最近気になること

ほとんど映画、ちょいと小説、きまぐれに音楽、の感想など気になることを記事にします!

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ナイアガラ
2015年1月25日、シネマヴェーラ渋谷にて。

1953年度作品
監督:ヘンリー・ハサウェイ
脚本:チャールズ・ブラケット、ウォルター・ライシュ、リチャード・ブリーン
出演:ジョセフ・コットン、マリリン・モンロー、ジーン・ピータース、ケイシー・アダムス

M・モンローを神話的スターの域に至らしめたH・ハサウェイのよきB級ムード横溢するサスペンス映画。少なくとも鐘楼上の殺人の場面までは一気に見させられるし、ナイアガラ・ロケも圧巻で、すっかり観光気分を味わせてくれる。会社の慰安に遅い新婚旅行を兼ねて瀑布を訪れた若い夫婦。本来泊まるはずのロッジには、別の夫婦客がいた。夫(J・コットン)は気分が悪くて寝ている、と告げた妻モンローは買物に出かけたはずなのに、滝での愛人との逢引きを新婚夫婦に目撃される。コットンはモンローの密通に薄々勘づいており、その夜衆人の前で感情を爆発させ、翌日行方をくらます。が、それは愛人と妻の仕組んだ殺人。だが、若夫婦の妻(J・ピータース)の前に姿を現わすコットン。彼はピータースに真相を告白する。滝壷に落ちたのは愛人の方だった、と。彼女の制止も聞き入れず、女房に復讐しようと町の観光名所である塔に追い込み、スカーフで絞め殺してしまう。そこからは少々バカげた展開で、映画的なスリルはまるで盛り上がらない。そこにハサウェイの限界があるようにも思える。製作・脚本は“悪女モノ”好きのC・ブラケット。マリリンが愛唱歌の『キス』を口ずさむシーン、最高である。<allcinema>

マリリン・モンローは、やっぱ、いいですよ。
何とも言えない色っぽさと可愛さに、最近はまっています(といいながらそんなに観ていませんが)。
今回は悪女です。

ネタバレあります。

観光名所ナイアガラで、ちょっと曰くありげな夫婦(ジョセフ・コットン、マリリン・モンロー)と新婚夫婦が知り合いになります。

妻(マリリン・モンロー)はどうも若い男と浮気をしているようで、ジョセフ・コットンは神経を病んでいて、妻にいつも怒ります。
マリリン・モンローは、わざとパーティで、夫が聴いていることを知りながら、昔の恋人との思い出の歌をレコードで流す。
このシーンは見せ場ですね、モンローの色気と悪女の表情が素敵です。

そして、若い男に夫を殺すように仕向けるのです。
そこから、殺された夫が、実は。。。

鐘が鳴るビルの上で、ジョセフ・コットンがマリリン・モンローを殺すシーンが、光と影を使ってなかなか迫力ありました。

マリリン・モンローがいなくなって、いきなり映画に艶やかさが失せて、期待度が半減してしまいました。
正直、ジーン・ピータースでは、地味すぎて映画への興味が薄れてしまったのです。

ナイアガラということで、瀑布のアピールをするため、ナイアガラから落ちるようなスリル溢れるエピソードがあり、なかなか迫力ありましたよ。

でもね、ヒッチコックの映画と比較すると、どこか物足りなさを感じますね。
もっと、面白くなったんではないかと思うんですよね。

ジョセフ・コットンって、この前に観た「疑惑の影」ともダブり、影のある役をやっていたんですね。

単純に、ナイアガラの滝は一度観てみたいです。

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武正晴「百円の恋」★

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百円の恋
2015年2月1日、シネマート六本木にて。

2014年度作品
監督:武正晴
脚本:足立紳
出演:安藤サクラ、新井浩文、稲川実代子、早織、宇野祥平、坂田聡、沖田裕樹、吉村界人、松浦慎一郎、伊藤洋三郎、重松収、根岸季衣

松田優作の出身地・山口県で開催されている周南映画祭で、2012年に新設された脚本賞「松田優作賞」第1回グランプリを受賞した足立紳の脚本を、「イン・ザ・ヒーロー」の武正晴監督のメガホンで映画化。不器用でどん底の生活を送っていた女性が、ボクシングを通して変化していく姿を描いた。実家でひきこもり生活を送る32歳の一子は、離婚して出戻ってきた妹とケンカしてしまい、やけになって一人暮らしを始める。100円ショップで深夜勤務の職にありついた一子は、その帰り道に通るボクシングジムで寡黙に練習を続ける中年ボクサーの狩野と出会い、恋をする。しかし幸せも長くは続かず、そんな日々の中で一子は自らもボクシングを始める。14年・第27回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞。(映画com解説)

シネマート六本木は初めての映画館でした。
でも、スタッフに聞いたら、6月14日で閉館するとのこと。
賃借契約が切れての閉館ということです。
また、一つ映画館が無くなるのは寂しいかぎりです。
閉館まで、機会があればぜひとも通いたいと思っています。

ネタバレあります。

呆れる程に痛かった。

ひきこもりダメ女(安藤サクラ)が、初めての恋をして、強姦にあい、それでも次第に自分のため、自分の存在のため、ボクシングに目覚め、めっちゃ頑張る姿に共感して、涙が溢れてしかたがなかったです。
「0.5ミリ」より、もっとストレートで単純で、そこがこの映画の魅力です。

最初のたるんだ体から、次第に引き締まった体に変身していく主人公の姿は本物で、そもそも作りもの映画ではあるんですが、どこかでリアルな本気度を肌で実感して、まるで「ロッキー」のようで、だから感動してしまうのです。

ダメ女が、ここまでやれるというその心が大事であって、体を鍛えるイコール負け犬の意地、一度勝ちたかったという主人公、この「一度」ということばが重いんです。
今まで、誰にも褒めてもらったことも、勝ったことも無かった主人公が、初めて勝ちたいと必死で勝負に挑んだボクシング。

自分の価値は百円しかない、バイト先の百円ソングを自分のテーマソングにする開き直り。
優しくされたことがなかった女はバナナ男(新井浩文)に惹かれた。
頑張る姿が嫌いなんだよな、こいつも負け犬だ。

結局、負けてはしまったが、自分らしさをようやく見せ、バナナ男との恋も成就、ハッピィエンドに希望が見えたのです。
それまで確執のあった姉が、ボクシングの試合で主人公に向って「立て」と叫ぶシーン、離婚して実家に帰った同じ負け犬の姉が、妹への応援は、自分への応援でもありました。

バイト先のウツ店長(宇野祥平)、同じバイト仲間の喋りまくるウザイ男(坂田聡)、マジッすかしか言わない男、期限切れ商品をあさるおばはん(根岸季衣)、どこか寂しい人たち。

ダメ人間たちの、開き直りの遠吠え。
頭で考えるより、体で感じてください。

安藤サクラは、独特の個性、一歩引いたり、押したり、繊細で大胆で、捉えどころのなく縦横無人に走りまくっていました。

写真のポスター、構図も雰囲気もいいデザインだと思います。
よく見ると、100円の値札が貼ってあるのですね。

そういえば、襲われて、ボクシングで殴られて、その痛さで生きていることを実感したかも。

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