名張川 追い星オトリ店情報

今期もご贔屓賜り有難う御座いました。来期もよろしくお願い申します。

針のお話

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渓流針

渓流針の話

市販されている針で色々な形状がありますが皆さんはどんな基準で選びをしますか?
私は自分の釣り方に合う針の形状を選択します。
前回書いたように私の場合は餌を一番下に流し、釣っている状態なのでこんな針を使用しています。
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この針のタイプは少し角ばったタイプで針先が軸とほぼ並行に向いています。
つまり餌を先に流すので針先が食ったアマゴの口を受けるような状態をイメージします。
しかし、渓流ゼロなどの針はこんな形状です。
イメージ 2

この形状は確かに細くて小さいので飲み込みは良いとは思いますが軸が細い為に強引に引き抜きが出来ません。引き抜くと針が当然のように伸びます。
また先日の釣行時にはアマゴが食った瞬間に針が形状変わった状態になって上がってきました。なのでこのような針は針ケースの中にあるだけで実際に使用する機会がありません。
使用すればトラブルが起きるので使う気がしません。もし何方か使う方がいれば差し上げます。ただし30本程度だと思いますが、、、内緒コメで住所送ってもらえれば郵送します(笑

針の種類はこんなにありますよ。
イメージ 3

従来のアマゴ針の形状、ヤマメタイプ、関東スレタイプ、秋田キツネのタイプなど多くの形状があります。
昨日に仕掛けを作っていた時についでに画像を獲っただけなので本当はもっとたくさんの形状があります。
針ケースの中に入れてあるのを出すのがめんどくさくて・・・すんません
イクラカラーもあったりしますね、これは少し軸が細く作ってあります。
イメージ 4

イクラにさした時に軸が太ければイクラの表面が裂けてしまうのです。
カラーなんてまったく関係はありません。なんとなくこんなカラーにしてあったら釣り人が「これは釣れるぞ!」と勝手に思い込んでくれるでしょ(笑

ヤマメタイプは虫餌には向いていますね、形状自体虫の格好いあうような形状になっています。
イメージ 5

いずれにせよ、小さい針は吸い込みが良いが刺さりは悪い、軸の太い物は強度はあるが重くなるので自然に流れない。どれも一長一短があります。
飲み込んで内臓まで掛かってしまうのは手返しが遅くなりますね。
針ハズシでいちいちはずさなければいけないし、ハリスもアマゴの歯で傷付くしね、細い糸を使うと尚更ですね。
私は小さな針で少し軸が太く、軽いものを好んで使用しています。
口周りに掛かっても伸びる事もありませんし、ハリスも傷付くこともありません。
小さな針の結び方は漁師結びの変形で強度はUpしますので一度皆さんもチャレンジしてください。
どの針でも自分の釣り方に合った針を選択すべきですね。
少々間があきましたが鮎の仕掛けのお話しです(笑

長らくお待たせいたしました・・・って待ってない!!

では一方的に、鼻カンのお話しを・・・

そんなに大それたものじゃありません。
友鮎の鼻に通して使うだけの物です。


しか〜〜し!

追いの強烈な鮎や大鮎などでは昔のタイプ
このようなタイプでも追いがきついと難なく開いてしまいます。イメージ 1

ワンタッチになってからの初期タイプイメージ 2
などでもウレタンチューブとの隙間から鮎の鼻が振られ抜け出て飛んでゆく事故が多くありました。
この画像を良く見てくださいね。
鼻カンの上にポリエステル糸60番ぐらいをよってつけています。
その上には結びこぶ、
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赤丸の部分がそうです。
このこぶと鼻カンの間に鼻カン周りの逆針糸を付けるわけです。
こうする事で数ミリの遊びが発生し、強く追われた時の衝撃吸収になる訳です。
しかし、現在は逆針の位置を誘導でき、掛かった鮎に合わせて逆針を移動させる仕掛けが大半になっていますね。
イメージ 4
このような感じのものです。最初に鼻カンにダイニーマなどの糸をもやい結びでくくり、ハチの字で止め逆針から来るハナカン糸を20cmほど取り、その糸に水中糸側から編みつけて行くのです。

