関西では、有名なサクラの名所に
満開です 今の時期ならどこに行っても見かけるけど これだけのサクラを一度に見るのは初めて 壮観
値打ちあり 日本人だね |
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ジョイ・ラック・クラブ 2019年3月22日、BSにて。 1993年度作品 監督:ウェイン・ワン 脚本:エイミ・タン、ロナルド・バス 出演:ミンナ・ウェン、キュウ・チン、ツァイ・チン、リサ・ルー、フランス・ニューエン 全米でも予想外のヒットを記録した、エイミ・タンのベストセラー小説の映画化。脚本は彼女と「レインマン」のロナルド・バスが共作。監督にカルト的快作「スラムダンス」のウェイン・ワン。題名のジョイラック倶楽部とは、語り手ジェーンの母が、仲のよい三人の女友達と、それぞれの喜びも幸運も分かち合おうと始めた麻雀会のこと。アメリカに移住して30年。それぞれに筆舌に尽くしがたい苦労はあるが、映画は上品なソープ・オペラといった体で、それらの挿話をまとめている。そして、故国に残してきた双子の姉の存在が、母の死に際し語られる。居ても立っても居られぬジェーンは、まだ見ぬ姉たちを訪ねる。これを小説で読むのは、どんなうまく書けててもお断りだな。映画だから見ちゃうし泣けもするのだが、思い起こすと、その感動はあまりに底が浅い。映画が映画に自家中毒を起こしているのだ。<allcinema> 移民として故郷の中国から苦難の人生を背負って生き抜いてきた4人の母親と、アメリカ人として生まれ育った4人の娘たちの世代間の相違と心の絆を描いた群像劇。(映画com) 歳のせいか、一代記みたいな映画には滅法弱いんです。 涙腺が緩みっぱなし。 ジョイ・ラック・クラブとは、喜びも幸運も分かち合おうと始めた女性4人の麻雀会。 移民としての母親の壮絶な過去が一人ずつ自らのモノローグで語られる。 さらに、母と娘の確執、そして母と娘の溶解。 分かり合えるシーンには、ジーンとする。 娘のシーンは娘自らの語りで。 そう、この映画は一人称の映画。 4人の母親と4人の娘、8人の語りで描かれるのがユニーク。 自分を取り戻すのよ。 結婚して夫に合わせようとしている姿を見て、母親が娘に言うことば。 母親の願い、思いが伝わってきて、また泣いてしまうのです。 あなたは美しい心を持っている。 美しい心は学べるものじゃない。 母親のこういうことばにまた泣ける。 中国からアメリカに渡った女性たちの生きざま。 オトコはダメ男ばかり。 語り口のうまさ、エピソードの工夫に、映画的なエモーションを感じるのです。 Allcinemaの解説はボロクソですが、自分は単純によかったのです。
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