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宮城を代表する桜の名所がここ一目千本桜と船岡城址公園。
一目千本桜は船岡駅と大河原駅のあいだ白石川の堤に樹齢80年の巨大ソメイヨシノが千本、実際に数えると千本をゆうに越えるらしいが、見事な満開の枝振りを見せている。
背景は船岡城址。てっぺんに観音様が白いお姿を輝かせている。
絵葉書写真になるが、どれも傑作写真だ。
素材がいいと素人でもいい写真となる。
決して花びらを撮ろうとしてはいけない。一眼レフのプロの方に任せればいい。素人は雄大な構図の絵葉書写真を撮ればいい。
ここに来て足元の小さなスミレの花を撮っている方がいるが、何を考えているの?
また、幹に寄りかかって記念写真を撮る方がいるが、公園ではないよ。雄大な白石川と一目千本桜を背景に写真を撮ってね。
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宮城県柴田町
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一目千本桜は白石川の堤防沿いに延々7キロメートルにわたる素敵な散歩道。 実際何本あるか数えた人がいるが1300本弱。 大げさなほら吹き命名ではなく、実際はそれ以上だった。 いずれも巨木ぞろい。 枝は重なり合って、下から上に映すと暗く影っぽくなる。 桜の写真は、上から下のほうが美しいのだと。 |
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桜の名所として全国的に有名な一目千本桜(ひとめせんぼんさくら)。 さくらの種類はソメイヨシノだが、いずれの木も相当の巨木にて、大きな枝を一杯に広げている。 この並木は大正12年に篤志家により植えられたとのことで、樹齢は90歳に近い。小生の母より年取っている巨木群だ。 その中にひときわ大きいソメイヨシノがある。幹周り5メートル。 なるほどこれは大きい。 見上げると空をすっぽりおおいかぶせるほどに枝を四方に広げている。 熱心に撮影している方がいる。一眼レフを縦にしたり横にしたり。 「この大きい桜は、どこから撮れば大きさが表現できますか?」と尋ねると、 後ろのご年配の方も、 「私もそれを聴きたいのですよ。」と。 しばらく、撮影テクニックなど教えてもらいながら日本一の桜を撮ろうとチャレンジをした。 さすがに大きすぎて入らない。 近寄り記念撮影する人が相次ぐ。 「桜の幹に並んでも、いい写真にならないんだよ。ずっと桜の前のほうに立って、花々をバックにしなければ。」と。 「小枝の先の花びらをアップで撮るなら、他の桜で撮ってくれよ。」と。 「ちまちま桜のアップを撮るんじゃないよ。もっと大きく雄大に撮れよ。」と。 いちいち、ごもっともなコメント。 最終的なアドバイスは、 「下手な鉄砲数撃ちや当たる」だそうだ。 |
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しかし、同じところを撮った写真が何か違う。腕が上がったのかな? 船岡は、ご存知「樅の木は残った」の原田甲斐の城。もちろん改易取上げになったが。 今では、樅の木がシンボル的に聳え、山上には観音様が鎮座し、この季節には観光バスを連ねた団体も多く、たいへんな人出だ。道路という道路は身動きできず、長々連なっているばかり。 鉄道ファンもこの山上から一目千本桜をバックにゆっくり走る電車を撮る人で一杯。
最近とみに一眼レフを首からかけたご老体やお若い女性が目につくが、どうも花びらを撮っているようだ。また水仙やチューリップをアップで撮っている。 何しに来たのか?聞いてみたいものだ。 |
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工程は、最終コーナーへ。 大河原の桜まつりの喧騒が伝わってくる。 人の数が一挙に増えた。 朝から歩き詰めで空腹を覚える。 土手沿いに花見の宴会が目立ってきた。 この川の流れに段差がある変化が面白い。 このアングルでは、対岸の桜並木の上に、白銀に輝く蔵王連山がくっきりと眺められているが、カメラではそのあたりが霞む。残念。 |



