最近気になること

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アン・サリーのライブ

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2019.5.12 京都紫明会館

初めて、アン・サリーの歌声を聴きました。

この人の声質は好きだな〜。
感情を強く出していないように見せるところがアン・サリーの特徴かも。

それに、女性の色気が出るというより、どこか母親が見守っている雰囲気がするんですよね〜。

独特のニュアンス、静かそうで、お茶目なところもあるから面白い。
音量は大丈夫ですかと言いながら、あの「おんりょう」ではないですよと、ああ、「怨霊」のことかと京都ギャグに笑う。

ギターが「羊毛とおはな」の市川和則。
ギター演奏の時に、ラップのように「ヨウモウ」と掛ける声に笑っちゃう。
そんなこと言わなそうに見えるから、余計ギャップが可笑しい。
面白い人だ。

また、関西に来られたら、聴いてみたい。
古い建物もアコースティックな音楽にピッタリ。

何故か涙が出そうになる
蘇州夜曲/アン・サリー


こういう感情に流されない歌い方ができるのはアン・サリーらしい。
アン・サリー 満月の夕(ゆうべ)


この歌も好きなんです。
のびろのびろだいすきな木

ミドリの神護寺

紅葉で有名な京都高尾の神護寺。

この季節の青もみじも、なかなかのもの。

新緑のミドリが、とても美しいです。

平日のせいか、人も少なく、静かで、落ち着いて散策することができました。

おススメです。

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長岡天満宮のつつじ

関西にある菅原道真で有名な長岡天満宮。

タイミングバッチリでした。

花の最高の開花時期に合わせて見るのは大変なんですが、今回は感謝です。

素晴らしく綺麗でした。

こういう花を見ると、手入れをされる職人のワザの凄さにも驚かされます。

昼は、季節のタケノコ料理。

1万円を超えるコースが多い店の中、3500円というリーゾナブルなお店を探しました。

木の芽和えのタケノコが美味でございました。

なんとも、幸せな一日。

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サンセット
2019年3月31日、シネ・リーブル梅田にて。

2018年度作品
監督:ネメシュ・ラースロー
脚本:クララ・ロワイエ、マチェー・タポニエ
出演:ユーリ・ヤカブ、ブラド・イバノフ

長編デビュー作「サウルの息子」がカンヌ国際映画祭グランプリのほか、アカデミー賞やゴールデングローブ賞の外国語映画賞も受賞したネメシュ・ラースローの長編第2作。第1次世界大戦前、ヨーロッパの中心都市だったブダペストの繁栄と闇を描いた。1913年、ブダペスト。イリス・レイテルは、彼女が2歳の時に亡くなった両親が遺した高級帽子店で職人として働くことを夢見て、ハンガリーの首都ブタペストにやってくる。しかし、現在のオーナーであるオスカール・ブリッルはイリスを歓迎することなく追い払ってしまう。そして、この時になって初めて自分に兄がいることを知ったイリスは、ある男が兄カルマンを探していることを知り、イリスもブタペストの町で兄を探し始める。そんな中、ブタペストでは貴族たちへの暴動が発生。その暴動はイリスの兄とその仲間たちによるものだった。2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品。(映画com解説)

この映画は自分には難しかったです。

第一次世界大戦の1年前。
オーストリア=ハンガリー帝国が栄華を極めた時代のブダペストが舞台。

主人公の女性が、ある高級帽子店を訪れるところから始まる。
昔、両親がその店を経営していたが火事で亡くなり、養子に出された。
今の経営者は、どうも彼女が来たことを好ましく思っていない様子。

やがて兄が生きていることが分かる。
兄たちの仲間は、今の時代の権力者である貴族に反抗し暴動を繰り返している。
さらに、この帽子店とオーストリア伯爵の間には大きな秘密が隠されていた。

主人公の目線で描かれる映像は、前作「サウルの息子」と同じ手法。
しかし、悲惨なシーンを敢えてぼやけさせたり、息子が本当に息子かどうか疑心暗鬼にさせたり、とにかく収容所という閉鎖的な場所でのありえない行為を、観客の頭にイメージさせる圧倒的な緊張感は半端なかった。

しかし、この映画である謎の部分は前作に比べて弱く、その謎を映像で見せるだけの素材が不足していたのでは。
興味を最後まで保つことができなかった。

果たして、この映画で、監督は一体何を伝えたかったのだろうか、自分の知識と理解力では到底おぼつかなかった。

ラストがまたわからない。
1年後に始まった第一次世界大戦の真っただ中に、主人公はいたのだ。

兄たちの暴動が、オーストリア=ハンガリー帝国の皇位継承者である伯爵が暗殺された「サラエヴォ事件」に繋がったということなのか。

さらに、ハプスブルク家の崩壊によりオーストリア=ハンガリー帝国も崩壊し、民主化となったことの「歴史」を描いたものなのか。
監督はハンガリー出身だから、もしかしたらそういう意図があったのかもしれない。

もしそうであるなら、日本人には、なかなか理解できない題材です。
たぶん、違うだろうな。

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静かなる決闘
2019年3月15日、CSにて。

1949年度作品
監督:黒澤明
脚本:黒澤明、谷口千吉
出演:三船敏郎、千石規子、三條美紀、志村喬、植村謙二郎、宮崎準之助、山口勇

戦争中、当時不治の病といわれた性病“梅毒”を真摯に取り上げたヒューマンドラマ。野戦病院で手術中に梅毒に感染した青年軍医藤崎。彼は復員後も恋人の美佐緒を遠ざけ、誰にも打ち明けることなく一生を病と戦いながら、独身のまま生きる決意をする。軍医として生命を救った兵士から不治の病をうつされるという皮肉に絶望しつつも、医師としてひとり静かに人生と闘っていく姿を描いた良心作。(映画com解説)

黒澤監督の戦争の傷を受けた日本の戦後を描きたかったんだろう、かな。

野戦病院で、手術中に梅毒を感染させられた医師。
戦後、婚約者に打ち明けることもできずに、相手から婚約破棄を待っている一人苦悩の生活を送る医師のお話。

ここでも黒澤作品によく見られる天使と悪魔の対比が描かれる。

天使である医師の主人公(三船敏郎)と悪魔である梅毒をうつした男(植村謙二郎)。
苦悩する医師とまったく梅毒を気にしない自分勝手な男。
もう一つは、医師の中にある天使の良心と悪魔的で無頼な心の葛藤。

常に自分を自制しようとする医師は、戦後のやけっぱちになりそうな日本人の耐え我慢する心情まで通じるものがある、のかな。

千石規子の破天荒な女が、最初は主人公の病気を馬鹿にしていたけど、本当の理由を知って医師を尊敬するようになる姿ともオーバーラップする。
大袈裟かもしれないけど、千石規子は日本の女優の中でかなり独特の存在感がある人だと思う。

あまり、黒澤作品の中では、あまり評判は良くないようですが、黒澤監督の心情を吐露した戦後を描いた作品と見ると、また興味深いものがある。

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