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京都迎賓館の舞台扉や欄間に施されている截金装飾、担当されたのは人間国宝の江里佐代子さんだそうです。夫の江里康慧さん(大仏師)と工房「平安仏所」を営み、数多くの作品をおくりだされています(迎賓館の截金装飾、予備知識なしで見学したので見逃しました)。 その平安仏所、昨年、見せていただく機会があり、欄間に施された截金、江里康慧さん制作中の仏像と、それに施された繊細な截金装飾を拝見しました、ご覧ください(各写真、ポイントでコメント表示、クリックで拡大)。 江里佐代子さん、最年少(57才)で人間国宝に認定されたそうですが、2007年、大英博物館で開催中の作品展で実演と講演をした後、調査のため向かったフランスのアミアンで、脳出血のため亡くなられたのだそうですね。 截金は本来仏像の荘厳技法であった、それを、飾筥(かざりばこ)、棗(なつめ)、香盒(こうごう)、結界(けっかい)、屏風(びょうぶ)、衝立(ついたて)、額装、壁面装飾へと応用し、その可能性を広めた。また京都造形芸術大学、龍谷大学で客員教授、東京芸術大学大学院で非常勤講師を務め、截金の普及にも力を注ぐなど、大きな功績を残したそうです。 |
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