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ウエスタン 2018年9月3日、CSにて。 1969年度作品 監督:セルジオ・レオーネ 脚本:セルジオ・レオーネ、セルジオ・ドナティ 音楽:エンニオ・モリコーネ 出演:チャールズ・ブロンソン、ヘンリー・フォンダ、クラウディア・カルディナーレ、ジェイソン・ロバーズ、ジャック・イーラム 殺された農場主の妻が、流れ者のガンマンの手を借りて、鉄道会社の陰謀と戦う。H・フォンダが冷酷なガンマンを演じる西部劇。兄の敵を追う主人公にC・ブロンソン。 いよいよ鉄道が敷かれようとしていたアメリカ西部の砂漠。その土地を買った移住者のマクベインを、鉄道局の悪徳役人と冷酷なガンマン、フランクが付け狙う。やがてそこへ、マクベインの婚約者ジルやハーモニカが得意なひとりの凄腕ガンマンがやって来ると、マクベインは何者かに銃殺されていた。彼を密かに殺していたフランク一味は、今度は土地の所有権を引き継いだジルを執拗に狙い始める。だが、そこに立ちはだかるハーモニカの男。彼はある恨みを晴らすため、復讐の機会を窺っていたのだった…。<allcinema> 昔から観たかった映画、ようやく観ることができました。 できれば大きなスクリーンの映画館で観たかったな。 原題が「ONCE UPON A TIME IN THE WEST」。 このままの邦題の方がよかったかも。 アメリカを横断する鉄道が、東から西へと敷設されていく時代。 同時に、水が出る場所には「駅」が作られる。 その土地の利権争いのように見えて、一人のガンマン(チャールズ・ブロンソン)の復讐劇でもある。 そして、一人の鉄道事業家の、大西洋が見たいという野心でもある。 悪党はただ一人、鉄道事業家の子分、ヘンリー・フォンダ。 子分と言いながら、自分の好きなように行動する。 紅一点、「駅」を見越して土地を買った主人と子供を殺された新妻(クラウディア・カルディナーレ)、実はニューオーリンズからやってきた娼婦。 新妻の家族を殺した罪を着せられたシャイアンとかいう盗賊ガンマン(ジェイソン・ロバーズ)。 役者はすべて揃った。 それぞれの色んな思いが渦巻いて、鉄道グループと復讐グループの対決、という娯楽要素で進んでいくけど、後半になるにつれ、哀愁が漂う。 鉄道が俺たちを消していく、とガンマン(チャールズ・ブロンソン)。 西部の終焉をどこかで、感じ取っていたようだ。 終わりというのは、どこか寂しいものです。 ジェイソン・ロバーズの、あっけない死に際なんて、涙が出そうになりましたよ。 死に顔は見ないでくれとチャールズ・ブロンソンに哀願する。 鉄道が敷かれ、賑やかになりそうな駅を、取り仕切るのは、クラウディア・カルディナーレでした。 いつの世も、女性は逞しい。 どんな時代でも生きていける。 その点、男はダメだな。 「駅」に残ることが不相応、似合わない、新しい時代についていけない不器用な男たちはみんな死んでしまい、チャールズ・ブロンソン一人、どこかへ去って行く。 エンニオ・モリコーネのハーモニカのメロディはちょっと寂しすぎるな。 「夕陽のギャングたち」の、ションションの方が好きだな。 ヘンリー・フォンダは、珍しい悪役、凄みがありました。 本編に絡まない冒頭だけの登場、ジャック・イーラム。
ハエに悩まされ、苦虫をつぶしたようなギョロ目のオッサン。 チャールズ・ブロンソンにあっけなくやられちゃったよ、もっと観たかったな、残念。 |

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