せき仙人の京徒然

幸福の増税論(井手英策:岩波新書)、貯蓄ゼロでも不安ゼロの社会の実現策(政治家に読んでもらいたい)。

「京都百景」版画と実景

[ リスト | 詳細 ]

「京都百景」、平成の浮世絵師と自称の井堂雅夫氏が、京の名景を版画にして順次刊行、'07年秋の第十集で百景完了しました。広重の「名所江戸百景」とは違う写実的な感じ、その元風景はどんなものか見てみたいと思いませんか?
記事検索
検索
タウトが知るよりずっと昔から、美しさは広く知られ、江戸時代中期も拝観者が多かったと聞きましたが、タウトの名とともに語られることが多いのは不思議です(各写真、ポイントでコメント表示、クリックで拡大)。
戦国の世が収束、平和になり、世の中が落ち着いてくると、昔に憧れる気持ちがでてくるんでしょうか。ここも源氏物語に関係あるんですねぇ。 浮世絵、京都百景の内「桂離宮」(西京区桂御園町)。八条宮智仁親王(秀吉〜家康時代の人)が、源氏物語の世界に憧れて造った別荘だそうですな。
御殿から庭園、そして池を見下ろすのが離宮の狙いでしょう、御殿内からも見学できるといいんですが・・・ね。 写真ならこんな具合でしょうか。古書院、中書院、新御殿が、雁行とよばれる並びで配置、調和を感じます。
右端の古書院には、月見台が池の方にせり出している、そこから月見、してみたいものですなぁ。 単にシャッターを切ると・・・。見学コースからは浮世絵のようなアングルは得られませんでした。
古書院が智仁親王、中書院・新御殿が智忠親王と、数十年かけて増築されていったとか。 御殿の全景です。
右手は御殿側からの見立て「天橋立」、写真では分かりませんが・・・。ゆっくり座って眺めたかったですが、案内人はそんな時間くれません。 左に御殿、中央の中島、右へ州浜と見渡す景色。
案内係引率で約1時間、説明を聞きながら、ゆっくり見学させてもらえますが、見れないところも一杯でした。 古書院と月波亭の眺め、いかがですか。

宮内庁の管理、ブラっと立ち寄って見てせ貰らえる訳ではないんですな(大勢押し寄せたら維持管理が大変でしょうから、仕方ありませんが・・・)。

ブルーノ・タウト(1880〜1938)、ドイツの著名な建築家だそうですが、日本に3年ほど滞在、「日本美の再発見」などの著作、桂離宮を有名にしたのはこの本の影響なのでしょうか。
貴族趣味を取り入れ、古田織部や小堀遠州の好みを加味した建物や庭園の門跡寺院、と高く評価されているようですな。四季おりおり、美しい京の雅びの彩りを楽しめるようです。
(各写真、ポイントでコメント表示、クリックで拡大表示。)
手水鉢が「梟の・・・」と言われて有名だとか。不思議なことに廊下から手は届かない位置にあるんですぅ。 浮世絵・京都百景の内「曼殊院」(左京区一乗寺竹ノ内町)。やや高い視点から、書院、庭、手水鉢がいい配置で描かれてます。
拝観者が立ち入れる場所から、浮世絵のようなアングルの景色は撮れませんねぇ。 写真ならこんな具合でしょうか。
中心の手水鉢、梟が浮き彫りされていると言われてますが、一寸見には分かない。台石が亀、後ろに鶴石という配置だそうです。水に写る月明かりを屋内に取り込む趣向だとか。 単にシャッター切るとこんな具合に写りました。
 大書院前の庭にある五葉松中心の植え込みが「鶴島」、それに対置されてるんですね。「梟の手水鉢」の周りも鶴亀の見立て、大小二組あるということでしょうか。
小書院前の枯山水庭園、松を中心にした植え込みは「亀島」と呼ばれるそうです。

