原典聖書研究

ギリシャ語に興味ある方は「ギリシャ語」の書庫、 聖書関連記事は「無題」の書庫をご覧ください。

全体表示

[ リスト ]

脂身と血の飲食禁止

脂身と血の飲食禁止 レビ記3章17節

 今日はレビ記の3章を原典で読みました。早速気になる箇所をご紹介しましょう。

旧約聖書 ヘブル語原典レビ記3章17節直訳
17 ・ 法令の 永遠 に世代ら彼ら 中で全ての 居住地らあなた方 全て 油肉 そして全ての 血 無い あなた方が食べる  

旧約聖書 70人訳ギリシャ語原典レビ記3章17節直訳

17 ・ 習慣 中へ その 永遠 中へ その 世代 あなた方の 中で 全て 住んでいる あなた方の。 全て 獣脂 そして 全て 血 ない あなた方は確かに食べる。

簡単明瞭な聖書の記載です。一切の解釈や解説は不要かと思います。動物の油身と血液は絶対に食べてはならないと言う命令です。そして限定があります。それは、「あなた方の居住地」即ちパレスチナの地域限定の命令なのです。

 そして動物の血液は当然絞り出し、また肉に含まれる血液は良く煮てから食べる様に命じられています。その原因はおそらくこのバレスチナの風土病であるペスト=黒死病対策です。本来バレスチナの土中に生息するペスト菌は土中に生息する小動物に感染し、次にそれらを捕食する雑食動物に感染を広めます。ですからペスト菌は動物の血液中に生息し、食物連鎖を介して伝染を広めるのです。特に蚤が感染獣から吸血すると胃でペスト菌のコロニーができ胃の出口を塞ぐため、蚤は吸血した血が腸に来なくなり、渇水状態となり手当たり次第に吸血を繰り返します。その時に、吸血した動物の血液が出口の無い胃袋でペスト菌と攪拌し吸血されている動物に逆流してペスト菌を注射して爆発的にペストが感染を広めるのです。聖書にはこのペスト菌によって幾度ものペストの流行が記されています。特にこの地域の風土病に無知な諸外国の軍隊はこの地に野宿して後の壊滅が聖書に幾度と無く記されています。

  ペストの拳著な感染の記録はサムエル記5章6章に記されたペリシテの侵略軍と彼らの植民地の壊滅。イザヤ37章36節から38節=第2列王記19章36節のBC721年アッシリャ侵略軍の壊滅。特に後者は凄まじい空気感染を引き起こす肺ペストの発生があった様です。そして最大の被害は聖書を全く学ばない中世のヨーロッパキリスト教国の十字軍によってもたらされたヨーロッパのペスト大流行です。

さて、もう一つの獣脂が禁じられている理由はおそらく肥満の予防による成人病予防かと思われます。これは今日の飽食の時代丈ではなくいつの時代にも人類の大敵で、おそらく今日でもペスト以上に多くの人を死に追いやっている原因ではないでしょうか。

今日は、聖書が記している宗教のタブーと言う形式での健康維持に対する命令のご紹介でした。

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事