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世界最速のインディアン 2018年8月30日、CSにて。 2005年度作品 監督:ロジャー・ドナルドソン 脚本:ロジャー・ドナルドソン 出演:アンソニー・ホプキンス、クリス・ローフォード、アーロン・マーフィ、クリス・ウィリアムズ 愛車“インディアン・スカウト”を40年以上もかけて改良を続け、63歳にしてニュージーランドからはるばるアメリカへ渡り、世界最速記録を打ち立てた伝説のライダー、バート・マンローの感動の実話を映画化。一生を懸けて夢を追い続けた型破りな主人公の人生を、レース会場を目指す遥かなる道のりの中で出会う様々な人々との暖かな触れ合いを通してさわやかに描き出す。主演は「日の名残り」「羊たちの沈黙」のアンソニー・ホプキンス。監督は「13デイズ」「リクルート」のロジャー・ドナルドソン。 ニュージーランド南端の町、インバカーギル。小さな家に独りで暮らしている初老の男バート・マンローは、40年以上も前のバイク“1920年型インディアン・スカウト”を自ら改造し、ひたすら速く走ることに人生を捧げてきた。そんな彼の夢は、ライダーの聖地、アメリカのボンヌヴィル塩平原(ソルトフラッツ)で世界記録に挑戦すること。いよいよ肉体的な衰えを痛感し、もはや挑戦を先延ばしにはできないと悟るバート。そして、周囲の人々の協力もあってどうにか渡航費を捻出すると、貨物船にコックとして乗り込み、海路アメリカを目指すのだったが…。<allcinema> ニュージーランドにいる頑固な老人(アンソニー・ホプキンス)が、40年以上も前のバイク“1920年型インディアン・スカウト”に乗って自分の夢だったアメリカのボンヌヴィル塩平原(ソルトフラッツ)で世界記録に挑戦するお話。 1920年型インディアン・スカウト。 バイクにほとんど生身の体を寄せるだけの、一歩間違えば死んでしまうようなバイク。 これだけで、凄いと、自分は感動してしまう。 でも、バイクを信じているから、主人公は死ぬことを想定していない。 こんなとんでもない映画だからこそ、エモーションを感じる。 ヘンコな老人は、大体嫌われものが多いのに、この映画の主人公はみんなに好かれて、人気者。 それに、この映画には、いい人しか出てこない。 若い人も隣人も、主人公を応援し、隣の子供はまるで弟子のように主人公を慕い手伝いをしている。 アメリカへの旅でも、出会った女性とは一夜を共にし、ボンヌヴィルへの応募をしていなかった主人公を、何とか出ることができるように働きかけをしてくれる。 夢を追わない人間は野菜だ、と主人公。 いつも前向きな人生。 このことばが、主人公のパワーの源であり、人を魅了し、助けてくれて、応援してくれるんだと思う。 主人公は、世界最速記録を樹立する。 インディアンに虜になり、40年前の車を自分で改造し、臨んだ。 いい話です。 オッサンに元気と勇気を貰えます。 まだまだ、やれるんだという精神的な力強さを得ることができる。 もうそれだけで、十分でしょう。 すべてが夢ものがたり。 悪い人も、主人公を罵倒する人もまったく登場しない。 すべてがうまくいく、まるで夢か、幻か、ファンタジーか、幻想か。 こんな映画がたまにはあっていいんです。 気持ちのいい映画に、何も考えずに、酔ってしまおう。 でも、これ実話のようで、よっぽどの人格者なのかな。 大好きな映画です。 そういえば、ライ・クーダーのアルバムジャケットがインディアン・スカウトだった気がする。
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