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OK牧場の決斗 2018年11月19日、CSにて。 1957年度作品 監督:ジョン・スタージェス 脚本:レオン・ユリス 出演:バート・ランカスター、カーク・ダグラス、ロンダ・フレミング、ジョー・ヴァン・フリート、デニス・ホッパー、リー・ヴァン・クリーフ、ジャック・イーラム 西部に名高いワイアット・アープとドク・ホリデイの物語を描いた映画には過去に、ジョン・フォードの名作「荒野の決闘」があるが、これは娯楽派のJ・スタージェスがヴィスタヴィジョンとテクニカラーという視覚的進歩を得て作り上げたアクション味たっぷりの痛快娯楽活劇。 牛泥棒のクラントン一家を追ってフォート・グリフィンにやって来たダッジ・シティのマーシャル、ワイアット・アープ(ランカスター)は、町民からリンチされそうになっていた賭博師ドク・ホリデイを、彼の情婦ケイト(フリート)の協力で救い出す。以来、ドクとワイアットにはある種の信頼関係が築き上がる。ダッジ・シティで女賭博師ローラ(フレミング)と出会ったワイアットはやがて彼女と共に第二の人生を歩もうと決意するが、そこへトゥームストンの町で保安官をしている兄バージルから救援の報が届けられる。クラントン一家との対立がいよいよ本格化してきたのだ。こうして、ワイアットは今や固い友情で結ばれたドクと共にトゥームストンへ向かった……。 タイトルにある“OK牧場の決斗”をクライマックスに、ドクとワイアットの友情物語を中心とした構成ながら、間断なく展開させた見せ場で飽きさせない造りになっている。フランキー・レインの歌う主題歌も、オープニングだけでなく大きく物語が転換する箇所にも挿入され、活劇譚の雰囲気を盛り上げる。優等生的なワイアット・アープを無難にこなすランカスターに比べ、アウトサイダーらしいドク・ホリデイを狡猾に演じるダグラスが光る。若き日のD・ホッパーがクラントン一家の末弟に扮し、イイ味を出している。<allcinema> 1回目を観た時は、睡魔に襲われ、アクションもさすがに今からすると、そんなに刺激的ではなくなっていたし、あんまり面白くないなと。 でも、まあもう一度観てみようかなと思って、観ると、なかなか面白かったんです。 ワイアット・アープ(バート・ランカスター)とドク・ホリデイ(カーク・ダグラス)の絆のような深い友情が強く感じられた。 ドク・ホリデイの病気(多分結核かな)のせいで、世捨て人のような生活を送っていたが、ワイアット・アープに救われ、助手となり、アープに迷惑が掛からないように、相手に喧嘩をけしかけられてもじっと我慢するのだ。 ドク・ホリデイが刹那的で実にカッコいい。 酒飲みでアルコール依存症を患い、結核で、色気があり、愛嬌も、遊び心もあり、破天荒は男が魅力的。 短く生きて、ベッドでは死にたくないと、ある女から愛されているが相手にしないふりをする。 でも、その女を連れ戻そうとする意外に情に厚い男なのだ。 そして、アープと一緒にトゥームストンにもついていくのだ。 しかし、アープの兄弟は、賭博師ドクのことを快く思っていなくて、悪い噂を気にして、町から出て行ってくれと言う。 そんなことをアープには一言も言わない男らしさ。 対象的な保安官アープは生真面目、でも女性を好きになって、一緒に町を去ろうとする純粋な面も持ちあわせている。 ドクの結核を気にしていて、入院した方がいいぞとアドバイスする。 こんな二人のあうんの呼吸のやりとりを、ニヤニヤしながら観ていました。 映画の楽しみ方って、それぞれで、この映画を二人の友情ドラマとして意識しながら観ると、そして男らしさとして観ると、とても面白かったです。 保安官アープがクラントン一家の末弟(デニス・ホッパー)に言うことばもいい。 タフな早撃ちも35歳までに死ぬ。 どんな早撃ちももっと早いものと出会う。 拳銃使いは孤独を抱えているものだ。 金も友人もなく死んでいく。 リー・ヴァン・クリーフ、ジャック・イーラムがわずかなシーンだけど登場。 若き日のデニス・ホッパーにも会えた。 ちなみに、ジョン・スタージェスは、その後、二人の後日談「墓石と決闘」を作っている。
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特にいいのが、最後のハイライトでありますOK牧場の決斗シーン
『荒野の決闘』よりも格段にここはいいです。若きデニス・ホッパーが悪役の末弟でして
いい見せ場を作る役どころです。
2019/2/11(月) 午前 9:22
こんばんは。
まさしく「痛快娯楽西部劇」の代表的な映画でしたね。当時はあのような音楽が
主流でしたね。ドラマとしては「墓石と決闘」のほうがリアルだと思いました。。
2019/2/11(月) 午後 10:41 [ hisa24 ]
> ポニーさん
昔アクション映画といえば、西部劇でしたね。デニス・ホッパーが若いな〜、イケメンでした。
2019/2/13(水) 午後 8:29
> hisa24さん
フランキー・レインの歌が主題歌だけじゃなく、時々語り部のように流れてくる。解説にあるように、活劇譚、日本の浪曲っぽい。
2019/2/13(水) 午後 8:33