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何がジェーンに起ったか? 2018年11月13日、BSにて。 1962年度作品 監督:ロバート・アルドリッチ 脚本:ルーカス・ヘラー 出演:ベティ・デイビス、ジョーン・クロフォード、ヴィクター・ブオノ、メイディ・ノーマン かつてベビー・ジェーンという名で子役として活躍したジェーン。そして美しいスターだったが、事故で不具となったその姉ブランチ。年老いたふたりは古い屋敷で隠遁生活を送っていた。ジェーンは酒に溺れ、異常な行動を繰り返し、そのあげく体の不自由なブランチに暴力を振るうようになる。追い詰められていくブランチに、やがてジェーンは……? 女性を主人公にした映画でも数々の名作を残したロバート・アルドリッチ、その代表作とも呼べるサスペンス。ジェーン役のベティ・デイビスは鬼気迫る怪演。(映画com解説) 強烈な映画です。 ちょっとした感想です。 子供時代から積もり積もって、大人になってさらに陰険となった姉妹の長年の確執を描いたドラマ。 怖いですね〜。 最後のどんでん返しが、それまで受けに回って我慢し耐え抜いてきたことが、実は自業自得だと分かるのです。 これ以上言うと、ネタバレになるので言いませんが。 暴力を絡めてホラー映画の様相を呈しているけど、人間の業みたいなものを感じますね。 妹役のベティ・デイビスの狂気の演技。 子役時代に人気が出て、その後すたれ、逆に姉が演技派として花開く人生模様。 酒に溺れ、父親の愛情を受けた子供時代の過去が忘れられず、それにしがみついている人生。 哀れです。 白塗り化粧がまるでオバケのようで凄まじい。 募集したピアノマンも母親の愛情が強くて気持ち悪い。 最後は、本当に狂ったかのようなしぐさ。 「突撃」も面白かったけど、ロバート・アルドリッチ監督は、この時代が一番面白いのかもね。 実際に、ベティ・デイビスとジョーン・クロフォードは仲が悪かったようです。 ウィキペディアによると、「Shaun Considineによるノンフィクション「Bette and Joan: The Divine Feud」(1989)によると、第35回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされなかったジョーン・クロフォードは、ベティ・デイヴィスの受賞への反対活動を行ったという。またクロフォードは同賞の授賞式には監督賞のプレゼンターとして登場。さらに、演劇に出演中のため受賞式に出演できなかった受賞者アン・バンクロフト(『奇跡の人』で受賞)の代理人として、オスカー像を手にしている。」 現実の方が、映画よりもっと怖い。
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