せき仙人の京徒然

幸福の増税論(井手英策:岩波新書)、貯蓄ゼロでも不安ゼロの社会の実現策(政治家に読んでもらいたい)。

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三題噺ではありませんが、岩清水八幡、徒然草第52段に「仁和寺のある法師、年寄るまで、岩清水を拝まざりければ・・・」とでてきます。
その法師、下の極楽寺や高良神社を拝んだだけで、山上の八幡宮を参らず帰って来て、
「参りたる人ごとに山へのぼりしは、何事かありけん、・・・神へ参ること本意なれと思ひて、
山までは見ず」と。兼好さんは「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」と締めくくってます。
重要文化財だそうです。 岩清水八幡宮本殿です、壮麗ですね。京に住むようになって、仁和寺の法師の話が前から気になっていた私は、見てきたのです。京阪電車で下っていくと、左手にこんもりした男山の森が見えますね、いいところです。
緩い坂道ですが、結構長い、一汗かきました。 山上へ至る表参道。仁和寺の法師は、この石段を登る人を見たんでしょうか?、大勢がぞろぞろ登るを見ると、野次馬の私なら付いていくでしょうなぁ。

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本殿を参拝、参道を引き返すと、右手に「エジソン記念碑」がありました。
なんでこんな所にエジソン?、と思いましたねぇ。

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記念碑を読むと、エジソンの白熱電球のフィラメント、その竹はここ八幡のものだったらしいのです。日本の竹を使ったというのは多くの方ご存知と思いますが、ここまでご存じの方は少ないのでは・・・?

白熱電球はエジソンの発明と私などは教えられましたが、本当は、英国のJ.W.スワンが1878年に発明、翌年、エジソンは電球を製造し実用化した、というのが真相だそうです。その時、フィラメントに使ったのが日本の竹、たまたま部屋にあった扇の竹の骨であった、というエピソードもあるようです。

徒然草、恩師の座右の書だったようで、折に触れて、徒然草からの言葉を引用してお話しされました。そんな記憶があるので、私も時々繙いております。最近「使える!『徒然草』 齋藤 孝 著」(PHP新書)なんて本で、現代人のコミュニケーションやビジネスにも使えるヒント満載、といってます。学校卒業したらサヨナラにしておくのは確かに勿体ない、と私も思っております。

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今日21日は「あかりの日」だそうですね。エジソンの白熱電球で、八幡の竹がフィラメントに10年以上も使われてたんだそうですね。輸出はどんな方がやってたんでしょうね、知りたいものですね・・・。

2006/10/21(土) 午後 6:35 せき仙人


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