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東京マリーゴールド 2018年12月16日、シネ・ヌーヴォにて。 2001年度作品 監督:市川準 脚本:市川準 出演:田中麗奈、小澤征悦、樹木希林、斉藤陽一郎、寺尾聰、康すおん 98年から放映された、田中麗奈と樹木希林が息の合った母娘を演じて注目を集めた味の素のCMを発端に、林真理子の短編小説「一年ののち」を映画監督としても評価の高い市川準が描いた、一年限りの恋物語。 つきあっていた彼と別れたばかりのエリコ(田中)は気分転換にと転職しては見たものの、その退屈な日々は以前とあまり変わらなかった。そんなある日、エリートサラリーマンとの合コンに出かけたエリコは不思議な雰囲気を漂わすタムラ(小沢)という男に興味を持つようになる。数日後、エリコからのデートの誘いに快く応じたタムラだったが写真美術館でのテートの最中、彼ははさりげなくも強烈な事実をエリコ告げるのだった。「恋人はいるよ。今アメリカに留学中なんだ」……。<allcinema> ちょっとした感想です。 田中麗奈がいいな〜。 今までちゃんと恋をしたことのない女性が、初めて経験した恋物語。 好きになった男に恋人がいて、恋人が留学から戻ってくる1年だけつき合ってほしいという主人公。 幸せな日々は過ぎていき、約束したその1年がまじかに迫ってきた。 「恋人と別れてよ、ねえ、別れてよ」とせがむ主人公が切ない。 簡単に割り切れるものではない。 田中麗奈21歳、まだ少女っぽいあどけなさが残る。 そんな彼女の精いっぱいのおねだりというか、ほとんど無理強いに近い。 この雰囲気の中で、この言葉が効いていた。 市川準という監督は、自然の雰囲気を作るのがうまい人だなと思います。 この男は、どうもうさん臭い。 恋人が留学して、2年も経って連絡もあまりないのに、いつまでも恋人でいることを信じている。 この男は変だ。 男の恋人はすでに帰っていて、別の彼氏を作って妊娠までしている。 主人公はそのことを偶然バスの中で知る。 恋人は男のことをしつこいところがあるからねと友人にしゃべっている。 幸せそうにほくそ笑む主人公。 そんなに喜んでいいのかなと、ちょっと考えてしまう。 恋は盲目か。 男はもしかして、そのことを知っていて、思わせぶりをしているんじゃないかと勘繰りたくなる。 雰囲気は大都会、東京ですね。 文化人、芸術家が多い東京の雰囲気が伝わってくる。 ちょっと上品な感じ。 マリーゴールドは1年に一回しか咲かないらしい1年草。
主人公自身を言い表しているタイトル。 |

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