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トゥルー・グリッド 2011年4月14日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて。 2010年度作品 監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン 脚本: ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン 出演:ヘイリー・スタインフェルド、ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン、バリー・ペッパー、ブルース・グリーン 「ノーカントリー」のコーエン兄弟が、ジョン・ウェイン主演の名作西部劇「勇気ある追跡」(1969)をジェフ・ブリッジス主演でリメイク。 自立心と責任感を併せ持つ14歳の少女マティ・ロス(ヘイリー・スタインフェルド)は、町を訪れていた父親が雇い人のトム・チェイニー(ジョシュ・ブローリン)に殺されたとの報せを受け、自ら遺体を引き取りに向かうとともに、必ず父の仇を討つと心に誓う。しかし、犯人のチェイニーは法の及ばないインディアン領に逃げ込んでしまう。そこでマティは、大酒飲みだが腕は確かな隻眼のベテラン保安官ルースター・コグバーン(ジェフ・ブリッジス)に犯人追跡を依頼する。最初は子ども扱いしていたコグバーンだったが、マティの執念に押し切られ彼女も同行することに。やがて、別の容疑でチェイニーを追っていた若きテキサス・レンジャー(マット・デイモン)も加わり、少女には過酷すぎる旅が始まるが…。(allcinema解説) トゥルー・グリッドとは、「真の勇者(勇気?)」。 そのタイトルどおり、正統派の西部劇です。 コーエン兄弟だから、クセ球があるかと見ていたけど、全くそのような素振りもなく、どこか懐かしさも感じられるシンプルで素直な映画です。 イヤミな口調で喧嘩ばかりしていた3人(ヘイリー・スタインフェルド、ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン)が、次第にお互いを信頼し、尊敬するようになります。 大自然の風景の中で、ユーモアのある描写が微笑ましい。 冒頭、父親の遺体を引き取りに来てお金がない14歳の少女マティ・ロス(ヘイリー・スタインフェルド)は、他の死体が眠る葬儀屋に泊ります。 少女の根性の据わった性格がよく出ていて、一気に惹きつけられます。 酔っ払いの保安官ルースター・コグバーン(ジェフ・ブリッジス)との出会い、父親を殺したチェイニーを捕まえようとしているテキサス・レンジャー(マット・デイモン)とのいざかい。 馬に乗り野宿をする犯人探しの旅が、いかにも西部劇なんですね。 そして後半、一気にシビアな展開に。 ネタバレあります。 毒蛇に噛まれた少女をコグバーン(ジェフ・ブリッジス)は馬に乗り、医者の元に走ります。 昼夜を問わず、馬を走らせます。 少女は、これ以上走ると馬は死ぬと止めようとしますが、コグバーン(ジェフ・ブリッジス)は、ムチを打ってさらに馬を走らせます。 星空の夜、ついに馬は走ることができなくなり、倒れます。 コグバーン(ジェフ・ブリッジス)は馬を銃で撃ちます。安楽死です。 そして、少女を抱いて歩き出します。 死と命、残酷であり、厳しい現実。 何故か涙が溢れます。 このシーンが一番好きです。 彼女ははたして助かるのでしょうか。 彼女にとって過酷な旅となったはずですが、にぎやかな旅だったと彼女は振り返ります。 3人の勇気のある者たちの強い友情で結ばれていたからでしょうね。 ジェフ・ブリッジスは、いい感じで歳をとったなと思いますね。 この映画では、美味しいところを持って行きましたね。 ネッド役のバリー・ペッパーは、ちょっと不気味な雰囲気がいいです。 ヘイリー・スタインフェルドは、どこか蒼井優ちゃんに似ているような。 ちなみに「勇気ある追跡」(1969)の少女役は「いちご白書」のキム・ダービーでした。
と言っても、この映画観てないんですけどね。 「いちご白書」のキム・ダービーは、実に可愛かったですけど。 |

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ジェフ・ブリッジスはほんといいですよね〜。
飲んだくれの感じがほんとハマってました。 こういう役が多いのですかね。
