池大雅展、 京都国立博物館で開催中ですが(〜20日まで)、「 釣便図」切手の元画が見られるときき、行ってきました、ご覧ください(各 写真、ポイントでコメント、 クリックで 拡大)
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池大雅展の立て看
| 展示の釣便図(*)
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池大雅(1723〜1776)作品の展示は、第 1章 天才登場・大雅を取り巻く人々〜第 7章 天才本領発揮・大雅芸術の完成、の7章立てで 160点超・・。中国絵画の模倣時代から、指で描く様式、点描での表現などへと、独自境地に至る過程が示されます。
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十二才の時の書(*)
| 点描画 (*)
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*の画像:出展は京博の「 虎ブログ」。
「十便十宜」、清の劇作家李漁(1610〜1680)が、山麓に草庵「伊園」をむすんで閑居したことろ、客が「静かでも不便だろう」と言ったのに対して、便と宜について、それぞれ十の詩で応えたことを言うのだとか。その詩をもとに池大雅が十便図、与謝蕪村が十宜図を描き、合作した画帖が「十便十宜帖」、普通は「十便十宜図」といってるんですね。
詩が言う十の便利、十の宜いこと、先ず便利、耕便(こうべん)=田を耕すのに便利、汲便(きゅうべん)=水を汲むのに便利、浣濯便(かんたくべん)=洗濯するのに便利、灌園便(かんえんべん)=畑の水やりに便利、釣便(ちょうべん)=釣りに便利、吟便(ぎんべん)=詩を吟じるのに便利、課農便(かのうべん)=農作業に便利、樵便(しょうべん)=薪(たきぎ)を集めるのに便利、防夜便(ぼうやべん)=夜の防犯に便利、眺便(ちょうべん)=景色を眺めるのに便利。
そして宣いこと十、宜春(ぎしゅん)、宜夏(ぎか)、宜秋(ぎしゅう)、宜冬(ぎとう)、宜暁(ぎぎょう)、宜晩(ぎばん)、宜晴(ぎせい)、宜風(ぎふう)、宜陰(ぎいん)、宜雨(ぎう)。
私の十便、駅便(駅近)、電網便、買物便、書便(書店、図書館)、喫茶飲食便、観光便、文化施設便、医療便、眺便(庵は地上30mの空中)、防夜便・・  ;; 。
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歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)
奈良にもお越し下さいませ。
2018/6/13(水) 午後 6:27 [ omachi ]
omachiさん、「北円堂の秘密」ご紹介、ありがとうございます。
読みたいものが沢山あり、頭が回るかどうか分かりませんが、覗かせていただきます。
2018/6/13(水) 午後 8:05