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白と黒の恋人たち 2011年2月19日、早稲田松竹にて。 2002年度作品 監督:フィリップ・ガレル 脚本:フィリップ・ガレル、マルク・ショロデンコ、アルレット・ラングマン 出演:メディ・ベラ・カセム、ジュリア・フォール、ミシェル・シュボール、ジェローム・ユーゲ 冬のパリ。若き映画監督のフランソワ(メディ・ベラ・カセム)は、街で女優志望の学生リュシー(ジュリア・フォール)と出会い、その瞬間から恋に落ちる。2人は急速に愛を深めていった。そしてフランソワは、構想中の新作のヒロインにリュシーを抜擢する。早速アムステルダムで撮影を開始するが、フランソワは資金調達に苦しんでいた。そこで初老の男シャスに資金提供を願い出たが、その条件としてヘロインを運ぶことを要求される。その条件に対して彼が悩む一方、リュシーはヒロインの役柄を上手く演じられない自分に苛立ち、戸惑い始めていた…。(alllcinema解説より) いわゆる劇中劇の映画です。 若き映画監督のフランソワ(メディ・ベラ・カセム)は、街で出会ったリュシー(ジュリア・フォール)と恋に落ちろ。 フランソワは、ヘロインに染まった少女が苦悩しヘロインの怖さを伝える自分の映画のヒロインにリュシー(ジュリア・フォール)を抜擢する。 しかし、リュシーは、主人公の奔放の役がうまく演じられず、ある知り合いからヘロインを手に入れ、役に没頭できることで、次第にヘロインの量が増えていく。 映画の中のヘロインに染まる主人公とヘロインを射ちその高揚感で演じるリュシーがダブり、虚像なのか、現実の映像なのか、観客はみわけがつかなくなる。 ただ、観客が見わけがつかなくなる戸惑うシーンに、ちょっと頼りすぎたきらいはあります。 フランソワは、昔の女の幻想(呪縛)を抱いて、自分の映画を撮っている。 リュシーは、主役のプレッシャーからくる自分の存在の薄さ、昔の女を忘れられないフランソワーにも苛立ち、次第に醒めていく。 昔の彼氏を呼んで、体を許してしまう。 休憩時間も過ぎ、担当者がリュシーを呼びに行くと、彼女はお尻に注射を打ったまま倒れていた。 意識不明なのか、死んでいるのか不明だが、彼女は救急車で運ばれていく。 リュシーが、映画の主人公を演じるために、ヘロインを打ち続ける、その姿が痛々しく辛い。 お尻を出して倒れている姿も哀しい。 恋人であった男と女が、監督と女優の関係になったことで、男と女の関係が壊れてしまったという映画でしょうか。 的外れであれば、お許しを。 単純な自分が理解するには難しい映画でした。 モノクロームの白と黒の映像は美しいです。
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フィリップ・ガレルの作品は残念ながらまだ1本も見てないのですが
とても気になっています。
劇中劇なのですね。
あ・これ劇場ですか!
早稲田松竹って行ったことがないのですが、今HP拝見。
魅力的なラインナップですね。
2011/2/25(金) 午前 10:15
caroucheさん
中途半端な感想しか書けていなくてすいません。やはり恋愛映画は苦手ですね。早稲田松竹はなかなか個性的なプログラムを組んでいて、私は結構利用しています。もし興味があれば、是非〜♪
2011/2/25(金) 午後 11:18