原典聖書研究

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死者の系譜

死者の系譜 創世記36章39節 

今日はイサクの子エサウの系図が記されている箇所をよみました。一カ所気になる箇所が在りましたのでご紹介しましょう。何時もの様に直訳です。

創世記36章39節 ヘブル語原典直訳

39 ・ そして彼が死んだ バアル ハナン 息子の アクボル そして彼は王した 下部彼 ハダル そして名の 城塞彼 パウ そして名の 女彼 メヒタベエル 娘の マトレド 娘の メ ザハブ 

創世記36章39節 70人訳ギリシャ語聖書原典直訳

39 ・ 彼は離れ死んだ も  バラエノオン 息子の アコボル、 そして 彼は王した 対して 彼 アラド 息子は バラド、 そして 名 その 町に 彼の ヤオゴオル、 名 も その 女に彼の マイテベエル 娘 マトライテ 息子の マイゾオーブ。

翻訳にしても代わりばえしませんが、とりあえずヘブル語の方を翻訳にしてみます。

創世記36章39節 ヘブル語原典直訳

39節・そしてアクボルの息子のバアル・ハナンが死ぬと、彼の後にハダルが王になりました。彼の城はパウで、彼にはメヒタベエルと言う妻がいました。彼女の母はマトレドで、メザハフの娘でした。

聖書には不慣れな方には呪文の様な系図が随分と記されています。その様な箇所の一つが今日ご紹介する箇所です。今日の箇所で興味深い事は「彼が死ぬと」という表現が連続して7回用いられていることなのです。

大抵の系図では、「彼は生きて死んだ」と言う順で記されるのですか今日の箇所丈がおかしいのです。33節から39節にかけて連続して7回この言い方が使われているのです。

あたかも前の王が死ぬのを待っていて、別の物がその王位を奪ったようです。何故そんなことが分かるかと言うと、先程翻訳にした箇所のどこにも「彼の子」と言う言葉が無いからなのです。

そう、王位を奪い合って、いやむしろ先王をクーデターか暗殺で殺害して、次の王が起きたかのような記述なのです。その証拠に7人が7人とも出身地が違うのです。

その記述から、王と言う地位には魅力が在り、自分の力に物をいわせて人を殺して王となり、そしてやがて自分が先王を殺したと同じように、今度は自分が殺されていった事が繰り返されたと考えられます。

本当に、何故地位や財産を巡って人が争い続けるのか考えさせられる聖書の箇所でした。

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