最近気になること

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2018年6月5日、CSにて。

1939年度作品
監督:ジャン・ルノワール
脚本:カール・コッホ
出演:マルセル・ダリオ、ノラ・グレゴール、ローラン・トゥータン、ジャン・ルノワール、ガストン・モド

ルノワールが“バロック音楽の精神に則って登場人物が動き回るような映画を作りたい”と願って撮りあげた、映画によるフランス・バロックへのオマージュ。ミュッセの戯曲『マリアンヌの気まぐれ』が直接の発想のもととなっている。主人公クリスチーヌ(オーストリアの大公夫人で彼女自身が役柄のモデルとなったグレゴール)は貴族のロベール・ラ・シュネイの妻。飛行家アンドレ(トゥータン)はその愛人だった。一方で、ロベールにも別れようとしていた愛人があった。彼らの催すパーティに大勢の名士たちが集まる。もちろん、アンドレもその一人。だが、やはり同じ階級のド・サン・トーバンと夫人が親しくしているのを見て、彼は猛烈な嫉妬に駆られる。その陰では下々の者たち、彼らの領地の密漁監視人シュマシェールが妻リゼットに配下のマルソーが色目を使ったとして怒り狂って猟銃で追い回す。そうした上を下へのインモラルな騒動をそれとはなしに見つめるのは愛すべき食客オクターヴ。この狂言回し的人物をルノワール自身が見事に演じ、悲劇と喜劇の間を揺れ動く作品自体と同質化しており、素晴らしい。彼はこの群像劇で“ゲームの規則”に囚われながら、人間社会の構造を、そして、戦争へと傾いていく時代の風潮を暗に批判している。しかし、登場人物たちに“敗者となった自分たちの姿”を垣間見た観客たちはこの映画を拒み、最初の公開は大惨敗に終わる。59年になってようやく完全版ができる(日本公開は更に20年のち)まで、本国フランスでもまさに埋れた傑作となっていた呪われた作品で、ルノワールはあまりの不評に、一時は以後の映画製作を諦めかけた、と言う。<allcinema>

ちょっとした感想です。

まあ、解説を読んで考えると、文化人の考える傑作になるんでしょうけどね。
正直、あまり面白くなかったです。

貴族紳士の好き放題、結婚していようが関係なく恋愛も自由、あっちゃこちゃでイチャイチャし放題、色んな登場人物が入れ替わりするドタバタ喜劇風のおふざけ一夜のお話。

あほらしく観ながら、結局、貴族の傲慢さと没落を描いているのかなと。
特にラストが極めつけ。
使用人を誤って殺してしまう。
ここは、密猟者を誤って殺してしまったことにしてやりすごしてしまおうと。
これをごく普通に、決断してしまうことが怖い。

そういえば、「大いなる幻影」でも貴族同士の絆みたいなものが描かれていた。

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