せき仙人の京徒然

幸福の増税論(井手英策:岩波新書)、貯蓄ゼロでも不安ゼロの社会の実現策(政治家に読んでもらいたい)。

京洛点描

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洛中洛外を彷徨っていて、ひょこッと見つけたもの、気づいた事など、一人よがりの事柄ばかりではありますが、写し撮ったもの、ご覧いただければと思うのであります。
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JR東海の観光ポスター「そうだ京都 行こう」シリーズの「光明院」版に、きな字で「どなたかこの美しさについて論理的科学的に説明していただけませんか」・・そしてさい字で「ここに来てみれば、すぐわかります。まずは、紅葉から、ごゆっくり」とあります。東福寺の大混雑からは想像もできない静けさの中で紅葉を堪能、ご覧ください(各写真、ポイントでコメント表示、クリック拡大)。

 プロの写真家、いい部分を切り取ってます。
             観光ポスターの「光明院」 (この庭を、色々な角度から眺めてみよう・・と)

 喧騒の東福寺からホンの五分の場所。 東福寺からやってくると  ここに知る人ぞ知る名園があるとは・・。 こじんまりした山門

 ここはらは入れません、と貼り紙。 賓客用・・  読みにくいけど「波心庭」と刻まれている。 波心庭の碑  入って左手に受付、明示されてないけど志納金300円。 玄関

 靴を脱ぎ上る、奥ゆかしく一輪。 院内へ  待合室のような間から玄関先。 玄関脇の間  卓が一つ、座り込んで庭をながめる。 書院から

 本堂内は撮影禁止が多いですが、そんな貼り紙は無かった。
                      本尊阿弥陀如来(先ずは手を合わせて)

 やたらと石が多い印象、三尊になぞらえた等、パッと見には解らない。
                           波心の庭(方丈から)

州浜型の枯池に三尊(釈迦三尊、阿弥陀三尊、薬師三尊)になぞらえた石組を置き、そこから放射状に石、背後の刈り込まれたサツキやツツジは雲になぞられてるのだとか。

 納骨堂の西側です。 方丈の廊下から  波心庭の左手、北側から庭をみます。 観庭楼から

数メートル高い場所にあります。 茶室(羅月庵)から  目線が高くなるとイメージも変わります。 茶室から  茶席に招かれて座ったつもりで見た景色です。 客の視線

 これぞ枯山水の庭。 もう一度観庭楼から  モミジが数枚、いいですね。 蹲にモミジ  院をでると陽に映えるモミジ、また来たくなります。 またのお参りを

光明院は、1391(明徳2)年、金山明昶の創建、別名「苔の虹寺」といわれ、苔の美しい新緑の時期も華やかなようです。方丈前の枯山水庭園は、1939(昭和14)年、東福寺の方丈庭園と同時期に、重森三玲(1896〜1975)により設計されたものだそうで、まだ新しいんですね(新緑の時期に苔の庭をまた・・)。

 
二つの町名は四条通りと五条通りの間、'元悪王子町東洞院四条下ル西側悪王子町烏丸五条上ル西側、元が付く町名と付かない町名、何?・・これ、ご覧ください(各写真、ポイントでコメント、クリックで拡大)。

 500mほど離れているので折り畳みました。
       「元悪王子町」と「悪王子町」(Mapion地図)、何かあるかなぁ、と地下鉄「五条」で降りて・・。

 悪王子町は烏丸通りで東西に分断されてる。 悪王子町辺りの町並み  町名標はダンダン少なくなってます。 住所表示(町名標はなかった)
     「悪王子町」辺りには、地名に縁のものは見当たらないので、東洞院通りの「元悪王子町」の方へ・・。

 この辺りがホントの京の中心のようです。 東洞院通りはこんな雰囲気  町名標、少なくなりました。 町名標がありました

 社のある場所は、みずほ銀行などの敷地内・・。 町名標の脇に小さい社  社はそれほど古いものではなさそう。 「悪王子社」と (@_@)

 登った所は海面から約290mの高さ
 社の説明板(祀られてるのは素盞鳴尊、八岐大蛇を退治した強さが称えられて贈られた称号が「王子」・・)。

この「悪王子社」、建立されたのは974(天延2)年、この時代、平将門の乱(935年)や藤原純友の乱(939年)がなど発生、その犠牲者の祟りで疫病や災害が起きたと考え、その怨霊を鎮めるため、八坂神社の摂社として建立されたようです。また悪王子社のある場所から少し上った「東洞院四条」で祇園御霊会を行った、これが祇園祭の始まりなのだとか。

下って秀吉の時代、京の街の大改造が行われますが、かれの命で悪王子社は烏丸五条に移転させられた、そこが「悪王子町」、でも、今、社がある場所が元々の地なので「元悪王子町」という事のようです。

 
 
場所は「龍谷ミューアム」、以前ここで、企画展「極楽へのいざない」を見ました。こんどは「地獄」がテーマ、どんな地獄が見られるのか、覗いてきました、ご覧ください(各写真、ポイントでコメント、クリックで拡大)。

 閻魔さん・・あまり怖くない。 気になるポスター  ド〜ンと地獄絵の横断幕・・。 ここがワンダーランド(龍谷ミュージアム)

 鬼が「ようこそ!!」、一瞬躊躇・・。 鬼がお迎え(エントランス)  釜茹でされるかも・・(水木しげる画)。 釜茹での絵(ロビー)

 階段踊り場に表示、一度・・戻れるかな。 地獄を鬼が自讃  フロアに地獄巡りの案内が表示されてる。 八地獄巡りの入口

 閻魔大王の両脇には、通常、補佐官の「司録」と「司命」と呼ばれる像が置かれようですが・・。
        閻魔大王と、左に泰広王、右、泰山王(いずれも、死者を裁く裁判官、なのだそうです)。

