原典聖書研究

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巨人族の鉄の寝台

巨人族の鉄の寝台 申命記3章11節 

今日は申命記の3章をよみました。気になる点を2点ご紹介します。早速直訳です。 

申命記の3章11節 ヘブル語原典の直訳 

11 ・として 薄い オグ 王の そのバシャン 彼が持ち上げた 残り そのレハイム(巨人) 見よ 寝床彼の 寝床 の 鉄 無い 彼女 中で ラバ 息子らの アモン 9 キュビト(4m) 長さ そして 4キュビト(1.8m)の人 

申命記の3章11節 70人訳ギリシャ語原典直訳

11 ・ それは しかしながら オグ 王は バサン 彼が下に残されたいた から その ラフアイン。 見よ その 床 彼の 床 鉄、、見よ 彼女 中で その 頂き その 息子らの アムモオン、9 ペーコ

ーン(キュビト) その 長さ 彼女の そして 4らの ペーコーン(キュビト) その 横幅 彼女の 中で ペーケイ(キュビト) 男の。

 驚くべき事が書いてあります。一点は「鉄の寝台」と言と言う記述です。申命記が記されたのが紀元前1400年ですから、おそらく世界でも最も古い鉄器に関する記録と言う事になります。紀元前20世紀に始まったとされるヒッタイト(聖書に登場するヘテ人)の鉄器文明が紀元前14世紀に開花したと言いますが丁度その時代の記録が今日の箇所です。

 ここ以外にも創世記の4章22節やレビ記の26章19節、民数記31章22節など、聖書は驚くべき昔から鉄器が作られていた事を記録しています。一般の考古学では銅に鈴を加えて堅くした青銅文明が先で、銅の融解温度約千度よりもさらに400度以上高い鉄の融解温度を根拠にして、高温を得る為に必要な純粋な炭の製造技術がなかったとしています。しかし、聖書は最初から始めに鉄器文化ありきとなっているのは興味深い所です。

  さて、その次に驚くのはその寝台のサイズです。 幅が1.8m長さが4mと言うのです。どう見てもこの寝台に身を答えた人間は3m以上あったと言う事になります。

  現在知られている最も身長の高い人はアメリカ人のロバート・ワドロウさんで、身長272儔颪辰燭修Δ任后B僚鼎222キロもあった為足に補助具を装着してそれが化膿して亡くなられたそうです。しかし聖書にはそれ以上に巨大な人の記録があります。そう、ダビデ王と一騎討ちをして石投げの石が額に命中して殺されたペリシテ人のゴリヤテです。6.5キュビトとありますので1キュビト=45.5僂任垢ら、295.75僉複吋汽爛┘覽17章4節)と言う事になります。 
  
  ほぼ3mの身長と言う事でこちらもおそらく人間の身長としては世界一でしょう。そして、紀元前1400年代のパレスチナにはこのような巨人族の生き残りが幾人種か生存していた様です。どうなったか?そう勿論イスラエル人に皆殺しにされたのです。 鉄器文明を持ち、高い城壁に囲まれた城塞都市を作って豊かに暮らしていた巨人族ですが、現実の戦争には滅法弱く..当然でしょう、装備も重く、動作に敏捷性が欠如すれば戦争では相当不利です。おまけに山地で馬に引かせた戦車に乗ったのでは馬も大変です。斜面や谷筋、尾根ではイスラエルの歩兵達の投石の標的となり、鉄器の武具は無用の長物となり、たちまちイスラエル軍の餌食になったのは自明です。

  と言う事で、見かけは強そうな鉄器文明を誇った巨人族が、十分な装備も無いイスラエル軍に簡単にまけた事を説明する鉄器文明のご紹介でした。 

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