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フェルメールからのラブレター展 2012.3.2 渋谷bunkamuraザ・ミュージアムにて。 光と影が素晴らしいです。 光は強くなく、影は淡い。 柔らかいです。 初めてフェルメールを見ましたが、とてもよかったです。 「手紙を書く女」、「手紙を読む青衣の女」、「手紙を書く女と召使い」。 「手紙を読む青衣の女」 今回修復されたようで、青が、写真よりももっと色鮮やかです。 青色が効いていますね。 影が二つできています。光が2か所あるんでしょうね。 解説によると、背景にある「地図」は、恋人が遠くにいることを現わしているようです。 腕を引きよせているので、遠くにいる恋人からの手紙を、気持ちを込めて読んでいる様子が窺がえます。 面白いですね。 今まで絵画は、観た時の自分の印象、直感みたいなもので判断していましたが、絵画には「物語」があるんですね。 今さらながら、なるほどって、思いました。素人発言です。 「手紙を書く女と召使い」 これも今回修復されたようですが、「手紙を読む青衣の女」よりも輪郭がはっきりしすぎている気がします。 解説によると、絵画は「モーセの発見」で旧約聖書の一場面であり「対立の和解」も意味しているらしい。 床に落ちている手紙と蝋封(封印する時の蝋)がある。 召使いが、よそ見をしている様子から、もしかしたら、女性は一生懸命だけど、この恋は成就できないのではと思わせる。 楽しいです。 その他にも17世紀のオランダの絵画が展示されていました。 上品な印象のあるフェルメール3点とは異なり、風俗絵画が面白い。 犬は忠誠、楽器は愛の象徴とのこと。 確かに、犬と楽器はよく出てきました。 「牡蠣を食べる」ヤーコプ・オホテルフェルト 男性が女性に牡蠣を食べさせようとしている図ですが、牡蠣は性欲を表わしているようで、空のワイングラスが嫌らしい。大人の絵画ですね。 「眠る兵士とワインを飲む女」 眠ってしまった男性の隣で、女性が不貞腐れてワインを飲んでいる。手にはワインボトル(男性器の象徴)を持っている。 パイプも男性器の象徴らしいですよ。 「老人が歌えば若者は笛を吹く」ヤン・ステーン いかにも賑やかで楽しそうな家族の風景。 写真にはないですが、「女と召使い」「宿屋の室内」は、淡い光が美しい。 色々と当時のオランダ人の様子や物語が垣間見えて、面白かったですよ。
是非お薦めです、と言いたいところなんですが、すいません、3月14日で展示会は終わっているようです。 |
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2012年03月18日
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