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サムライ 2018年12月3日、CSにて。 1967年度作品 監督:ジャン=ピエール・メルヴィル 脚本:ジャン=ピエール・メルヴィル 撮影:アンリ・ドカエ、ジャン・シャルヴァン 出演:アラン・ドロン、ナタリー・ドロン、フランソワ・ペリエ ジェフ・コステロは一匹狼の暗殺者である。多額の報酬をもらい、恋人のコールガール・ジャーヌにアリバイを頼んだうえで依頼された暗殺を実行していた。ある日、いつものように暗殺を実行したジェフは退散する途中、歌手のヴァレリーに顔を見られてしまう。これで警察にマークされる事となってしまったジェフは命を狙われるはめになる。 そんな中、ジェフは新たな殺しの依頼を受けるが、そのターゲットはヴァレリーだった。(ウィキペディアより) クールな殺し屋のお話。 大昔、子供の頃TVで観たきりで、昔から見たかった映画。 ちょっとした感想です。 ネタバレあります。 冒頭、殺伐とした寂寥感の部屋の中で、タバコの煙だけが漂う。 そして、「サムライの孤独ほど深いものはない」とテロップが流れる。 その後も、醒めた映像は、実に冷たくて決まっている。 無表情のアラン・ドロンが、憎いほどかっこいいのだ。 トレンチコートを着て、いつも帽子のツバを気にして、真っすぐに直すクセ。 小鳥を飼っているが、部屋に盗聴器が仕掛けられているかを察知するため。 誰にも愛情を注ぐことはしない。 雰囲気はバッチリなのに、お話が、う〜ん、ちょっとイマイチかな。 依頼を受けた殺しを冷静に実行するだけ。 その時にピアノ弾きの女性に顔を見られてしまう。 そりゃ、顔もバレバレだし、堂々と殺しをするんだから当然だ。 今まで何回も殺しをしているなら、普通捕まってしまっているだろう。 計画が緻密ではないんですね。 まあ愛人にアリバイ工作を頼んで、男が来る前にわざと出会って違うアリバイを作ってしまうのはうまいと思いますが。 警察に容疑者として捕まって、うまく釈放されたけど、依頼人は自白するのではと、主人公は追われることに。 そして、別の殺しの依頼が。 ラストがまたカッコいいんです。 空砲です。 でもよく考えたら、何故ピアノ弾きの女性を殺さなかったのか、何故助けたのかよくわかりませんでした。 それほど彼女に愛情を感じたようにも見えなかったし、不可解なんですよね。 車を盗む時に、当たりが出るまで大量のカギを一つずつ鍵穴に差し込むシーンも気に入っています。 まあ、クールな雰囲気とアラン・ドロンのカッコよさを楽しむ映画かなと思いました。 ナタリー・ドロンはクールな美人ですね。
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