京洛点描
[ リスト | 詳細 ]
洛中洛外を彷徨っていて、ひょこッと見つけたもの、気づいた事など、一人よがりの事柄ばかりではありますが、写し撮ったもの、ご覧いただければと思うのであります。
|
二つの町名は四条通りと五条通りの間、'元悪王子町は東洞院四条下ル西側、悪王子町は烏丸五条上ル西側、元が付く町名と付かない町名、何?・・これ、ご覧ください(各写真、ポイントでコメント、クリックで拡大)。 この「悪王子社」、建立されたのは974(天延2)年、この時代、平将門の乱(935年)や藤原純友の乱(939年)がなど発生、その犠牲者の祟りで疫病や災害が起きたと考え、その怨霊を鎮めるため、八坂神社の摂社として建立されたようです。また悪王子社のある場所から少し上った「東洞院四条」で祇園御霊会を行った、これが祇園祭の始まりなのだとか。 下って秀吉の時代、京の街の大改造が行われますが、かれの命で悪王子社は烏丸五条に移転させられた、そこが「悪王子町」、でも、今、社がある場所が元々の地なので「元悪王子町」という事のようです。 |
|
場所は「龍谷ミューアム」、以前ここで、企画展「極楽へのいざない」を見ました。こんどは「地獄」がテーマ、どんな地獄が見られるのか、覗いてきました、ご覧ください(各写真、ポイントでコメント、クリックで拡大)。 先ず、初七日:秦広王、以下、二七日:初江王、三七日:宋帝王、四七日:五官王、五七日:閻魔王、六七日:変成王、七七日(四十九日):泰山王、百ヶ日:平等王、一周忌:都市王、三回忌:五道転輪王の順だとか。 そして、日程ごとに、次のような内容が裁かれるのだとか。 初七日、無益な殺生など、仏教の五戒(不殺生、不偸盗、不邪淫、不妄語、不飲酒)に反してなかったか。 二七日、主に盗みに関して。 三七日、邪な性に溺れたり、弱い女性を欺かなかったか。 四七日、妄言(嘘)に関して詮議。 五七日、四七日までの裁定結果を元に、死者を六道のどこに生れ変れる(送る)か決める。 (注)六道:地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上。 六七日、死者が、振り分け先、六道の、どのような場所に生まれ変わるかを審理する。 七七日、六道で、どのような姿で生まれ変わるか、寿命などが決定される(ここで死者の扱いが確定する)。 百ヶ日、六七日までの判定を軽減するか再審する。遺族の供養が厚ければ、悪道に堕ちたものは救済、 善道に行ったものは更に徳をつめるようにする。 一周忌、死後二年目からの扱いを審理、極楽へ行っていいかどうか決める。 三回忌、死後三年目の裁き、重罪であっても供養が厚い、行き先を決めかねていた亡者に最終判決をだす、 のだそうですね。 初七日から三回忌まで、縁者の追善供養がよければ、十王の裁定がいい結果(甘く)になる(かもしれない、 忌日にはシッカリ供養せよ、と・・。 |
||||||||||||||||||
|
その昔、京の風葬地の一つだった蓮台野、今の千本北大路辺りだそうですが、千本通りは死者を蓮台野へ運ぶ道だった、通りには卒塔婆が立ち並んでいた、なので千本通りといわれるようになった・・その千本通鞍馬口下った所にある「千本ゑんま堂」、蓮台野への入口、ということで閻魔様がいるんですねぇ(各写真、ポイントでコメント表示、クリックで拡大)。 千本ゑんま堂の湯呑碗にお賽銭を入るとご利益万倍、京都のパワースポットとして人気だそうです。 |
|||




