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今日から六魂祭と塩竈みなと祭の三連休。
松島もさぞかし賑わうことだろう。
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宮城県松島町
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静かな松島湾。松の緑の島々はあの日のことがあってもなんら変わりなく存在しているように見える。
しかし仔細に見るとあの日のことの大きさに気づく。
ヨットの脇にある赤いものは雄島に渡る木の桟橋だった。
遊歩道はずたずた。
海岸線の地盤沈下がよく判る。
満潮のせいかわからぬが、海面が上昇、否、沈下したことが判る。
と思いたいがせり出した松の枝が海面に着いている。
しかし、右のほうの岩をくりぬき修行の場とした方の道は通行止め。大きながけ崩れも見えた。
この参道を津波が駆け上がったとは信じがたいことだ。
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仙石線は仙台と石巻を結ぶ沿岸を走る路線。今までは東塩釜までだったが、土曜日に高城町まで延伸された。
これは大きい!!
なぜなら、松島の表の玄関口『松島海岸駅』まで通ったということだ。
東北本線『松島駅』はだいぶ前から開通しているがやはり遠い。
あおば通り駅のプラットフォームの案内時刻表
シーズンオフの生憎の空模様の日曜日。
人はぱらぱらしかいない。
駅前の店も半分は閉店のまま。
いずれかつての賑わいを取り戻す時も来よう。
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名勝松島はこのゴールデンウィーク、多くの観光客で賑わっていた。
しかしよく見ると駅前のかき屋などの飲食店は休業状態。瑞巌寺山門前のみやげ物屋がこけしなども並べて営業していたのには正直驚いた。
旅館もまだまだ。開店していても一部は復旧支援の派遣隊の基地として提供されて、売店の前には軍手、ゴム長、下着各種などのワークマンショップさながらの商品が並べられ厳しさが感じられた。
大宴会場がその宿舎にあてられているのだろうか窓際にはずらり洗濯物が並んでいる光景は異様だ。
全く変わりないのは松島の島々の風景。
島々の松も塩水をかぶったはずだが変わらぬ緑の見事な枝振りで名勝松島を守っている。
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太平洋岸を襲った大津波はあらかたの町や村に壊滅的な打撃を与えた。
そんな中で名勝松島は比較的その被害が少なかったようだ。
河北新報によると、松島はたくさんの島々が湾内に配置され美しい景観を作っているが大津波は島に撥ね返されエネルギーを削がれたのだと。
また、大津波到来の時は多くの地元の人、観光客は、瑞巌寺に非難した。津波は参道を遡りもう少しとなったがお寺までは届かなかった。お寺では観光客を保護し食事なども振舞ったとのこと。
その後、名勝松島を復旧しようと多くのボランティアが集まって活動を開始した。
幸いにも瑞巌寺や五大堂には被害が少なかったようだ。雄島への赤い橋が流されたが。
あの観光浮桟橋はびくともしなかった。松島の島巡りの観光船が行き来するのも遠い話ではない。
写真は大観荘からの眺め
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