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夜は短し歩けよ乙女
2018年12月20日、CSにて。

2017年度作品
監督:湯浅政明
原作:森見登美彦
脚本:上田誠
声優:花澤香菜、星野源

「四畳半神話大系」「有頂天家族」などで知られる人気作家・森見登美彦の初期ベストセラー作品で、黒髪の乙女に思いを寄せる冴えない大学生の物語をユーモラスに描いた「夜は短し歩けよ乙女」をアニメーション映画化。監督は、テレビアニメ化された「四畳半神話大系」や「マインド・ゲーム」「ピンポン THE ANIMATION」など独特な表現手法のアニメ作品で人気の湯浅政明。同じく「四畳半神話大系」も手がけた、劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠が脚本を担当。シンガーソングライターのほか、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」などで役者としても人気の星野源が、主人公の声を担当した。所属クラブの後輩である「黒髪の乙女」に恋心を抱く大学生の「先輩」は、「なるべく彼女の目に留まる」ことを目的とした「ナカメ作戦」を実行する日々を送っていた。個性豊かな仲間が巻き起こす珍事件に巻き込まれながら季節はめぐっていくが、黒髪の乙女との関係は外堀を埋めるばかりでなかなか進展せず……。(映画com解説)

なかなか面白かったです。
でも、感想がまとまらない。

学生の頃の匂いが、よくも悪くも伝わってくるのです。

京都という古の街の、妖怪たちがうごめうているちょっと不穏な感じとか、酒豪たちの勝負とか、変な人たちとの出会い、繋がりとか、それを普通に描くのではなく、シュールに大胆に、色鮮やかに、幻想的に、最後は、ボーイミーツガールの純愛のお話でした。

観る者を混乱の渦に落としまくり、下品そうで上品で、京都という街が、古書の神が現れたり、本を大事にしている原作者が垣間見える。

まあ、学生のノリの悪ふざけとも見えるしな〜。

真面目にストーリーを追っていってはダメな映画のような気がする。
流れにまかせて、気楽に観れば、それなりに楽しめる。
一日の話のようにも見えるし、何日かのようでもあり、人生のように長いようでもあり。
さらに、文学的な匂いも強い。

京都の妖怪的危うさの楽しさ、脳内パニックの爆発した妄想のシュールな映像美。

凄いな〜。
まあ、独創的な映像に酔いしれることは間違いない。

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