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カメラを止めるな!
2018年8月10日、TOHOシネマズ 梅田にて。

2017年度作品
監督:上田慎一郎
脚本:上田慎一郎
出演:濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ、長屋和彰

映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」の第7弾として製作された作品で、前半と後半で大きく赴きが異なる異色の構成や緻密な脚本、30分以上に及ぶ長回しなど、さまざまな挑戦に満ちた野心作。「37分ワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画」を撮った人々の姿を描く。監督はオムニバス映画「4/猫 ねこぶんのよん」などに参加してきた上田慎一郎。とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたが、そこへ本物のゾンビが襲来。ディレクターの日暮は大喜びで撮影を続けるが、撮影隊の面々は次々とゾンビ化していき……。2017年11月に「シネマプロジェクト」第7弾作品の「きみはなにも悪くないよ」とともに劇場で上映されて好評を博し、18年6月に単独で劇場公開。当初は都内2館の上映だったが口コミで評判が広まり、同年8月からアスミック・エースが共同配給につき全国で拡大公開。(映画com解説)

当初上映2館から、百数十館まで拡大した話題作。
ここまで人気が拡散した映画はどんな映画が気になり、なんとか観ました。
475席の大スクリーンには不似合いなチャチなゾンビが彷徨するいかにも手作りの映画。

でも、面白かったんですよ。
映画製作奮闘映画です。
痛快です。

ネタバレ少しあります。

途中までおぞましいゾンビ映画だなと、映画館の観客も自分と同じようにとても静かでした。
ワンシーンワンカットで、ライブ放送という大変過酷な撮影で、ワンカットだけの撮影が凄いと思うぐらいでした。

そして、1か月前に遡る。
裏話的なお話が面白い。
笑っちゃいます。
映画を作るって、大変ですね。
監督はつらいよ。

結局、観客は、面白い映画を観たがっていたんですよね。
ふと昔観た内田けんじの「運命じゃない人」を思い出した。

最初描かれたシーンが、色んな苦労の末で、アドリブで、ワンシーンで、ライブの時間内に、繋がるように、ユーモアを交えて、親子の感動までもっていきました。

映画内映画「ワンカット・オブ・ザ・デッド」を撮影するカメラと、その裏話を撮影するカメラと、この複合的な時間の空間を味わえるのが楽しい。

ゾンビ映画なのに、爽やかで気持ちのいい、痛快、感動する映画って珍しい。

拍手です。

観て損はないですよ。

ポン

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