最近気になること

ほとんど映画、ちょいと小説、きまぐれに音楽、の感想など気になることを記事にします!

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全479ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]

イメージ 1

万引き家族
2018年6月30日、市川コルトンシネマにて。

2018年度作品
監督:是枝裕和
脚本:是枝裕和
出演:リリー・フランキー、城桧吏、佐々木みゆ、安藤サクラ、樹木希林、松岡茉優

「三度目の殺人」「海街diary」の是枝裕和監督が、家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して、人と人とのつながりを描いたヒューマンドラマ。2018年・第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、日本映画としては1997年の「うなぎ」以来21年ぶりとなる、最高賞のパルムドールを受賞した。東京の下町。高層マンションの谷間に取り残されたように建つ古い平屋に、家主である初枝の年金を目当てに、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀が暮らしていた。彼らは初枝の年金では足りない生活費を万引きで稼ぐという、社会の底辺にいるような一家だったが、いつも笑いが絶えない日々を送っている。そんなある冬の日、近所の団地の廊下で震えていた幼い女の子を見かねた治が家に連れ帰り、信代が娘として育てることに。そして、ある事件をきっかけに仲の良かった家族はバラバラになっていき、それぞれが抱える秘密や願いが明らかになっていく。息子とともに万引きを繰り返す父親・治にリリー・フランキー、初枝役に樹木希林と是枝組常連のキャストに加え、信江役の安藤サクラ、信江の妹・亜紀役の松岡茉優らが是枝作品に初参加した。(映画com解説)

今更ながら、これまでなかなか書けなくて。
ここまで熟成していましたよ笑。
ウソです、結局、思いのままに綴ってしまうことにします。

やっぱり、血のつながりを描いているんだと思います。
他人でも、人を育てることが果たしてできるのか。

ここで、監督は普通の家族を選択しなかった。
ごく普通の家族なら、もしかしたら一般的にはそれを認めることになったかもしれない。

でも、監督は、敢えて万引きする家族を選んだ。
ここが、挑戦なんでしょう。
是枝裕和監督としてはかなり無理をしている気もします。
今まであまりみない男女関係、ヌードシーンを入れていますからね。
生身の生きざまを見せたかったんでしょう。
山下敦弘なら全然普通なんですが。

どうみても、少女の家族より、楽しそうな生活。
ウソの家族だからか、ちょっと普通の家族のニュアンスとは違う、あけすけな罵倒するシーンはなく、見方によっては気を使っているかのように見える家族。
みんなでちょっと元気を出そうとしていることが覗える。

安藤サクラが言う。
うちらには無理なんだよ、わかったでしょう。

このセリフからすると、本当の親でしか無理だと言っているように聞こえるのです。
本当にそうなのかな。

お婆さんには実の息子がいるんですが、ほとんど近寄ってはいない様子。
遠くの親戚より近くの他人、ってよく言いますよね。
正直、近所の人の方が、心配してくれています。

たぶん、監督は、本当は血が繋がっていなくても、他人でも、生きていくには関係ないと言いたかったんだと思う。
子供は誰の子供でも育てる。
そのことさえできない日本への腹立ちを見せたかった。
置き去りにされた年寄りも孤独。
若い人も孤独。

そのことを屈折させて、敢えて逆説的に描いた。
リリー・フランキーの父親は、自分の名前を少年の名前につけた。
親の愛情に飢えていて、少年に本当の親になりたい気持ちを見せていた。
悲しい人たちが集まったウソの家族たち。

やっぱり、泣けてくるんです。

是枝裕和監督は、信頼できる人だなと思うんです。
この人が作る映画は、もし失敗作であっても、絶対観ようと思わせてくれる監督の一人です。

この映画は、自分なりに最高級の★です。
今年のベストワンかも。

開く トラックバック(5)