何故?水中糸側から?
って思われた方もおいでですね。編みつけの基本です。編み始めた方からは下側へは編みが滑って行かなくて、編み終わりからはスライドさせる事が可能なのです。
しかも野鮎に追われたらハナカンを中心として友鮎は掛かり鮎に引っ張られ、この時は若干ながら編みつけ鼻カンはスライドする訳です。つまり
クッション
の役目を果たす訳です。でもあくまでも若干です。
ここで鼻カンの抜けを防ぐのに有効なのが鼻カンと逆針糸の遊びの長さです。
鮎が大きくなればなるほどこの遊び部分を長く取ると少々強い追いで追われても遊び部分で緩和してくれるのです。
しかし、鼻カンの形状にも一長一短があります。

イメージ 5
上記が私が現在使用している鼻カンはK社のエキスパート鼻カンです。
この形状ならば結構な大きさの鮎でも抜けはありません。
むしろ抜けより鮎の鼻の骨が折れて飛ぶ事の方が多くあります。
イメージ 6
このような鼻カンもありましたね、今でも発売されているかと思いますがこのタイプは
使用頻度(一日60匹以上)が続くとばねの部分が取れてしまいます。
せっかくの入れ掛かりの時にはこのようなトラブルは避けたいですね。今じゃこのタイプは使用していません。
昔のこんなタイプ
イメージ 7
は中々長く使えたのですが、これも数が上がるにつれて鼻カンの形状がゆがんできます。
このタイプでもしっかりと伸ばされた事が過去何度かあります。昔の鮎は相当に追いがきつかったのですね。ハナカンの素材もどんどんと変化して来ましたね。最初は燐青銅や真鍮、でしたが今はステンレスの鋼材が多く使用されています。材質の変化で鼻カンが開く事故はかなりの率で減少しました。
一時は自分で鼻カンを作ったりしましたが今は・・・買った方が早い!(笑

鼻カン周り、逆針までの糸の号数ですが最近は0.6号や0.5号などの細い糸を使用される方が多くなりましたが私は未だに0.8号です。よほどの大きな鮎は1.0号〜1.2号を使用します。
私のような下手くそはこれぐらいの号数で十分です。
細ければ良いってもんじゃありません。川の石の状態で号数を変化させるのも腕のうちです。
石の質、その川の石が角石が多いところや丸いゆるっとした石、ざらざらした石などさまざまです。
掛かり鮎がくりくりと円を描いて暴れる様を皆さん見ておられると思いますがあの瞬間にラインがこすれてハナカン周りのラインブレイクが発生するのですね。川の状況や自分の釣り方などでこの辺の号数を決めるのが私は得策だと考えます。
逆針から水中糸の付け糸まで20cmぐらいでしょうか?
あまり長くするとつけ糸部分より水中に太い糸がある状態になるのでその川のアベレージサイズの鮎に合わせ長さの調整は必ず必要です。ちょっとの手抜きが大きな釣果の差になるかも知れませんよ!

次回はラインのお話でも・・・っていつになるやら

針のお話第三話

イメージ 4

針のお話第三話

根気の続く間にまた書いときます(笑
さて形状と線径と号数のバランスのお話です。

バランス

形状は釣りたい場所の流れや自分の釣り方などで選択できますが線径と号数のバランスは自分で決めることは出来ませんね。
各メーカーが出している針の見極めをして自分で選択するしかないのです。
メーカーにお願いして線径の違う物を簡単に作ってもらえれば良いのですがそんな人は大勢いるものではありません。

ごく一般には号数が小さくなると線径が細くなるのが針の基本ですね。
線径が同じで号数の違う針を作ると見た感じ同じ形状の針とは思えないような形になるのです。
イメージ 1
左から0.41mm0.39mm0.37mm


一般に鮎の針は0.41〜0.35ぐらいの線径が普通ですね。
0.41線径で6号の針を作るのと7.5号の針を作るのでは見た目ではチヌ針と鮎針ぐらいの差がでます。
小さな針を太い線径で作るとチヌ針のような感じになります。
線径の違いは何故必要か?

