原典聖書研究

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肝臓(ネフロン)

肝臓(ネフロン) 出エジプト記 29章13節 

今日読んだのは昨日に引き続いて幕屋で奉仕する祭司の任職の箇所でした。気になる箇所をご紹介します。 

出エジプト記 29章13節 ヘブル語原典直訳 

13 ・ そして あなたは取る を 全て その 脂肪 そして その徹底的に覆われた を その 内臓 そしてを その 付属物 上に その 肝臓 そしてを 両 その 腎臓 そしてを その 脂肪 所は 上に彼女ら そして あなたは煙にした その祭壇

出エジプト記 29章13節 70人訳ギリシャ語聖書原典直訳 

13 ・その そして あなたは確かに取る 全て その 獣脂 その上に その 中空(又は腹)  そして その 葉 その 肝臓の そして その 2 腎臓らを そして その 獣脂を その 上に  彼らの そして あなたは確かに上に置く 上に その 祭壇。 

 出エジプト記 29章13節 70人訳ギリシャ語語原典翻訳

13・あなた(モーセ)は雄牛の腹部の脂肪を取り出す。その時に肝臓(ロボン)の葉部と二つの腎臓(ネフロース)も取り出して祭壇の炉床の上で焼け。

 今日の箇所は字面はそれほど酷くはありませんが良く良く考えてみるとなんとも凄惨な祭司の任職の様子が赤裸々に生々しく記されています。これを読むと40年程前に兄が遺跡の調査にでかけその時に近くの屠場で牛の解体の現場を目撃して暫く牛肉がだべれなかったのを思い出します。流れほとばしる大量の血に生肉から腸やアバラを鋸でばらして内臓を取り出す様子は実に残酷です。

  普通の人間が神様の前に立って人間を代表するためには七日間毎日雄牛一頭とその前後の朝晩に牡羊をそれぞれ一頭を解体して丸ごと焼き尽くすのです。 

  いくら人間の為とは言え牛や羊がかわいそうです。まあこれは如何に人間の罪が深いかを教える為に実に有効な実物教育となっている次第です。
  
  さて、その様な聖書の記述からご紹介したいのは腎臓と言うギリシャ語の単語なのでです。 ギリシャ語で腎臓はずばり「ネフロン」で格変化した形は「ネフローゼ」になります。どこかで聞いた名前です。そう腎臓病と全く同じ発音なのです。ネフローゼをもたらす病気にはいろいろあるので、まとめてネフローゼ症候群という言い方もする様です。ネフローゼはドイツ語で、英語ではネフローシス(nephrosis)といい、いずれもギリシャ語の腎臓=ネフロンの病気という意味です。と言うことで今日はギリシャ語がヨーロッパの言語に随分と影響を与えている事を考えさせられる箇所のご紹介でした。

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