原典聖書研究

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三行半(モーセの離婚状)

今日は聖書の中で大変問題になってモーセが命じた離婚状のご紹介です。早速直訳です。

申命記24章1節 ヘブル語原典直訳 

01・として 彼が取る 男 女 そして 彼が所有者する彼女 そして彼が存在する もし 無い 彼女が見つけた ひいき 中で目らの 彼 として 彼が見つけた 中で彼女 むき出しの 言葉 そして 彼が刻んだ に彼女 公文書 (数える)の 離婚状 そして 彼が与えた 中で手彼女 そして 彼は徹底的に遣わした彼女 から家彼 

申命記24章1節 70人訳ギリシャ語原典直訳 

01・ もし も 誰かが 彼が取った(為) 女を そして 彼が共に住んだ(為) 彼女に、 そして 彼が存在する もし 無い 彼が見いだした為 恵み 面前彼、それは 彼が見いだした 中で 彼女 非外形(不作法) 事柄、 そして 彼は確かに書く 彼女に 書を 離れ立つの(ヘブル語=断ち切る=離婚状)  そして 彼は確かに引き渡す 中へ その手ら 彼女の そして 彼は確かに外に離れ遣わす 彼女を 出て その 家 彼の、 

申命記24章1節 ヘブル語原典意訳。

1・もし男が女を娶って夫(原文は主人)となったのに、夫が妻に好意を抱くどころか反対に辛辣な言葉が目に余ったなら、書記を頼んで書いた離婚状を持たせて追い出しなさい。

申命記24章1節 70人約ギリシャ語原典意訳

1・誰かが、妻を娶って一緒に生活していたとする。しかし彼女に慈しみを見いだすどころか、耐えられない不作法が目につく様なら我慢していないでさっさと離縁状を書き渡して彼女を家から追い出しなさい。

 当時の女性の社会的立場を考えると、まあ致し方のない離婚規定です。これを新約聖書のマタイ5章31節でキリストが引用してます。以下はその直訳です。 

31・彼が言われた も、所は ともかく 彼が解放した その 女を 彼の、彼は与えろ 彼女に 離婚を。
32・私は も 私は言い続けている あなた方に それは 全て その 解放したは その 女を 彼の 以

外は 言葉の  売春 彼が行った 彼女を 姦淫させられる事、そして 所は もし 解放させられたを 彼が結婚した(為) 彼が姦淫させられ続けている。

 こちらも翻訳にしてみます。
31・彼が言われている。夫が彼の妻を解放するときは、彼女に離婚状を与えなさい。
32・私はあなた方にこう言います。それは全て売春をした事実のある時以外は彼女に不品行をさせる事になる。当然彼女を娶った男は姦淫させられ続けているのだ。

 こちらの新約聖書も一般の翻訳とは随分と違います。それは32節の「離婚された」は女性分詞の受動形対格ですから目的語で、当然このあとのこの女と結婚する男が不品行すると言う意味になります。

 まあ、翻訳の問題は置いておいて聖書が離婚に関して現実的に規定されている事は驚きです。「気に入らない相手と一緒に生活するよりさっさと別れろ。」というのが聖書の離婚に対する教えの様です。

  さて離婚に関して残る問題はマラキ書の2章16節です。以下に15、16節の直訳を記します。

旧約聖書マラキ書 ヘブル語原典直訳 

15・ そして 無い 一 彼は 造った そして 残余の 霊 に 彼 そして なぜ  その一 探している 子孫の 神 そして あなた方は見守られた 中で 霊 あなた方の そして 中で 女 若いあなたの無い 彼が裏切っている 
16・ それは 彼が憎んでいる 追放する事 彼は 言っている ヤハウエ 神の イスラエル そして 彼は覆う 暴力 上に 衣類彼の 彼が言っている ヤハウエ 万軍の そして あなた方は見守られている 中で 霊 あなた方の そして無い あなた方が裏切っている 

 分かる事ですがこのマラキ書の離婚の禁止という意味に一般に訳出されている箇所が本当に言っているのは翻訳とはかなり違うのです。前後の文脈から見て分かる事ですが、この箇所も詩文です。所が大抵の翻訳ではこの15節から16節を前後の文脈から切り取って離婚禁止の文言に訳出する為にここだけ散文に変更しているのです。
 と言う事は言葉は文脈で意味が決まるのですからこの前後の文脈で言っている事は男女の結婚関係ではなく、ヤハウエの神とその民を男女の結婚にたとえています。と言う事でこの箇所は男女の離婚云々では無く神を捨てる事を禁じているのです。

 と言う事で今日はモーセが記録している離婚のために正式な文書を記して保存する事を命じた記録のご紹介

でした。今日に当てはめれば協議離婚の記録と言う意味で良いかと思います。

最後にウエストミンスター信仰基準の24章6を引用しておきます。
人間の腐敗は、神が結婚において合わせられた人々を不当に離すために、論議に苦心しがちなものであるが、姦淫以外の、または教会や国家的為政者によってどうしても救治できないような故意の遺棄以外のどのような事柄も、結婚の結びを解消することの十分な理由ではない。離婚する場合には、公的な秩序正しい訴訟手続きが守られるべきで、当事者たちは自分自身の事件において、自分の意志と判断に任されてはならない。

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