大きな針で細い線径の針で大きな鮎を掛けると針が伸びたり折れたりというアクシデントが発生します。線径に対しての負荷が大きくなるので起こる訳ですが小さな針に太い線径を使用すれば針は重たくなりすぎて普通一般人には使用が難しくなります。皆さんもご存知のように針は?
同じ線径ならば小さいほど伸びにくく、大きいほど伸びやすい。
小さな針ほど懐のカーブが小さくなるので伸ばされる力に対して強くなるのです。

一度皆さんもこんな実験をしてみてください。
線径3mmの針金で5cmの円を作るのと1cmの円を作る、その時に針金を曲げる時の力と今度は伸ばしてみて伸ばす時の力を比べてみてください。
小さな円のほうが力が要りますね。
つまりアールは小さいほど伸びにくい事が理解できます。

大鮎には大針
とは単純に言えないのです。
鮎の大きさにもよりますが私は尺近い30cmクラスでも7.5号の針で軸の選定だけを重要に考えます。26cmクラスのオトリに7.5号の針つけると蚊が止まってるような感じですが針は掛かって持つものです。
大鮎の場合は追いが強いので針のケラレが発生します。ケラレを防止するにはハリスの太さと針先の角度と長さです。針先角度はやや内向きで針先の長さは少し短いものが鮎の鱗にとっつきが良いのです。軸は少し短くで針が首振り状態で掛かるような形状が望ましいでしょう。
イメージ 2


軸が太いと針先の作り方が問題になります。
ロングテーパー、ショートテーパーで刺さり込みが違いますので一度、針先をチェックしてみて下さい。
太い軸ほどロングテーパーになっているほうが刺さりはいいですね。
刺さりが良い分、先が痛みやすいので針先チェックはこまめに行うことです。

軸が太いから強度あるとは限りません。
線径の太さと鋼材との関連がありますね。
同じ形状で線径違いと軸の長さ違いなどでも針全体の形状が全く違ったものに見えたりするものです。
イメージ 3

店に並んでいる線径違いの種類を一度使い比べてみてください。
軸の細いものは刺さり込みが良いが伸びやすい。軸の太いものは刺さりが悪いが伸びにくい。
初期は軸の太いもので保持力を高め、中盤から後期は鱗の硬さが出るので貫通力を重視し細軸針を進めます。
最近の針は材質がかなり良くなっているので細い軸で伸びは少なくなりました。
焼入れの問題もありますね、焼きが高いと針は折れやすく、焼きが低いと伸びやすい。
細い軸ほど焼入れは難しくなりますね。針先に焼きが入りすぎると針先だけが折れ泳がしている間に針先がないってこともしばしばです。
少しは参考になりましたかな?

針のお話第二話

さて・・・書く気のある間に書いてしまいます(笑

って大した事は書けません。
まぁ鮎釣り暦だけは長いんで(笑その経験で書いてますので皆さん非難しないでくださいね、、、批難ですよほんとは・・

本当はある針全部を画像で載せるのが一番なのですがそんなことしてたら一ヶ月は掛かります。
なので針の説明程度の物しか載せません。
形状

針の形状は微妙に違ってる物で軸の長さ、懐の丸さ、針先の角度、懐から針先までの長さ等の変化で形状が決定される訳です。イメージ 1

この針などの形は普通一般の形状と言えますが良く見てくださいね。
針先が軸の何処の部分に向いているか?針先のカーブの延長線を考えてください。
軸の先端部分近くになりますよね。針先が鱗に触って軸が長い分針全体が針先を中心に角度を変えないので若干ですが針先が外をむいていますね。
イメージ 2
それに比べこの針は軸に向いて針先がしっかり内側に向いていますね。
競技という針ですがこのタイプは針先が滑りながら掛かってゆくタイプなので鮎への傷が大きくなりますが針先のテーパーが長いので滑りながらでも針は刺さって行くのです。

