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「セカンド・ハラスメント」は、裁判や団体交渉をしている方は
よくご存じでしょう。
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「2度目の嫌がらせ」・・つまり
「私はセクハラを受けました」
と会社に相談したり、訴訟や団体交渉をした時に
「あなたは嫌がらせなんて受けてないじゃないか!」
「あなたの被害妄想では?」
「それぐらいの事は職場では普通にある事なんだから、我慢しなさいよ。」
「訴えられた○○さん(加害者)の方が被害者だし、同僚の私達も迷惑してるよ!」
など、被害者なのに庇ってもらうどころか、
逆に攻撃されたり、更なる嫌がらせを受ける事を指します。
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私のブログでも事例はちょくちょく投稿や相談がありますが、
TBして頂いた、はこべさんのブログに詳しいので、紹介いたします。
「セカンド・ハラスメント〜セクハラの二次被害」:
http://secondharassment.blog87.fc2.com/
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はこべさんのブログは、ご自身が経験されたセクハラ被害や裁判以外に、
他の被害者にも分かりやすいように、「セクハラ被害の定義」などが、
ご自身の記録とは別にカテゴリーが設けてあるので、とても読みやすいです。
「自分は被害者なのか?」
を知る時には、まず
「自分がされた事はセクハラなのだろうか?」
と判断する定義が必要ですから、そういう意味では大変参考になります。
私もはこべさんのブログを拝見して、改めて自分の考えを確認させて頂きました。
はこべさんは、自身のブログでセクハラ被害に遭った経過と、裁判の経過を語っていらっしゃいます。
最終的に疲れ果てたはこべさんは、「和解」という形で、謝罪文とわずかなお金と
「加害者に頭を下げる」よう要求しました。
加害者は裁判の終わりにも、何の反省もなく、罪の意識もなく、裁判官に促されて
一礼しただけだったので、はこべさんは空しさがこみ上げたそうです。
特にこの裁判の判事の態度は被害者であるはこべさんを侮蔑した非常にバカにした態度だったそうで、
こんな人間に裁判の成り行きが決められるなんて、読んでいるだけでも
そら恐ろしくなりました。
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でも、はこべさんが勝ち取ったものは何と大きかったでしょうか!
和解により、謝罪文と相手に頭を下げさせ、和解金を勝ち取りました。
相手が加害者でないのなら、事実と異なる緩い内容の謝罪文でも
絶対に出さないはずだからです(・・)
何より、ほとんど物的証拠が提出できず、難しいセクハラ裁判を戦ったという
記録が裁判所に残ったのです。
「そして、加害者に加害者と認めさせた!」
はこべさん個人にとって敗北に近い勝利だったとしても、
未来の被害者は
「負けて、勝った」
裁判なのです(・・)
それほど「大きな一歩を勝ち取った」裁判だと、私は評価しています。
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私達、被害者にとっての勝利は、裁判に勝つ事も重要ですが、
何より未来で加害者がのさばり、被害者がセカンドハラスメントに遭っているようでは、
「勝って負けた」
と言う以外ないでしょう(・・)
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はこべさんは、未来の被害者がセカンドハラスメントに遭わずに済むよう、
大きく前進する推進力になったのだ、と誇らしく思って欲しいと思います。
嫌がらせをする者は反省などしないのです。
はこべさん、お互いに心身共に癒しながら、前に進んでいきましょう☆
「セカンド・ハラスメントは卑しい行為」
と世間に浸透する頃、はこべさんを脅迫したに等しいこの卑しい判事も
世間のバッシングを怖れ、態度を豹変させている事でしょう(・・)
それが、私達が本当に勝ち取らねばならない「勝利」です☆
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