原典聖書研究

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人食罰

人食罰 旧約聖書レビ記26章29節 

あと少しでレビ記を読了します。今日は今まで記されてきた聖書の言葉を守らない時に与えられた警告の場所でした。早速気になる箇所を一カ所御紹介しましょう。 

旧約聖書レビ記26章29節 ヘブル語原典直訳 

29 ・ そしてあなた方は食べる 肉の 息子らあなた方 そして肉の 娘らあなた方 あなた方は食べる 
旧約聖書レビ記26章29節 70人訳ギリシャ語原典直訳 

29 ・ そして あなた方は確かに食べる その 肉らを その 息子らの あなた方の そして その 肉らを その 娘らの あなた方の あなた方は確かに食べる。

 簡単な記述なので翻訳は不要でしょう。最初に説明下た通り、神さまの言葉=聖書に従わない場合に神さまが下される刑罰で最終的に起きる事はこの事です。即ち「親が自分たちの子供を肉として食べる」と言う事なのです。

 それがどれほど悲惨な事であるかは説明不要でしょう。こんなおぞましい出来事ではありますが、過去に幾度も起きてきました。手元に「中国食人史」なんていう本もあり、その中に胎児や胎盤の干物の写真があります。手元にある「おろおろ草子」なる書には天保の大飢饉では親が川原に棄てた実の子の腿がえぐられている記述があります。また南米のサッカー選手の搭乗した旅客機のアンデス山中墜落事故の記された書にもやはり、生命を繋ぐために死んだ仲間の肉を食べた事が記されています。他に「光苔」と言う小説も人肉を食べる記述があります。

  しかし、やはり一番凄まじい人肉を食した記録としては聖書が一番です。その中でも第2列王記6章26節から31節にはアラムの王ベンハタデに包囲されたイスラエルの首都サマリヤで飢饉が酷くなり「二人の女が互いの子供を煮て食べる事で欺き争っている様子」が記録されています。

  聖書には幾度もその様な悲惨な状況が記されていますが、それは聖書の今日の記述で分かる様に神さまの言葉に従わない人間に下される裁きだと言うのです。 

  その事を思う時、最近日本で頻発する親が子を殺したり、子が親を殺す事件が後を絶ちません。これなどはこの聖書の箇所が明示している様に人間の罪が最高潮に達した結果下される神さまの裁きであると言う事です。

  そして、この状態が継続されると聖書はその国家が滅ぼされ、歴史から消滅する事を教えているのです。その例がモーセに率いられてエジプトから脱出し、パレスチナに建国されたイスラエル王国です。紀元前721年にアッシリャのテイグラセピレセルによって完全に破壊され全住民は奴隷に売り飛ばされ国家は完全に消滅し、歴史から消えてしまいました。

そして今日残っているイスラエルと言う国は、その時かろうじて滅亡を免れた南部の一分族であるユダ部族を中心にしたユダヤ人の国イスラエルです。

と言う事で、今日は神さまの御言葉の教えに従わない国家に対して下される聖書の判決の記された箇所のご紹介でした。

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