原典聖書研究

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エンジ虫

エンジ虫 出エジプト記 26章36節 

今日も昨日に引き続いて幕屋の製造に必要な記録でした。沢山の詳細な記述の中から一カ所だけご紹介する事にしましょう。  

出エジプト記 26章36節 ヘブル語原典直訳 

36 ・そして あなたは作る  仕切幕 に入り口の その 天幕 そのスミレ色 そして 紫 そして 虫の緋色 そして 亜麻 縒られた 実行 多色彩

出エジプト記 26章36節 70人訳ギリシャ語原典直訳 

36 ・ そして あなたは確かに作る 引き戸(?ヘブル語仕切り) 出て 青紫色(ヒュアキント) そして 濃紫染 そして 緋色の 縒られているの そして 亜麻 縒られているの、仕事を 多色の。

ヘブル語を方を翻訳します。

出エジプト記 26章36節 ヘブル語原典翻訳

36・あなたは聖所の入り口に仕切りの垂れ幕を作れ。スミレ色、紫、紅、そして亜麻の撚り糸で多色彩の織物作りにしなさい。

これは幕やの聖所の入り口に吊るされた垂れ幕の作り方を記した箇所です。今日の箇所には幕屋の天幕類の様々な作り方が記されていて大変面白い箇所なのですが、その中から一点丈をご紹介したいのです。それは26章の36節直訳の方にだけ記されている「虫の緋色」と言う言葉なのです。 

 食品添加物などに興味をお持ちの方にはピンと来るかと思います。食品添加物の中で着色料として古代から使われていきた貝殻虫の仲間のエンジ虫の乾燥粉末です。今日では一般に南米の高地に産するサボテンの寄生する貝殻虫が使われコニチールと呼ばれています。まあたいていの貝殻虫は赤い色素を持っているので聖書の時代に使われた物が何かを特定するのは大変困難です。余分ですか紫は地中海で取れる貴重な紫貝から取られる色素が使われていた様です。スミレは当然パンジーの原種がこの地方に生息していたようですから草木染と言うことになります。そして織方についても別の箇所で細かく規定されています。また、獣皮やなめし革に加えてその着色法も後に記されており、これを現在の正確な言葉に当てはめるのは至難の業と言うことになります。その30章以降に詳しく記されていますので興味のある方は以下の36章以降の該当箇所をご覧ください。

   http://bible.co.jp/bible/

今日は今から3447年前のモーセの時代の幕屋の製造に用いられた染色についての簡単な御紹介でした。

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