全く逆のタイプの針がこんな形状です。。イメージ 3
こんなタイプは針先が触った所で刺さるタイプの針です。触った瞬間に刺さるので何処に刺さるかは??
刺さりが早い分バレも早いって事です。掛かってから竿をしっかり両手でホールドして鮎が水面を切るまで両手持ち、水面を切って鮎がこちらへ飛んで来た時にやっとタモに手を持って行き鮎を受ける。
このタイミングをしっかり身に付けなければバラシの連続になってしまいます。
傷を少なく取り込みたい時に向く形状です。。イメージ 4
こちらのタイプは海産の鮎向けの針角度と形状ですね。
針先のテーパーが急角度でしかも先が短い、硬い鱗の貫通もOKですね。軸が長い分針先がカツンと刺さるタイプです。
水温の低い川ではこんな形状も使用しますね。。イメージ 5
水温が低いと鮎の皮が柔らかいのでしっかり針先を刺さりこます為の形状ですね。

形状の選択は初期の鮎、盛期の鮎、後期の鮎、海産、人工産、湖産などで違います。
初期は皮が柔らかいので懐の丸いものと深いもの。
盛期は追いも強く皮も硬くなり針先の短い、懐の浅いもの。
後期は追いも雌に寄るオスの感じで鱗も荒くなり針先の開いた軸の太いものを選択します。
これはあくまで私の選択です。1回試したると言う方おられたら光栄です。
イメージ 6

針のお話第一話

ラスト鮎と言いながら現地の釣友からの電話で網に鮎が掛からないらしくまだOK

と言うことで今週も鮎・・・T君がどうしても釣りたいと言うこともあり、、、

で、を少し巻いて補充する事に・・・

針の形状もたくさんあり、軸の太さと針の大きさ、針形状などのバランスがあり私の針ケースの中にはイメージ 1
これぐらいの種類があります。
全部数えると・・・数十種類の形状になると思います。
軸の太さなどを加えるとその倍になりますね。

今年、使用した中で一番マッチングした針はイメージ 2
韋駄天ですね。川の状況と引き釣り泳がせの釣り方にマッチしたと思います。
針の懐から針先に向けて少し直線部分になる所がありますね、針先の延長線上に軸の端、がありません。こう言った針は鮎に針先が触った瞬間に針全体が首を振る状態になるのですね。
針先のポイントが中心で針全体の角度が変わり刺さり込む訳ですが、この時一番大切なのは針先の鋭さですね、鮎の鱗を滑りながら掛かっていくような針先ではこのような刺さり込み方はしませんね。しかも釣り方の違いで針の形状が変わるのも当然ですね。
この形状の針で上飛ばしの泳がせをすると結構バレが多いのです。
引き釣り泳がせはやや自分の立ち位置よりもオトリはした側にあり引きながらの状態なので針先に触れた瞬間、すでに釣り人には掛かった事が竿の感度で理解でき、コントロールの支配下にある訳ですから竿をためるなり立てるなりの針の刺さりの助長が可能な訳ですね。
所が、上飛ばしの場合、糸のタルミを利用して水の抵抗で鮎をコントロールしている訳ですから糸のタルミ分だけ針の触った感触が伝わるのが一瞬遅れる訳ですね。その一瞬に針先が鱗をかいてすべり、運よければ鮎のどこかの突起部分に掛かるのですが大抵は針の首振り現象でバレる事が多いのです。

上飛ばしの泳がせはやはり針先が軸より少し内側に向いた針形状を選択するのが無難ですね。イメージ 3

キツネの形状は針先が少し内側を向いていますね、上飛ばしの時の追われ方はオトリの後ろ下側をくぐるように追っ来ることが多いので針は追ってきた鮎の頭側から背中、尻尾にかけて流れるように移動します。この時、追った鮎が少し横方向へすり抜けたときに針が触りすべりながらも鱗で止まり軸を中心に刺さり込んでゆく状態になるのです。
従来のキツネタイプとはまた少しだけ軸の長さが短いのですが・・・

イメージ 4
Mチューンの形状はキツネでもなし、競技でもなしの形状していますね。
自分より少し上泳がせに適していると思います。もともと村田名人の釣り方が立つ位置からして自分が9時とすると1時30分〜2時辺りの竿の角度が多いのでこのような形状であればバレが少なくなるのですね。しかし、糸の細さや川の流れの速さなどでも異なります。
針の話でしたが今まで鮎の針も数百種類の形状と数十種類の線径のものを使用してきてのデータです。あくまで自分の仕掛けの太さ、竿の感度、どのような釣り方で釣っているかで選択方法も変化します。
少し長くなりましたが続きはまたUpします。

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