原典聖書研究

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石籤

石籤 民数記34章13節 

今日は念願の約束の地を籤で割り当てると言う事を命じた聖書箇所のご紹介です。早速直訳です。

民数記34章13節 ヘブル語原典 直訳 

13 ・ そして彼は徹底的に命じた モシエ を 息子らの イスラエル に言う事 それが その地 所は あなた方が所有地させる を彼女 中で 籤(石) 所は 彼が徹底的に命じた ヤハウエ に与える事 に9 その杖(部族) そして 半分の その杖(部族)

民数記34章13節 70人訳ギリシャ語原典 直訳 

13・ そして 彼は中で命じた モーセ その 息子らに イスラエル 言っているは 彼女が その 地 、する所を あなた方が確かに下に籤(相続)する 彼女を 共に 籤、 する所を やり方を 彼が共に命じた 主は その モーセに 与えた事 彼女を その 9らに 部族らに そして その 半分の 部族の マナセ。

民数記34章13節 ヘブル語原典翻訳

13・そしてモーセはイスラエル人たちにこう言って命じた。「その地は、くじ引き(石)で9部族と半部族にあたえる様にヤハウエが言われた。」

  昨日見た様に、他民族の住んでいる土地を、そこの人々を殺し尽くして籤で分け与えると言うのは考えさせられる聖書の記録です。まあその事の是非はご自分で判断頂くとして、その土地の分け方が今日の箇所に記されています。「くじ引き」と言う事なのです。その籤と言う言葉はヘブル語では「ゴラール=石」と言う言葉です。どんな風にしたのかは定かでありませんがその「石の籤」を作る人が17節に記されています。土地を貰えない事が決まっている祭司のエルアザルとモーセの後継者として神様に指名されたヌンの子ヨシュアです。

  実際に、この石籤引きが成されるのはすこし後に成ります。ヨシャ(=イエス)によってこの地に攻め込みます。その戦争は中部戦線、南部戦線、そして北部戦線と続きますがたちまちイスラエルは敵に勝利ます。それが丁度5年後(=紀元前1395年)です。その事は、ヨシュア記の15章〜19章にかけて長々と記録されています。 
  
  そして、その時に占領した土地を公平にイスラエル民族に配分する為に用いられたのが石籤なのです。おそらくほぼ同形の滑らかな石に占領した地名を記し、それを中の見えない袋に入れ、その袋に手を入れてたそれぞれの部族の代表者が探って掴んだものに記されていた地名がその部族に割り当てられたのでしょう。その部族に割り当てられた地域の阪に詳細な配分も氏族毎に同様の手順で行われた様です。

興味深い事に70人訳ではクレーロノミヤ(くじ引き)と言う言葉が使われています。この言葉は文字通り籤引きする=籤割り当ての地=相続地と言う意味に文脈によって多様(適当?)に訳出されています。

  と言う事で今日は神様が下さったカナンの地は石籤で割り当てられたと言う事のご紹介でした。

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