イメージ 1

LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
2018年11月18日、CSにて。

2016年度作品
監督:ガース・デイビス
脚本:ルーク・デイビス
出演:デヴ・パテル、ニコール・キッドマン、ルーニー・マーラ、

インドで迷子になった5歳の少年が、25年後にGoogle Earthで故郷を探し出したという実話を、「スラムドッグ$ミリオネア」のデブ・パテル、「キャロル」のルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンら豪華キャスト共演で映画化したヒューマンドラマ。1986年、インドのスラム街で暮らす5歳の少年サルーは、兄と仕事を探しにでかけた先で停車中の電車で眠り込んでしまい、家から遠く離れた大都市カルカッタ(コルカタ)まで来てしまう。そのまま迷子になったサルーは、やがて養子に出されオーストラリアで成長。25年後、友人のひとりから、Google Earthなら地球上のどこへでも行くことができると教えられたサルーは、おぼろげな記憶とGoogle Earthを頼りに、本当の母や兄が暮らす故郷を探しはじめる。(映画com解説)

素直な映画ですね。

構成も、子供の頃の迷子になって、大人へと成長していくさまを、現在に戻ったりせず、フラッシュバックも使わずに、凝った演出もなく丁寧に順番に描いていく。

色んなダマシにも会い、これが1987年でもインドはこんな状態かと思うとちょっとショックだったな。
社会自体が貧困で、だから迷子になっても誰も助けてくれなくて、警察も人さらいの味方だし、助けてくれる人はやっぱりうさん臭い。

国の貧困は子供を不幸にする。
大人の責任でしょうね。

だから、子供でも、自分の察知する感性で生きていかないと、生きていけない厳しい現実を目の当たりにする。

施設もひどいところよという女の子の言う通り、男色?の職員が男の子を無理やり夜な夜な連れていく。

そんな話が続くと、観る側も自然に同情して、怒りを覚え、感情移入するようになる。
でも、彼はラッキーでもらわれたオーストラリア夫婦がとてもいい人で幸せだったと思う。

そして、なんとか実の家族と会わせてあげたいと思うようになってくるんです。
最近、よくある実話の映画化です。

凄いと思ったのが、オーストラリア夫婦は子供ができなくて養子縁組したと思っていたら、わざと子供を作らずに、敢えて養子にした。
それは、神のお告げのようだと。
もう一人の養子は過去の傷からか、情緒不安定で、主人公といつも喧嘩をする。
母親は心を痛める。
ラストのハッピイエンドの中、このエピソードだけがどうにも解決できない苦悩の
話。
この映画の中で、一番気になるエピソードだった。

ニコール・キッドマン自身も二人の養子を引き取っている。
まさに、この映画の役にぴったりで、自身の心の投影もあったのではないか。

主人公サルーの名前はライオンということのようです。
なるほど、タイトルの所以か。

やっぱり、シンプルな感情移入の映画は、人にパワーを与えますね。

イメージ 1

ボヘミアン・ラプソディ
2018年11月14日、TOHOシネマズ なんばにて。

2018年度作品
監督:ブライアン・シンガー
脚本:アンソニー・マッカーテン
出演:ラミ・マレック、ルーシー・ボーイントン、グウィリム・リー、ベン・ハーディ

世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。クイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけ、劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用。「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスといった音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描き出していく。「ナイト ミュージアム」のラミ・マレックがフレディを熱演し、フレディの恋人メアリー・オースティンを「シング・ストリート 未来へのうた」のルーシー・ボーイントンが演じる。監督は「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー。(映画com解説)

大ヒットのようですね。

ちょっとした感想です。

ロックはあまり聴いていなかったんですが、「ボヘミアン・ラプソディ」は、それまでのロックとは違うメロディ、雰囲気が印象に残っています。
見事なまでに美しい。

こうやって聴くと、いい曲を作っていますよね。

この映画、やっぱり、ラストのライヴエイドの演奏シーンが圧巻です。

ありきたりの感想ですが、それまでに至るゲイであることの葛藤、バンドメンバーとの確執、孤独であることの苦悩があるから、ラストの解き放された演奏シーンに生きている気がします。