大書院前の五葉松は樹齢400年とか、紅葉の時期もいいでしょうね(庵から少々遠いので気軽に行けないのが残念ですぅ)。
東京遷都まで天皇がお住まい。明治天皇から、大正天皇、昭和天皇の即位礼がここで行われたりしたそうですね。
御所は春秋の一般公開日以外は、事前申込みし許可がないと入れませんが、御所を取り巻く京都御苑は自由に入れ、四季折々の風情、楽しめますなぁ(各写真、ポイントでコメント表示、クリックで拡大)。
広々とした南庭にドッシリした外観、紫禁城より小振りとしても、貫祿や優雅さでは負けませんねぇ。 浮世絵・京都百景の内「紫宸殿」(上京区京都御苑内)。1855年(寛政2年)造営だそうで、平安時代の様式がほぼ踏襲されているとか。
浮世絵のような風景にはなりませんねぇ。 写真ならこんな具合でしょうか。
承明門の柱が大きく被さって、右近の橘、左近の桜は見えません。 単にシャッター切るとこんな具合に写ります。
右近/左近衛府の官人同様、皇宮警察官が見張ってます。 紫宸殿にもっと接近、簡素な造りですが堂々としてますね。
花や紅葉、一般公開日が見頃、という訳ではないのが残念ですね。宮内庁予算は約100億円、一般公開を増やすのは難しいんでしょうかね。 桜、御学問所を背景になかなか見事でした。

御所は一般公開日が設けられてますが、仙洞御所桂離宮修学院離宮も、一般公開日を設けてほしいものです。
桜は終わりましたが、たいへんな賑わいでしたねぇ。紅葉の時期が又楽しみです。
渡月橋というと十三詣り、京のお人には懐かしい行事として思い出されるようです(子供から大人への通過儀礼・・・)。数え十三歳の男女が、3月13日から二カ月の間に、虚空蔵尊の知恵福徳を授かるため、右岸の法輪寺へお詣りするいう行事だそうです。お詣りの帰り途、渡月橋を渡り切るまで振り返ってはならない、振り返ると授かった知恵がなくなる、と信じられてるようですな(各写真、ポイントでコメント表示、クリックで拡大表示)。
大堰川の広がりは浮世絵よりもっともっとあります・・・。 浮世絵・京都百景の内「渡月橋」(西京区嵯峨中ノ島町)。花に覆われた渡月橋、その向うに広がる大堰川、いい眺めです。
なかなか浮世絵の構図が得られなくて苦労しましたぁ。 写真ならこんな具合でしょうか。
残念ながら桜は被写界にありません。 単にシャッター切るとこんな具合に写ります。
橋は人・車がひっきりなし、土手も大勢の人で賑わいますので、雑音を除くのに苦心しますぅ。 少し離れて見た渡月橋、距離をおいて見るのがよろしいようで・・・。
こちら側は三条通りの西端、車がビッシリ、座って花見、という雰囲気ではありません。向こう岸はよさそうですな・・・。 向こうの右岸側、嵐山公園にはもっと沢山の花、大勢で賑わってますぅ。
公園からの眺めを楽しみながら団子もいいものですね。 橋渡ってやってきました。見事な枝垂桜、向うに渡月橋、更にその先は亀山、長閑な風景です。

 天気のいい日に毛氈敷いて、花見弁当おしゃべり昼寝、思うだけでも極楽ゃぁ。
東山の南麓、山に包みこまれたような静かな環境で、春は一目千両とも言われる枝垂桜、秋は境内全体が紅葉に染まるお寺、京の方々にこよなく愛されているようです。
(各写真、ポイントでコメント表示、クリックで拡大。)
護法山出雲寺が正式名称、本尊は毘沙門天、毘沙門堂と呼ばれ親しまれているようですね。 浮世絵、京都百景の内「毘沙門堂」(山科区安朱稲荷山町)。勅使門をとおして見た樹齢百数十年の枝垂桜、見事に表現されています。
勅使門の石段は登れません、境内から門の外にチョッと出て・・・。 写真ならこんな具合でしょうか。
一目千両とも言われる枝垂桜、門を額縁に見立てて見る、引き立ちますね。 単にシャッターを切るとこんな風に写ります。
樹齢は百数十年とか、桜の寿命は案外短いそうなので、長寿になるんでしょうね。 枝垂桜の全景、枝張りは優に20mを越えそうです。
染井吉野などは集合で豪華さ華やかさを醸す、枝垂桜は一本で美を表現、いずれも甲乙付けがたいですねぇ。 そして琵琶湖疏水畔の桜です。疎水、毘沙門堂の南を京の街へと滔々と流れており、畔が桜名所、のんびり散策しながら皆さん楽しんでおられました。

 集まって豪華さ華やかさを醸すもの、一本でも絢爛豪華なもの、桜、ホントに魅力的ですね。
 美を的確に表現する言葉をもちませんので、拙い写真でそれを感じていただけたら嬉しい・・・。
 

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事