|
欲望の谷 2018年9月30日、CSにて。 1954年度作品 監督:ルドルフ・マテ 脚本:ハリー・クライナー 出演:グレン・フォード、バーバラ・スタンウィック、エドワード・G・ロビンソン、ブライアン・キース、ダイアン・フォスター 横暴な大牧場主E・G・ロビンソンと、元北軍将校のカウボーイ、G・フォードの対立を描いた平均的な西部劇。これに、ロビンソンを殺そうとする妻スタンウィックの悪女という要素がからむが、その融合はあまり果たせていない。“スタンピード”のシーンなど、シネマスコープの大画面を活かしたR・マテの構図には所々光るものがある。<allcinema> 可哀そうに、主役のグレン・フォードは途中までよかったのに、後半はバーバラ・スタンウィックの悪女に持っていかれたって感じ。 騎兵隊の中尉をしていた主人公(グレン・フォード)は、ケガで世話になった人たちには恩義はあったが、大牧場主(エドワード・G・ロビンソン)に牧場を売って、婚約者を連れて自分の田舎の東部へ帰ろうと考えていた。 牧場主や農民は、色んな事件を起こしているエドワード・G・ロビンソンに反発していた。 やがて、仲たがいしたグレン・フォードとエドワード・G・ロビンソン。 エドワード・G・ロビンソンは、弟(ブライアン・キース)に脅すように命じた。 ロビンソンの手下がグレン・フォードの牧場を燃やすことを予想して、山に隠れ、奇襲攻撃を与える。 このあたり、騎兵隊の戦術を心得て、知恵で勝負するグレン・フォードの設定は面白い。 惜しいな。 エドワード・G・ロビンソンを健気に慕う妻(バーバラ・スタンウィック)。 実は、弟(ブライアン・キース)をそそのかし、いづれすべての牧場を一緒にやっていこうと企んでいる。 グレン・フォードに家を焼かれて、逃げる時に足の悪いロビンソンの松葉づえを捨てる。 悪女全開のあくどい行動。 このあたりから、バーバラ・スタンウィックの一人舞台。 エドワード・G・ロビンソンも実はそんなに悪い男ではなかったことがわかる。 ラストは、予想通り、悪女は滅びるというハッピイエンド。 まあ、この映画は、何といってもバーバラ・スタンウィックの映画でしょうね。 バーバラ・スタンウィックと言えば、戦前のコメディ「レディ・イヴ」「教授と美女」も面白かったけど、特に「深夜の告白」の悪女は素晴らしかった。 だから、この映画を観て、やっぱり、ファム・ファタールだなと。 最初からバーバラ・スタンウィック目当てで観たので、まあ満足かな。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー







