(木) 午前 0:49
アステアのダンスはとっても優雅で紳士的ですよね〜
古きよき時代を感じさせるダンスだな〜といつも思います。
この方、若い時から老け顔(失礼^^;)なので、あまり年齢を気にしたことがないのですが、確かにこの時はもう全盛を過ぎてたんですね〜
シド・チャリシも綺麗でしたね〜
MGMのミュージカル全盛時代は本当に凄いですね。
私もTBさせてくださいね♪
2011/5/17(火) 午後 0:02
choroさん
シャープで優雅で、さすがですね〜。確かに顔はあんまり変わらないような気がしますね、54歳でこれだけ踊れるとは驚きです。時代の流れかこの映画では都会風のダンスに変わりつつあるようで。シド・チャリシーもお美しかったです。バレエ出身なんですね。もっとミュージカルは観たいです。
2011/5/17(火) 午後 9:20
この記事を読ませて頂いた時には、
劇場鑑賞しようと思いまがら、半年を経るうちに、その気持ちがどこかに行ってしまい、
結局DVD鑑賞、となりました。
勿体無いことをしました。
アステアの素晴らしいダンス。それに彩を添えるチャリーシーの美しい踊り…
本当に見事でした。
共感の記事、「傑作!」です。
TB、有難うございました。
2011/10/5(水) 午前 11:29
alfmomさん
言いすぎかもしれませんが、ミュージカルはやはりダンスシーンが見どころですね。二人のダンスシーンは姿勢もよく決まっていましたね。
2011/10/5(水) 午後 11:55
ミュージカル映画ということで、流石にダンスシーンに魅力は
あるところが多いですが、ストーリーとかその他の演出とかを
考えると、諸手をあげて絶賛するまでには至らなかったです。
そうはいってもシーラカンスさんのリンクを張った動画を改めて
見ると、侮れない・・・(笑)と思ってしまいますね。
素晴らしい二人のダンスシーン♪
2013/3/15(金) 午前 2:38
エルザさん
物語はそんなに新鮮ではないですが、やっぱりミュージカルですね。ダンスをみているだけで楽しくなります。今の時代にこういう映画がないだけに、侮れないですよ。
2013/3/16(土) 午前 0:13
落ちぶれたスターが主人公ですが、決して暗くはなくホノボノと楽しいミュージカルに仕上がっていましたね
このあと、アステアは「タワーリング・インフェルノ」で演技も認められますよね
みんなに愛されていた俳優さんだったのでしょうね、きっと
トラバお願いします♪
2017/1/11(水) 午後 1:05
> ベベさん
結構シビアな内容ですが、そこはミュージカル、楽しく可笑しく。54歳でも、フレッド・アステアのダンスは凄い!
2017/1/12(木) 午前 0:15