映画のために、あれだけの再現シーンを作ったんですね。
素晴らしい。

フレディ・マーキュリーは最後まで、自分のことを隠していたようです。
その時代がそこまで認めてくれないことを知っていたんだと思う。

マイノリティにも光が当たる時代に。
同じニンゲンですから。

大ヒットしたことで、ようやく光が当たったフレディ・マーキュリーが一番喜んでいるんだと思いますね。

どうしても、ライヴエイドの演奏シーンは入れたくなります。


ブライアン・シンガーは後半監督を解任されて、製作者デクスター・フレッチャーが作ったとか。

全米監督協会(DGA)の規定によると、映画にクレジットされる監督は1人だけであり、DGAが決定権を持っている[38][39]。2018年6月に、シンガーが監督としてクレジットされる旨、プロデューサーのキングにより発表された(ウィキペディアより)

イメージ 1

最近気に入っているアルバムです。

湯川潮音が、sione名義に変え、歌詞なしのスキャットだけのアルバム。






まるで自然の中にいるかのような錯覚を覚える。

壮大で寛大な懐の深さに気持ちが安らぐ。

透明感のある美しいボイス、繊細なメロディ。

心が休まります。

イメージ 1

ビューティフル・デイ
2018年11月8日、京都シネマにて。

2017年度作品
監督:リン・ラムジー
脚本:リン・ラムジー
出演:ホアキン・フェニックス、ジュディス・ロバーツ、エカテリーナ・サムソノフ

「ザ・マスター」「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」などの実力派俳優ホアキン・フェニックスと「少年は残酷な弓を射る」のリン・ラムジー監督がタッグを組み、第70回カンヌ国際映画祭で男優賞と脚本賞をダブル受賞したクライムスリラー。トラウマを抱え、暴力を恐れない元軍人のジョー。年老いた母と暮らす彼は、行方不明の少女たちを捜し出す報酬で生計を立てていた。そんな彼のもとに、政治家の娘ニーナを捜してほしいとの依頼が舞い込む。しかし見つけ出したニーナは、怯える様子もなく人形のように感情を失っていた。やがてニーナはジョーの目の前で再びさらわれてしまい……。ラムジー監督の前作「少年は残酷な弓を射る」も担当した「レディオヘッド」のジョニー・グリーンウッドが、今作でも引き続き音楽を手がけた。(映画com解説)

ちょっと風変わりな映画。
ちょっとした感想です。

ネタバレあります。

内容からして、一見殺し屋のアクション映画に見えるんですが、でもそんな感じが全くしないです。

主人公は、少年の頃のとんでもない心の傷を負っているように見え、トラウマのようで何度も夢にうなされる。
断片的に血まみれの母親がハンマーを握っていた。
それ以上あまり詳しい説明はない。
最後まで、主人公の過去は明らかにされない。

殺しをする時にハンマーを使うのは、その時のショックを和らげるためか。

現在、母親はどうも認知症を患っているようだ。

そんな時に舞い込んだ少女救出の依頼。
助け出したのに、また変な事件に巻き込まれて、追われる羽目に。

自宅を探し出され、母親は殺された。
俺は弱いと呻く。
母親を湖に沈めながら少女を救わなければと。
少女が救うことで、自分も救われると信じている。

知事を殺してしまった少女。
主人公は襲ってきた男をやっつけて、その男と歌を歌う、やがて男は死に絶える。
一体この映画は何なんだ。

主人公はいつも死と隣り合わせ。
少女と喫茶店に入る。
これからどこへ行こうか。
どこへ行ってもたぶん同じだと思う。
行く場所がない。

あまり説明をしない映画は、自分は好きです。
色々考えないといけないから。

まあ、結局よくわからないんですが、それでも考えることは楽しい。
それに、主人公が苦悩している映画も好きです。
ヒーローはどちらかと言うと苦手です。
だから、この映画の主人公には好感持てる。

リン・ラムジー監督は初めてですが、変な映画を作るんですね。

ホアキン・フェニックスは何本か観たけど、惹かれるな〜。

開く トラックバック(2)

全479ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
アバター
シーラカンス
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

標準グループ

友だち(3)
  • mossan
  • すかあふえいす
  • user t
友だち一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事