原典聖書研究

ギリシャ語はギリシャ語の書庫や聖書関連記事は「無題」の書庫です。2018年5月29日より新投稿不能31日回復しました。

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Table of The Nation

Table of The Nation 創世記10章31節

今日は創世記の10章を読みました。有名な Table of The Nation と言われる箇所です。世界の民族を大まかに分類したもので、現在の人類学や言語学そして民俗学等の基礎を成している聖書箇所です。その中から今日は31節をご紹介する事にします。

創世記10章31節ヘブル語原典直訳

31 ・ これらは 息子らの セム に氏族らの彼ら に国語(舌)は彼ら 中で地ら彼ら に国ら彼ら

創世記10章31節70人訳ギリシャ語原典直訳

31・ これらは 息子らは セム 中で その 部族ら 彼らの 下に 舌(or言語)ら  彼らの 中で その 地方ら 彼らの そして 中で そして 異邦人ら 彼らの。

ヘブル語の方を翻訳にしてみますと。

これらはセムの息子らの彼らの氏族名で、彼らの国語は、彼らの地方の国の中で話されています。

そして、同じ表現が 5節と20節に登場しています。それぞれはそれ以前の箇所のまとめで1節から5節はヤペテ族、6節から19節はハム族 さらに21節から29節がセム族のそれぞれの氏族名を列挙してあります。

先ず最初に登場したヤペテ族はもうお判りでしょう。インドヨーロピーアン系の人々で一般的に北方に移住した人々で日照の関係で目や毛や皮膚のメラニン色素が沈着が少ないためにほぼ青い目や、金髪等の白人と考えて良いかと思います。頭が前後に細長く目鼻だちがはっきりしている特徴があります。たとえば節に登場するメセクは引きずるという言葉でモスクワを意味するようです。ただ現在のモスコーは、ロシア貴族がコンスタンチノープルからギリシャ語を導入した結果でギリシャ語の子牛(モスコー)と言う説もあり定かではありません。

次に登場するのがハム族です。クシュ(エチオピア)ミツライム(エジプト)、カナン(貿易商)=地中海東南地帯 や今日のアラブの民族の住む地域が此れにあたります。頭は丸く、日照の関係でメラニン色素の沈着が顕著で殆どが黒人系でや一部はヨーロッパにも住んだ様でラテン民族系がそうだと言われる説が有力です。

最後に登場するのがセム族です。この人々は一般に方舟の漂着した地域からほぼ同じ緯度で東に展開しており、中央アジアからネパール東南アジアを経て極東地域が此れに該当します。当然日本人もこのセム語族に入り、イスラエル人もこのセム語族になります。

聖書の原典であるヘブル語や古代のギリシャ語には随分と日本語によく似た言葉があります。たとえばアンタという大阪弁等はそのままイスラエルで通用します。全く同じ意味です。ギリシャ語でも周囲を表す日本語の縁(へり)と ギリシャ語のペリは良く似ていますし、円とギリシャ語の円(領域)の中をあらわすエン等、それに日本古来の祭りや掛け声等が日本語では無意味なのに、ヘブル語にすると意味が出るものなどを見かけます。聖書の記されているギリシャ語やヘブル語は3000年以上の昔から殆ど変化無く現在まで存在しているのですから、きっと調べると世界の様々な言語とよく似た表現が出てきて、その語の本来の意味合いを理解するのに大変役にたつと思います。

と言うことで今日は、世界の民族や言語が聖書のこの創世記の10章に従って大まかに分類されていると言うお話でした。

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