 死者は、十人の王により、十回裁かれるそうです。 死者を裁く十王像(と葬頭婆、白鬼)  水木しげる、地獄に関する絵を沢山書いてる。 閻魔大王の裁きと刑罰の場面(水木しげる)
   人が死ぬと、生前行状裁かれる、それも一度だけでなく十度も・・裁くのは次の十王だそうです。

先ず、七日:秦広王、以下、七日:初江王、七日:宋帝王、七日:五官王、七日:閻魔王七日:変成王、七日(四十九日):泰山王、ヶ日:平等王、周忌:都市王、回忌:五道転輪王の順だとか。

そして、日程ごとに、のような内容が裁かれるのだとか。

初七日、無益な殺生など、仏教の五戒(不殺生、不偸盗、不邪淫、不妄語、不飲酒)に反してなかったか。
二七日、主に盗みに関して。
三七日、邪な性に溺れたり、弱い女性を欺かなかったか。
四七日、妄言(嘘)に関して詮議。
五七日、四七日までの裁定結果を元に、死者を六道のどこに生れ変れる(送る)か決める。
     (注)六道:地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上。
六七日、死者が、振り分け先、六道の、どのような場所に生まれ変わるかを審理する。
七七日、六道で、どのような姿で生まれ変わるか、寿命などが決定される(ここで死者の扱いが確定する)。
百ヶ日、六七日までの判定を軽減するか再審する。遺族の供養が厚ければ、悪道に堕ちたものは救済、
     善道に行ったものは更に徳をつめるようにする。
一周忌、死後二年目からの扱いを審理、極楽へ行っていいかどうか決める。
三回忌、死後三年目の裁き、重罪であっても供養が厚い、行き先を決めかねていた亡者に最終判決をだす、
     のだそうですね。

 初七日から三回忌まで、縁者の追善供養がよければ、十王の裁定がいい結果(甘く)になる(かもしれない、
 忌日にはシッカリ供養せよ、と・・。

 
中信美術館(上京区下立売通油小路東入ル)、京都中央信用金庫が設立母体の財団が運営、年に五、六回企画展があり、素晴らしい作品を無料で見せてるんですね。前に石本正展で訪れて以来、久しぶり・・。

今、開かれている「木田安彦木版画展」は108日(日)まで。、緻密で鋭い彫り味、大胆な構図の木版画が見られます。入館時に渡される展示品解説のカタログも立派、ご覧ください(各写真、ポイントでコメント、クリック拡大)。

 注意してないと通り過ぎてしまいます。 中信美術館外観  洒落た建物ですね。 入口(は左手)

 入口は写真の左手・・。 エントランスホール  見えてる作品は「朝鮮通信使」1996年。 廊下から見えた作品

 京阪電車は喫煙可能だったの?、いや、乗る前の酒場の風景・・。
      茶室に飾られた屏風(題「京阪最終深草行き」(1968年)、乗客、乗る前の状況、渾然一体)。

 入館時渡された作品カタログ、全14頁、立派、無料、太っ腹です。 展示作品カタログ  ページ上部の「三十三間堂」、幅が88.5センチもある、仏様もビッシリ、凄いです。 中身(4、5頁)  作者名を千社札に・・いい発想。 裏表紙
 私がいいなと思った作品、カタログから抜き出し額に入れてみました(大胆なデフォルメ、凄いなあと感じます)。
 弘法大師の月命日21日に境内で骨董市、にぎわいます。 東寺金堂  中央の扉しか開いてなく、仏様の顔は見えません。 東寺金堂の実際

木田安彦(1944〜2015)の版画、ほのぼのとした雰囲気、緻密な彫りと大胆な構図、惹かれますね。大英博物館が木版画を16点収蔵、ニューヨークADC賞銀賞・優秀賞(2000年)、京都文化功労賞受賞(2006年)など、現代日本の代表的な版画家といわれてるようです。

(注)ニューヨークADC賞:1920年に創立された広告美術団体「Art Directors Club」が、毎年世界中から広告作品やグラフィックデザイン作品などを公募・審査し、部門ごとだしている賞。

 
 
その昔、京の風葬地の一つだった蓮台野、今の千本北大路辺りだそうですが、千本通りは死者を蓮台野へ運ぶ道だった、通りには卒塔婆が立ち並んでいた、なので千本通りといわれるようになった・・その千本通鞍馬口下った所にある「千本ゑんま堂」、蓮台野への入口、ということで閻魔様がいるんですねぇ(各写真、ポイントでコメント表示、クリック拡大)。

 お盆行事の六斎念仏奉納は、14日の夜、行われるようです。
    千本ゑんま堂(引接寺)本堂(お盆、でも暑い日中だったからか、意外に人出はなく、静かでした)。

 「閻魔」と表記のお酒らしいものが供えられてますね。
ゑんま様、カッと見開いた目、怖い顔で睨みつけてるように見えますが、実は、地獄の恐ろしさを語り、人を悪の道に行かせないよう説いている、また、死者を、あの世のどこに送り込むか判定する役をしているのだとか。

 シッカリお願いしておけば、閻魔様の前へ行ったとき、戻れ!と追い返されるかも・・。
天井近くにゑんまさま湯呑碗が・・(お賽銭を湯呑碗に投げ入れると、ご利益が万倍になるのだとか。ご利益、延寿だそうですょ。善行を積み、お賽銭を湯呑碗に投げ入れて願う、長寿まちがいなし)。

  千本ゑんま堂湯呑碗お賽銭を入るとご利益万倍、京都のパワースポットとして人気だそうです。

 

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