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さよなら渓谷 2014年2月16日、ユナイテッドシネマ豊洲にて。 2013年度作品 監督:大森立嗣 原作:吉田修一 脚本:大森立嗣 出演:: 真木よう子、大西信満、大森南朋、鈴木杏、井浦新、新井浩文、鶴田真由、木下ほうか、三浦誠己 緑豊かな渓谷で幼児殺害事件が起こり、容疑者として実母の立花里美が逮捕される。しかし、里美の隣家に住まう尾崎俊介の内縁の妻かなこが、俊介と里美が不倫関係にあったことを証言。現場で取材を続けていた週刊誌記者の渡辺は、俊介とかなこの間に15年前に起こったある事件が影を落としていることを知り、2人の隠された秘密に迫っていく。(映画com解説) ちょっとした感想です。 何といっても、真木よう子が、素晴らしいです。 ネタバレあります。 過酷な境遇に会い、マイナス人生を送っていた女は、犯人の男と出会う。 そこから、道行のように2人は生活を始める。 いや生活ではなく、ただ暮らしているだけ。 しかし、生活感をあえて拒絶するかのように、棚を買わない。 また受身だった女が、次第に自分が主導権を握っていくさまが見事。 隣の奥さんが子供を殺害して、その共犯として、女は警察に奥さんと男ができていたと告げ口をする。 犯人は警察に補導される。 昔の犯罪を許さないという女の陥れか、しかし、それは間違いだったと翻す揺れ動く女の気持ちは複雑。 最初、こういう境遇に会いながら、その男と暮らすことが不思議だった。 でも、何となく、女は誰からも裏切られ、孤独からくる寂しさから男の存在に頼るのです。 どん底、裏切り、寄り添う男と女、色んな感情が渦巻く女を描き切ったし、この役に応えた真木よう子 が、やっぱり凄いと思うのですね。 ゾクゾクするセリフがあります。 幸せになるために一緒に暮らしているのではない。 一緒に不幸になるために暮らしている。 もう少しで幸せになりそうだった。 棚を買おうと思っていた。 女は、幸せになることを拒み、男のもとから去った。 色んなことを書きながら思うのですが、自分の書いていることが、どうもウソ臭いですね。 自分には、こんな厳しい経験がないから、2人の気持ちは正直よくわかりません。 大森立嗣監督は、昔の日本映画の男と女のドロドロを描ける、日本的な映画監督なのかなと思いますね。
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昨年は、真木よう子が目立った年でしたね。
「そして父になる」(未見)ですが、真木よう子と尾野真千子はドラマ「最高の離婚」ヤ映画「外事警察」でも共演、ともに旬の女優ですね。
「さよなら渓谷」は、今日のアカデミー賞でも、最優秀主演女優(真木よう子)の期待がかかります。
TBさせてください。
2014/3/7(金) 午前 9:53
男性と女性では見方が違うかもしれません。どちらにしてもこんな過酷な状況になったことが無い人間には、本当の所は判らないかもしれませんね。
TBさせてくださいね。
2014/3/7(金) 午前 10:31
真木よう子が随分絶賛されてますよね〜…。
この映画は未見なんですが、それは気になります…。
真木よう子は綺麗ですしね。
いずれ、レンタルして見てみようと思います。
2014/3/7(金) 午後 8:32
今、日本アカデミー賞の授賞式をたまたま見ていて、「さよなら渓谷」を初めて知りました。原作が吉田修一なんて、それは一度観てみたいと思いました。
2014/3/7(金) 午後 10:46
リヒト緑さん
おひさしぶりです♪
アメリカでも日本映画のレンタルはあるんでしょうか。この映画を観て、原作を買ったのですが、まだ読んでいません。映画を見る限りすごく日本的な感じがします。吉田修一さんは3作しか読んでいませんが好きな作家さんです。難しいところですね、原作がいいと映画を観るのが怖いですね、イメージを壊されると台無しですからね。
2014/3/8(土) 午前 0:25
alfmomさん
原作を先に読むか、映画を観るかいつも悩むところです。こういう関係でありながら、お互いが引き寄せられる男と女の関係は理屈では計り知れないということでしょうか。
2014/3/8(土) 午前 0:35
chokoboさん
男と女、私にはとうてい理解できない領域のおはなしでしたが、真木よう子の怯えた表情から主導権を握っているような、でも揺らぐ気持ちを見せたり、やっぱり、いいですよ。こういう関係だからこその惹かれあったり、離れたり、激情的な男と女になるのかもしれません。
2014/3/8(土) 午前 0:45
Fpd さん
真木ようこ、取りましたね、おめでとう♪ 宝くじに見るクールな面と、うちに秘める熱い気持ちの不安定さがいいですね。
2014/3/8(土) 午後 4:44
Andante さん
女性がどれほどのダメージを受けるのか男の自分は実際のところわかりません。こういう状況の男と女のぶつかり合いは過激であるから求めあうのかもしれません。
2014/3/8(土) 午後 8:07
Wanted さん
この映画の真木ようこは、いいですよ。幸せになれない女の表情に、ゾクゾクしました。日本的な女と男の濃厚なお話です。是非お薦めです。
2014/3/8(土) 午後 8:15
ぼやっとさん
真木ようこさん、女優賞取りましたね。納得ですね。原作はまだ詠んでないんで、どうだかわかりませんが、映画は、こんな男と女の関係もあるんだと、ドロドロでした。
2014/3/8(土) 午後 8:24
こんばんは!真木よう子が主演女優症を採ったというのもあって、
再度観たくなった作品です。実は最初に上映した時も、2回目鑑賞して
もう少しスッキリしたいなぁと思っていたのですが、ちょっと余裕が
なくて断念したのでした。
しかし、真木よう子の演技は圧巻だったという気がしています。
TBしていきますね!!
2014/3/16(日) 午前 3:01
サムソンさん
TBありがとうございます。
2014/3/16(日) 午後 10:11
エルザさん
結局のところ、ドロドロの男と女、こんな状況のなかでも、求めあいながらの男と女、凄まじいの一言です。真木よう子の実力を垣間見た気がします。
2014/3/16(日) 午後 10:15
この映画は真木よう子さんのものですよね^^;
企画もし、一方の主演俳優・大西信満さんも良かったのですが…
真木さんが凄すぎました。
心理劇ですよね。。真木さん、女の複雑さ見事に演じ切ってました。
男は、また女に出会うことを望み、今度こそ本当の夫婦になりたいのよね。。
女はどうでしょう。。棚を買うでしょうか、、
TBさせてくださいませ<m(__)m>
2014/9/18(木) 午後 11:40
ふぇいさん
女性の心理はなかなか男にはわかりづらいです。大西信満の受けがあるから、真木よう子の存在が生きるのでしょう。男は単純ですね、引きずられています。
2014/9/20(土) 午前 10:53
現実にはあり得ないような状況を作り出して、男女に起こる心理葛藤をあぶり出しているようでした。
TBさせてください。
2014/11/9(日) 午後 9:59 [ あきりん ]
あきりんさん
たぶん、そうなんでしょうね、人は何が幸せなのか分からないものですね。
2014/11/10(月) 午後 9:20
遅ればせながら、TBさせてもらいました。
2015/4/27(月) 午後 11:10
ぴくちゃあさん
TBありがとうございます♪
2015/4/29(水) 午後 10:03