せき仙人の京徒然

幸福の増税論(井手英策:岩波新書)、貯蓄ゼロでも不安ゼロの社会の実現策(政治家に読んでもらいたい)。

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京都迎賓館の舞台扉や欄間に施されている截金装飾、担当されたのは人間国宝の江里佐代子さんだそうです。夫の江里康慧さん(大仏師)と工房「平安仏所」を営み、数多くの作品をおくりだされています(迎賓館の截金装飾、予備知識なしで見学したので見逃しました)。

その平安仏所、昨年、見せていただく機会があり、欄間に施された截金、江里康慧さん制作中の仏像と、それに施された繊細な截金装飾を拝見しました、ご覧ください(各写真、ポイントでコメント表示、クリックで拡大)。

 京都迎賓館の檜舞台の設えも、こんな感じかと想像・・。
 欄間にほどこされた截金装飾(上、平安仏所内、江里朋子さん(佐代子さんの娘)作、作品名「日月往還」)と、
 大仏師・江里康慧さん制作中の仏像(下)です。

 どこに納められるかは存じません。 聖徳太子像  兵庫県加西市一乗寺に納めれたようです。 毘沙門天像  高野山の高祖院に納められた。 如意輪観世音菩薩

 こんな繊細な装飾、お寺に納められたら多分見られなくなりますね。 聖徳太子像の截金装飾  いずれ堂内でたかれるロウソクや線香の煙でくすみ、この装飾も見えなくなるでしょう。 毘沙門天像の胸部  薄い衣に施された装飾、見事です。 如意輪観音の截金

江里佐代子さん、最年少(57才)で人間国宝に認定されたそうですが、2007年、大英博物館で開催中の作品展で実演と講演をした後、調査のため向かったフランスのアミアンで、脳出血のため亡くなられたのだそうですね。

截金は本来仏像の荘厳技法であった、それを、飾筥(かざりばこ)、棗(なつめ)、香盒(こうごう)、結界(けっかい)、屏風(びょうぶ)、衝立(ついたて)、額装、壁面装飾へと応用し、その可能性を広めた。また京都造形芸術大学、龍谷大学で客員教授、東京芸術大学大学院で非常勤講師を務め、截金の普及にも力を注ぐなど、大きな功績を残したそうです。



 

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