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抵抗(レジスタンス)−死刑囚の手記より−
2018年9月6日、CSにて。

1956年度作品
監督:ロベール・ブレッソン
脚本:ロベール・ブレッソン
出演:フランソワ・ルテリエ、ロジェ・トレルヌ、シャルル・ル・クランシュ

「バルタザールどこへ行く」「スリ」で知られる巨匠ロベール・ブレッソンの脱獄ドラマ。1943年、ドイツ占領下のフランス・リヨン。仏軍レジスタンスのフォンテーヌ中尉は、独軍に捕らえられ、モントリュック刑務所に入獄する。拷問され、独房に入れられたフォンテーヌは即座に脱獄を決意。囚人と情報交換をし、スプーンで作ったナイフを武器に着々と準備を進めるが、仲間のオルシニが脱獄に失敗し銃殺されてしまう……。<映画com
解説>

ネタバレあります。

ちょっとした感想です。

ドイツ軍にテロ行為の疑いで捕らえられ、刑務所に入れられた主人公が、脱獄を計画するお話。
タイトルの通り、脱獄することが、ドイツへの反抗であり、自由になることで、死刑宣告された男が、生きるということに直結する。

シンプルなストーリーです。
脱獄するために、スプーンを盗み、先を研いで、隙を見ては木目の扉を毎日削っていく。
ベッドのばねを鎖にして、差し入れの服を裂いてロープにする。

静かに、淡々と、脱獄計画は進められていく。
無謀にも脱獄を図った囚人が射殺される。

緊張感のある描写。

隣の囚人は、最初は主人公と話もしなかったが、次第に話をするようになる。
主人公の脱獄計画が、自分の希望にも繋がっているようにも見えるんです。

人は決して希望を捨ててはいけない。
この映画で、主人公の脱獄を失敗に終わらせなかったのも、その思いが強い気がする。

そして、一緒に脱獄したのが、フランスに応援した罪で刑務所に入れられたドイツ人の若い男、タレコむのか不穏な緊張感が最後まで途切れない。
ドイツ人はもしかしたら、あえてドイツにも希望を持たせたかったのかもです、考えすぎかな。

閉じる コメント(7)

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はじめまして。
ブレッソン監督、シンプルでいいですよね。

2018/9/17(月) 午後 11:18 [ ginga ]

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ロベール・ブレッソンの映画
「罪の天使たち」☆☆☆☆
ブレッソンは性分が合うらしい。修道女の話だが、秀作。
「ブローニュの森の貴婦人たち」☆☆☆
R・ブレッソン作品。M・カザレス主演の軽喜劇。
「田舎司祭の日記」☆☆☆
R・ブレッソンの作品はよく見ている方だが、暗い主人公で後味はよくない。
「抵抗」☆☆☆★★
レジスタンスの闘士がドイツから脱獄に成功するまでをクロース・アップの多用で迫る。
「スリ」☆☆☆★★
スリが見せる早業をカメラが密着するドキュメンタリー・タッチのR・ブレッソン作品。

2018/9/18(火) 午前 5:34 [ tou*hun* ]

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「ジャンヌ・ダルク裁判」☆☆☆
15世紀。百年戦争中、オルレアン包囲の英軍を撃退し、救国の乙女といわれたジャンヌ・ダルクを描く。
「バルタザールどこへ行く」☆☆☆
不幸な一頭のロバの話をR・ブレッソンが寓話的に描く。
「少女ムシェット」☆☆☆
駄目な両親と乳呑み子の妹を抱える十四歳の少女ムシェットが乱暴され、森の池に身を投げるまで。
「白夜」☆☆☆☆
ドストエフスキー原作、R・ブレッソン監督による映像化の秀作で、画面も綺麗だった。
「ラルジャン」☆☆☆★★
’80年代のパリの青年の話だが、作劇の巧さに感心する。

2018/9/18(火) 午前 6:20 [ tou*hun* ]

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ラストまでハラハラさせる映画ですね。記事に書かれているとおり,どんな状況にあっても希望を捨ててはいけないということを思い知らされる映画ですね。
TBお願いいたします。

2018/9/18(火) 午後 1:12 [ 飛行機雲 ]

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> gingaさん
初めまして。
コメントありがとうございます。
脱獄計画を日常の生活のように、淡々と黙々ととこなしていく。見つかるんじゃないかと、一緒に逃げようとするドイツ兵がタレコむんじゃないかとヒヤヒヤして見ていました。脱獄するドラマでしたが、最後まで緊張しながら見ることができました。

2018/9/19(水) 午後 0:03 シーラカンス

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> tou*hun*さん
ロベール・ブレッソンがお好きなんですね。もしかして全作制覇ですか。自分は「バルタザールどこへ行く」と「スリ」だけです。「スリ」はなかなか面白かったです。今度CSで「ラルジャン」と「少女ムシェット」が放送されるので観てみます。

2018/9/20(木) 午後 9:53 シーラカンス

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> 飛行機雲さん
脱獄までのシンプルな映画でしたが、最後までハラハラしながら見入りました。脱獄行為そのものがドイツへの反抗、自由の象徴ですね。

2018/9/20(木) 午後 9:57 シーラカンス

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