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学区制の小学校が京都に、1869年(明治2年)日本で最初にできた(文部省布達の3年前)、しかも地域住民の出資、会社のようなものを設立して、だそうですね、ビックリしましたぁ。
「京都市学校歴史博物館」(下京区御幸町通仏光寺下ル)、京都市の学校に残された教科書や教材・教具などの教育資料を収集・保存し展示する施設として開館したものだそうです。
開校した小学での課業表、初年度が第五等、五年目に第一等になるんですね。日本外史、萬國公法、太政諸規則など、難しい事を習ったんですね。
論語が第四等(2年目)に、第一等(5年目)に開平方、開立法ですよ。
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| 使われていた教科書、小学生用ですぞ。
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| 博物館の正門。博物館は、元開智小学校の建物を利用したもの、小学校の校門だったんですな。
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展示品には、各学校ゆかりの人から寄贈された美術工芸品も沢山(北大路魯山人、上村松園、その他大勢)。
小学校を町衆の出資で造るという発想、これは凄いですね。子供がいなくても出資しなきゃならなかったようで、今でいえば住民税みたいなものと考えればいいんでしょうか。
みやこが東京に移り、天皇も公家もいなくなった、京が衰退するという危機感が原動力で、発展には教育で次世代に期待する、と考えたそうですよ(琵琶湖の水で電気を起こし殖産興業を図ったのも、この危機感から・・・)。
ただ時代に流されてるだけでない、お上に頼らない、という独立独歩の気風、関西には脈々と流れてる・・・。
修身斉家治国平天下、身も充分に修められない、まして家をや、我が身を振り返って、戻れるものなら等と思ったのでありました。
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物凄いカリキュラムに仰天いたします。これが小学生用とは・・・。
2006/9/23(土) 午前 4:26 [ kaku ]
ホントに私もビックリしました。いま政治家が教育基本法の改正を議論してますが、むしろ教育内容をもっと議論すべきではないか、等と思ったのでした。丸暗記させたそうですが、それって大切なんですよねぇ。
2006/9/23(土) 午前 7:24