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アメリカの友人 2018年10月24日、BSにて。 1977年度作品 監督:ヴィム・ヴェンダース 脚本:ヴィム・ヴェンダース 撮影:ロビー・ミュラー 出演:デニス・ホッパー、ブルーノ・ガンツ、リサ・クロイツァー、ジェラール・ブラン、ニコラス・レイ、サミュエル・フラー、ダニエル・シュミット、ジャン・ユスターシュ 白血病で死を宣告されているドイツの額縁職人ヨナタンを1度限りの殺し屋に仕立てようとアメリカ人の詐欺師が近づく。彼に第2の殺人依頼が舞い込んだと知った詐欺師は、不思議な友情に駆り立てられて助けに向かうが……。パトリシア・ハイスミスの主人公“アメリカの友人”トム・リプリーをデニス・ホッパー、額縁職人をブルーノ・ガンツが演じるほか、レイ、フラー、シュミット、ユスターシュといったベンダースの敬愛する監督たちが特別出演も豪華な1作。(映画com解説) この映画の感想は難しい、困ってしまうのだ。 ヴェンダースのイメージから、ロードムービーの男と男の友情話だと勝手に思い込んでいた。 こんな映画だとは全く思わなかった。 サスペンスものと考えると、あまりに展開もゆっくりで、間延びしている印象で、緊張感が持続できずに、決してよくできた出来とは思えない。 でもたぶんにヒッチコックとかの過去の監督のような映画を作りたかったんじゃないかと勝手に思うんです。 だから、監督はそれなりに結構楽しんで作っているんじゃないかと推測しちゃいます。 でも、いくらなんでも額縁職人の素人に殺しを依頼することが解せないし、主人公も白血病で治療中とはいえ、見知らぬ男からパリで有名な病院で検査をする予約をしていると言われて、ホイホイついていくための説得力がかなり足りない、不自然なんです。 一番重要なところがボケているんです。 これがコメディなら全然OKなんですが。 それも、人を殺すなんて。 それでも、デニス・ホッパーが自分の名前をトム・リプリーと告げた時に、「太陽がいっぱい」のあのリプリーかとちょっとゾクっとします。 今も生き続け、「ホンモノ」になれない悔しさから、贋作を作らせているんだ。 アメリカとドイツ。 ヨーロッパの寒々とした自然の風景が美しい 反して、人工的な極彩色の派手な色のアメリカ。 デニス・ホッパーは、まるでデビッド・リンチの映画のよう。 友情はないけど、友人にはなれる。 二人の不思議な関係が最後まで続く。 巻き込まれ風はヒッチコック? デコをぶつけてケガをしたり、拳銃見え見えだし、素人なりの不思議な緊張感はあるんです。 アクション映画にもしたかったんでしょうね。 アメリカ映画とヨーロッパ映画を融合した映画を作りたかったのかな。 すいません、結局自分にはよくわからない映画でした。
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