原典聖書研究

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七度の土下座

七度の土下座 創世記33章3節4節 

今日は創世記の33章を原典で読みました。20年ぶりの兄弟エサウとヤコブの再会の場面です。早速何時ものように直訳を記します。

創世記33章3節 ヘブル語原典直訳

03 ・ そして彼 彼が越えた に顔(面)ら彼ら そして彼は自分自身を平伏さした 地へ 7 叩くら 迄 近寄る事彼 まで 兄弟彼
04 ・ そして彼は走った イシアウ に出会う事彼 そして彼は徹底的に抱きしめた彼 そして彼は落ちた 上 うなじ(首)ら彼 そして彼は接吻した彼 そして彼らは泣いた 

創世記33章3節 70人訳ギリシャ語聖書原典直訳

03 ・ 彼は も 彼は前に来た 面前に 彼らの そして 彼は方に跪いた 上に その 地 7度 迄 その 近づく事 その 兄弟の 彼の。
04 ・ そして 彼は方に走った エサウ 中へ 共に合う 彼に そして 側に取ったは 彼の 彼は接吻した そして 彼は方に落ちた 上に その 首 彼の、そして 彼らは泣いた 両者らは。

今日の箇所は翻訳が必要ないかと思います。400人の強者を引き連れてやって来た兄エサウに再会した時、ヤコブは地面に七回土下座をしたと言うのです。その理由は明白です。20年前に兄を騙した悪行に対するお詫びです。

キリストが弟子のペテロに「兄弟が罪を犯した場合日に何度まで許すべきでしょうか? 七度まででしょうか?」と聞いた時キリストの答えは「七度を70倍=490回」と解答しましたが、両者の念頭に合ったのはこのヤコブの7度の土下座であったと思われます。」
親しい者程、互いに罪を犯し易い物であり、それ故に許し合う事の大切さ、また難しさが語られています。しかし、一番難しいのは、素直に非を認めてお詫びをする事かと思います。

ヤコブも、叔父であり妻の父ラバンと20年の間の様々な確執で、夜逃げをし、追われて漸くの事で和解した直後、今度は20年前に仲違いして憎み合った実の兄エサウの再会に直面して、夜も寝れずに徹夜祈願をして、兄が400人の強者達を引き連れて迫っているのを見て恐怖のどん底から、兄に謝る以外に生きる術が無いありさまに追い込まれ、漸く自分の非を認め、恥も外聞も棄て、家族の面前で恥をさらけ出し土下座に及んだのです。ヤコブは20年間苦労して60歳も過ぎ、追い詰められて漸く人間として「当たり前の事=悪い事をしたお詫び」が出来るように成長したのです。

このヤコブの姿から、自分の非を素直に認めて謝る事の難しさ、大切さを教えられます。

今日は、ヤコブが20年も放置していた兄への罪を、追い詰められ、逃げ場が無くなり、そうして後、その罪を漸く認めて土下座してお詫びし、兄がそのお詫びを受けて二人が20年来の憎しみから仲直りした箇所のご紹介でした。

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