原典聖書研究

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善い女

善い女 創世記26章7節 

今日は創世記の26章を読みました。すこし気になる箇所が在りましたのでご紹介しましょう。何時ものように直訳です。

創世記26章7節 ヘブル語原典直訳

07 ・ そして彼らが尋ねた 男らの その場所 に女彼 そして彼は言った 姉妹私の 彼女 として 彼が恐れた に言う事の 女私 しない様に 彼らが殺害する私 男らの その場所 上 リベカ として 善い 見た目は 彼女 


創世記26章7節 70人訳ギリシャ語原典直訳

07 ・ 彼らが尋ねた も その 男ら その所の 関して リベカ その 女の 彼、 そして 彼は言った 姉妹 私の 彼が存在し続けている。 彼は恐れさせられた そして 言う事 それは  女 私の 彼が存在し続けている、 決して無い 彼らが殺しつづける(為) 彼を その 男らは その 所の 関して リベカ、 それは きれいな その 顔に 彼が存在していた。

翻訳にします。

ヘブル語 原典翻訳

07・そしてその地の男達がリベカについて尋ねたので、イサクは「あれは私の妹さ。」と答えた。それは「俺の女だ。」と言ってしまうと、その地の男達に殺されはしないかと恐れた。リベカは見た目が善かった。

70人訳ギリシャ語原典翻訳

07・その土地の男達が彼の女リベカの事を尋ねた、そこでイサクは「俺の妹だ。」と言った。それは彼が「俺の女だ。」と言うのが怖かった。それはその地の男たちが殺す気を起こす様な事にならないためであった。彼女は美人だった。

ヘブル語の原典と70人訳は随分とニュアンスが違います。イサクの妻リベカが美人であったと言うのですが、

原文で読んでみるとすこし違うのです。良い女ではなく、美人でも無く、善い女なのです。しかも、気になるのは「見た目に」と言う事ですから「内面は違う」と言う事が暗にほのめかされているのです。

意外な真実です。聖書の中には随分と美人が登場するのですが原文ではそれぞれに使われている言葉が微妙に変えられています。順を追って幾人かを見る事にしましょう。

1・一番最初の美人と言われるアブラハムの妻サラ(女王=創世記12章11節)の場合は、ヤフエーでずばり美人です。

2・次がこのイサクの妻リベカ(雌牛=創世記26章7節)でトーブ=善い女となっています。

3・次はイサクの子ヤコブの妻ラケル(雌羊=創世記29章17節)で、「外形もヤフエー」そして「見た目ものヤフエ」の美人となっています。

4・続く美人は 士師記カレブの娘アクサ(足輪=士師記1章13節)です。聖書には美人と書いてありませんが、オテニエルが命懸けで妻にした所から見てかなりの美人であったと思われます。因みにアクサと言うのは「足輪」で「リンリン鳴る」と言う意味もあり、姿や顔だちに加えて声も相当美しかった様です。

5・続く美人はエルカナの妻ハンナ(恵み=汽汽爛┘覽1章5節)です。他の美人に習ってこのかたも不妊に苦しめられましたが念願の男子出産に喜び記した讃歌(汽汽爛┘覽2章1-10節)は見事な出来で、かなりの文才があった事が分かります。才色兼備の女性でした。

6・続く美人は、ダビデ王に夫を殺ウリヤを殺害されたバテシエバ(誓いの娘=競汽爛┘覽11章2節)です。「善の 見る目 非常に 」となっていてイサクの妻リベカと同じトーブ=善と言う 言葉が強調されています。

7・続く美女は砧鷁Φ1章4節に登場する年老いたダビデ王の妾で、「美しい まで 非常に」でヤフエーです。

まあ、分かる事ですが誰一人同じ表現の美人は無いと言う事です。それぞれに異なった美しさがあった事を聖書は記録しているのです。

と言う事で今日はイサクの妻、リベカの美しさは「善なる美しさであった」と言うお話です。

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