ヘイリーちゃんも熱演でしたね。 TB、させてくださいね。^^
2011/5/7(土) 午後 4:05
コーエン兄弟らしい西部劇で楽しめました。
復讐に代償をいれるところなんて、コーエン兄弟色でした。ヘイリーの今後も楽しみです。
トラバお返しさせて下さいね^^
2011/5/7(土) 午後 8:56
サムソンさん
歳を取ってから、渋みが増して、いい感じですね。実にオーソドックスな正統派の西部劇でした。
2011/5/8(日) 午後 1:52
くるみさん
少女が西部劇の主人公で、雇って復讐するというのがユニークですね。ヘンリーちゃん、凛々しくてよかったです。
2011/5/8(日) 午後 1:58
やはりジョン・ウェインの時代に映画化された同じ原作のものをリメイクしたということは、古典的なウェスタンということなのでしょうね。
面白かったですね〜少女とおじさんの絆が心に響きました。
確かにヘイリーちゃん、蒼井優ちゃんに似た感じかも(笑)。
こちらからもTBさせてくださいね♪
2011/5/8(日) 午後 10:27
Choroさん
映画の作りはオ−ソドックスでした。3人のにぎやかな旅は友情というかけがえのないものを残したことでしょうね。味わい深い映画でした。ちょっとだけ、似てたかな。
2011/5/9(月) 午後 9:26
西部劇ってやっぱり好きだ〜!って思える作品でした。
最近はリメイクの西部劇がちょいちょい出てきてますのが、オリジナルもそろそろ観たい!
TBさせてください!
2011/6/9(木) 午前 0:26
かずさん
コメントありがとうございます♪ 西部劇らしい西部劇でしたね。昔の西部劇もっとみたいです。
2011/6/9(木) 午後 11:29
コーエン兄弟の作品は、初めて見たので、癖があるかと思いつつ観た所為もあり、些か拍子抜けしました(^^;
ジェフ・ブリッジス、馬の似合う俳優さんですね♪
TBお願いします(^^)
2011/6/23(木) 午後 10:13
やっくるママさん
オーソドックスな西部劇でした。酔いどれジェフ・ブリッジス、渋い俳優さんになりましたね。
2011/6/23(木) 午後 11:29
素晴らしい出来栄えですね〜王道西部劇なのに新しさも感じました。
これはオリジナルの内容もいいいんでうまく現代風に仕上げていましたね〜♪TB&ぽち
2011/9/23(金) 午後 6:21
ポニーさん
今の時代の悩みを明確に描くには意外と西部劇が適しているかもしれません。男も女も覚悟したドラマに胸打たれます。
2011/9/24(土) 午後 9:29
ポニーさん経由でこの作品にやって来ました(笑)
酔いどれオヤジと鼻っ柱の強い少女のコンビが味わい深かった!
当方、3本まとめての記事ですがTBさせて下さいね。
2011/11/12(土) 午後 9:48
andanteさん
そんなに派手な演出ではなく、二人の繋がりを大事にしたオーソドックスで味わい深い映画でしたね。こういう西部劇好きです。
2011/11/13(日) 午後 9:35
コーエン兄弟は素直に作っても上手いもんですねえ。見直しました。
あの少女をヒロインに見つけ出してきたところが成功の要因でもあったでしょう。それぐらい好い感じでした。
TBさせてください。
2012/2/11(土) 午後 10:37 [ あきりん ]
あきりんさん
もっとくせ球かと思ってましたが、ストレートの剛速球でした。ちゃんとした映画もコーエン兄弟、うまい!、実力のたまものですね。少女役の根性が凄い、彼女ありきの成功ですね。
2012/2/12(日) 午後 9:14
やはり、スピルバーグありきの企画ですね。
でも、しっかりとコーエン色も出ていましたね。
TBします。
2012/4/19(木) 午後 10:26 [ ひろちゃん2001 ]
ひろちゃんさん
クセモノコーエンにしては、素直な西部劇で、とてもわかりやすかったです。スピルバーグの影響でしょうね。
2012/4/20(金) 午後 10:59
コーエン兄弟の作品は、好みが分かれそうで、どちらかというと苦手意識がありました。
この映画を見る限りは正統派西部劇で、よかったですが。
TBお返しします。
2014/3/11(火) 午後 11:14
fpdさん
確かに、コーエン兄弟作品は個性がありますね。この映画は素直で、普通の人でも感動できる作品に仕上がっていますね。
2014/3/12(水) 午後 11:28