せき仙人の京徒然

幸福の増税論(井手英策:岩波新書)、貯蓄ゼロでも不安ゼロの社会の実現策(政治家に読んでもらいたい)。

私の見たものです

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池大雅展、京都国立博物館で開催中ですが(〜20日まで)、「釣便図」切手の元画が見られるときき、行ってきました、ご覧ください(各写真、ポイントでコメント、クリック拡大

 50年ほど前の発行、今の取引価格は40円くらい。 切手の釣便図  出典:「日本の美術」。 元画
   十便図、前に行った池大雅美術館にはなかった、「川端康成記念会」の所蔵、千載一遇のチャンス・・。

 立て看、京博の敷地内のもの。採用されている大雅の画は、何種類かあります。 池大雅展の立て看  釣便図、展示替え後で見られませんでした。 展示の釣便図(*)
池大雅(1723〜1776)作品の展示は、第章 天才登場・大雅を取り巻く人々〜第章 天才本領発揮・大雅芸術の完成、の7章立てで160点超・・。中国絵画の模倣時代から、指で描く様式、点描での表現などへと、独自境地に至る過程が示されます。

 整然とした字画、十二才の書とは思えない。 十二才の時の書(*)  山水画、日本画で、このような様式は見たこと無かった。 点描画 (*)
                      *の画像:出展は京博の「虎ブログ」。

「十便十宜」、清の劇作家李漁(1610〜1680)が、山麓に草庵「伊園」をむすんで閑居したことろ、客が「静かでも不便だろう」と言ったのに対して、便について、それぞれで応えたことを言うのだとか。その詩をもとに池大雅十便図、与謝蕪村十宜図を描き、合作した画帖が「十便十宜帖」、普通は「十便十宜図」といってるんですね。

詩が言う便利宜いこと、先ず便利、耕便(こうべん)=田を耕すのに便利、汲便(きゅうべん)=水を汲むのに便利、浣濯便(かんたくべん)=洗濯するのに便利、灌園便(かんえんべん)=畑の水やりに便利、釣便(ちょうべん)=釣りに便利、吟便(ぎんべん)=詩を吟じるのに便利、課農便(かのうべん)=農作業に便利、樵便(しょうべん)=薪(たきぎ)を集めるのに便利、防夜便(ぼうやべん)=夜の防犯に便利、眺便(ちょうべん)=景色を眺めるのに便利。

そして宣いこと十、宜春(ぎしゅん)、宜夏(ぎか)、宜秋(ぎしゅう)、宜冬(ぎとう)、宜暁(ぎぎょう)、宜晩(ぎばん)、宜晴(ぎせい)、宜風(ぎふう)、宜陰(ぎいん)、宜雨(ぎう)。

の十便、駅便(駅近)、電網便、買物便、書便(書店、図書館)、喫茶飲食便、観光便、文化施設便、医療便、眺便(庵は地上30mの空中)、防夜便・・:);; 。

 

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歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

奈良にもお越し下さいませ。

2018/6/13(水) 午後 6:27 [ omachi ]

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omachiさん、「北円堂の秘密」ご紹介、ありがとうございます。
読みたいものが沢山あり、頭が回るかどうか分かりませんが、覗かせていただきます。

2018/6/13(水) 午後 8:05 せき仙人


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