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山本幸久 2014.9.15 縫製工場に勤める大神は、若いころと違って事なかれ主義で働いていた。そこに、職場体験に中学生がやって来る。年下の同僚とともに、中学生の面倒を見るはめになった大神。そこで、ある問題が生じて―(「一匹羊」)。OL、女子高生、フリーター、元野球選手、主婦…相手にされなくても。変人に思われても。一歩踏み出すと、素敵な自分が見つかるかもしれない、それぞれの「明日が少し元気になれる」物語。表題作ほか、7編を収録。(amazon解説) ちょっとした感想です。 解説に書かれていたが、「普通の人たち」の「普通のドラマ」。 まさにそのとおりで、山本幸久さんの小説に登場する主人公は、いつも普通の人たちです。 そんな主人公に、ちょっとした事件がおきて、また普段の生活に戻っていく。 でも、昔とは少し違う風景が見えているかも、って思うのです。 どこかユーモラスなところも好きです。 嫌なヤツがいる。 でも、そいつも、ある事件で、なかなかやるじゃないかと思わせる。 世間から疎外されたヤツが、ちょっと輝いて見える、その優しさというか、社会の大らかさが今の時代に必要じゃないかと問いかけている気がするのです、ハイ。 大袈裟ではない、あくまでもちょっとした日常。 明日は少しは頑張ろうって少し前向きになれるんですよね。 というわけで、自称「山本幸久」応援団としては、この本もお薦めです! 是非、読んでくださいね。
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2014年10月02日
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